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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

7/14:【リターンMTBer過去の記憶が蘇る】の巻

2025/07/14(Mon)21:51
















昨6月中ば当方の旧主力機をお譲りしたN氏が当方ら7/13山行きに合流して頂く。スキー・登山にいそしみ10年以上ぶりにMTBを求めたらしい。歳上ながらお元気で楽しもうとされる姿勢は励みになるものである。前日降雨地帯を避け緩傾斜の尾根に出向く。日陰ランで涼しく進むも先の巻道は落葉が積まれたステルス的オフキャンバーが現れ当方があわや滑落。「気をつけましょう人柱化」である。















後半テクニカルトラバースではN氏はブレーキ後輪ロックでドリフト的ターンを繰り広げ懸命に突進したり地に果てたり。とても忙しくまた楽しまれている様子であった。未知のルートに慌てたり動揺する様はかつての当方の経験上記憶が蘇るものである。自分たちも体力は落ちてはいるだろう。過去の手探りの冒険的活動があってこそ感覚が研ぎ澄まされて来たのだろうと納得するものである。

















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6/29:【武州絶景の修験道尾根縦走】の巻

2025/06/29(Sun)22:55
















6/29梅雨明け前に同志N君の骨折完治リハビリツアーに奥武蔵北西部に出向くのだ。山里までは朝から高湿度で辛かったが、900m標高の日陰は爽やかだった。緩めの下りリクエストにて南下大トラバースに進む。しかし自分だけショーツ履きで棘草藪に突進でスネがカギ裂き罰ゲームを食らう。中盤の予測深薮エリアは避けて下草緩めのダブルトラックを悠々と駆けるでのである。














午後は秩父方面へと移動し新キャンプゾーンを経て快速峠道へ征く。このルートは深い森林ルートなので日陰を悠々と走れる。と期待したら伐採共に枝打ち多量で前者枝跳ね上げを喰らい近接走り危なし。中盤の激斜面アタックをトレインラン成功して浮かれていたら、後者のサドルレールが壊れ、自分が2度も前転斜面落ちする始末。我らのブランク明けトレイルは弛んだ精神を叩き直す修験道だった。

















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6/8:【奥多摩・大伐採尾根を征く:FELLING】動画の巻

2025/06/08(Sun)20:14






4月末に同志骨折ブランクがあったため活動自粛で此の期におよぶ。昨4/5に奥多摩・大伐採尾根を下り征く痛快記録。かつて鬱蒼とした深い森に覆われたピークだったが都の伐採計画に伴い奥多摩前衛山系もかなり処理が進んできた。支尾根などは立入禁止ルートがあったが縦走ルートは走行可能。根堀りエリアも足元明るくなり悠々と駆けるのであった。距離感はコンパクトながらコントローラブルで張り切って疾走できるトレイルなり。













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5/14:【ペダル・アルマイト剥離&エッチング処理】の巻

2025/05/14(Wed)21:12



5年前に購入したマグペド・エンデューロペダル。当時28,000円もしたがそのマグネット式固定機構はたいへんユニークである。その磁石面からクリート離脱時の立ち転けリスクはなく着脱が俊敏なライディングが実現できた。



しかしハードに乗りこなしたため表面消耗が酷くなりクリーンアップを実施する。ブラックカラーのアルマイト剥離をまずブリーチ(他ハイター等の塩素系漂白剤)に15分位浸すとみるみる間に泡が出てきて液体がにごり表面剥離が見えてくる。





しかし塩素で剥離すると表層に黒ずみ(スマット)が現れる。金ブラシなどで磨きかき出しまた塩素成分を洗剤水洗いで除去をする。あとの酸性液剤と混ざり毒ガス発生するので要実施。



次点で酸性サンポール液容器を用意し第二段階でつけおき処理していく。塩素液よりも長めの30分浸すとより泡立ちが激しく表層が侵食している様相あり。





引き上げるとザラザラとした表面でサンド加工的質感が現れる。ツヤツヤツルピカよりこの方がシックな質感であると思う。しかしこのまま酸化では白錆化していくので酸性を中和すべくアルカリ重曹水にてしばらく浸け洗う。



乾燥したところで色味だとムラにハゲるので表面保護のためクリアラッカーでガード仕上げをした。



ツヤなしの梨地を意図的に施す化学的方法として酸や電解液に浸して金属を溶解させ、凹凸を形成する金属質感を実現できた。それには摩擦抵抗を増加させ指紋や汚れの目立ちにくさや滑り止め効果も期待できる。







主力機Canyon Luxには同モデル新鋭機材をつけたので、このリファインペダルはHTのTime Marin1号に装着となる。







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5/6:【新規カーボンホイール&ローター導入】の巻

2025/05/06(Tue)14:00






MTBでは変速コンポ→サスペンション→ブレーキのアップグレードで高性能を図ったものだが、ロードバイク界隈ではホイールカーボン化が筆頭で種類も豊富で、ショップによっては試着ホイールまであるようだ。そして5ヶ月前にCanyon Lux Trailに装着したRYETカーボンホイールは導入以降トレイルにて快調そのものであった。







しかしスポークが台湾メイドのpillar2015という径2mm以下か?というまるでXC決戦仕様のような細さである。なので当然高張力なので枝打ち等の障害にかかると超高音発し驚く。ヒットが岩盤ともなるとクラッシュするかな?と案じるのだった。




なのでこのホイールは通勤スペシャル・ハードテールTeam Malinに換装することにした。もともとフルサスのLux Trailより重く14kgあった重量は[軽量IRCタイヤ&RT-M86ローター]新調も含め1Kg減量になった。スタートストップが多い街中でのオンロードでの軽量快適さは素直に感じるものだ。荒い路肩のコンクリートにはまっても乗り心地が良くなっている気がする。









新たにLux Trail用にはpillar1423という太め角張った扁平スポーク仕様カーボンホイールを発注。ホイール全体で200g増だが山での探索・障害アタックに対応し頼もしければ良いのである。その形状なため剛性高いホイールに仕上がっている。これもリアハブがDT SWISS仕様のスターラチェットのため回転止めより再度回しても36Tスターはペダル空振りが4爪に比べてかなりに少なくて済むのだ。







ディスクローターも軽量高性能化でシマノで2番目に高価なXTグレード(RT-MT800)に変えてみた。あたりがついてないが高い分だけ制動能力が効いてる気がする。羽根つき餃子のようなフィンの冷却効果に期待すべしである。









これらのRYETカーボンホイールは[リム素材=東レ・スポーク=台湾pillar・ハブ=DTコピー]で結局中国で組み合わせたグローバルな製品である。これらもしばらくすると暴騰USAトランプ関税の悪影響で中国各社は輸出難になり在庫過多・倒産でアメリカ以外の国に安値放出されるかもしれない。購入する側も丁寧に作られているか品質を問うべき時代になりつつあるか。





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4/30:【荒川唯一の離れ小島を漂う:LEAVE ISLAND】動画の巻

2025/04/30(Wed)22:10






昨4/24に荒川唯一の離れ小島に出向く。かつて遠くから眺め忘れかけていた小島は名もなき島。隅田川の源流・起点にあたる旧水門を支える川中にある。呑気な釣り人のための隠れ島のようで、円錐型のその様はとても可愛い。荒川CRを経てアイルランドのW氏と水門橋を超え漂着。いつもは山ばかり行くのだが水辺に漂うもとても優雅な気持ちになれた。













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4/20:【外秩父七峰・三古道快走:EXCURSION】動画の巻

2025/04/20(Sun)20:03






昨3月中旬に外秩父七峰のうち東武小川町駅を起点とし、ひと山越えし馬蹄形に連なる比企・東秩父低山を巡るトレイルコースを選択。この東側山麓付近は日当たり良く柑橘系果物の農園も多い。しかし傾斜も中々激しく雨後に行けば滑走必至。この日は乾燥続きでベストコンディション。調子に乗り2ルートで済まされず、春花咲き誇る桃源郷も寄り山の適期を満喫できた。













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