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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

11/5:インチキなガッチャマンの巻

2007/11/05(Mon)17:13



11/1の[▲○Logoフィニッシュ編]で出来たロゴステッカーは日を置き眺めると、フォークはいいとして、フレームやヘルメットは角ロゴではあまりに画一的に感じたため、躍動感あるシェイプで作り直しです。
全体形状をコンドルに、ギヤ・パターンを翼に見立てました。ブラック部分はナンチャッテカーボン柄にしてハッタリ度を上げ、飛躍のイメージになったかなぁ。デザインコンセプトは表題通り「インチキなガッチャマン」であります。





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11/1:▲○Mountainrings Logoフィニッシュ

2007/11/01(Thu)02:54

昨日までの▲○Mountainringsロゴ貼りは、ほとんど合成工作でございます。10/31帰宅してリアルサイズのロゴ制作し、自分のフォークとヘルメットに貼り込んでみました。どちらもサイズ60mmです。




ギヤパターンが対象になるよう左右別に作ってますよ。
シンメトリーに貼るのは簡単じゃありません。





カーキ/ブルー/レッドを用意しました。今週末の我らの山ツアーに持参し参加者にもれなく進呈します。あとは各自勝手に貼って下さい。それでは10/3秋の善きお山にてお会いしましょう。

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10/31:▲○Mountain Rings New Logoリリース

2007/10/31(Wed)00:25

今シーズン活動再開Mountain Ringsがオフィシャルロゴを10/31ニューリリース。MTBギヤのモチーフでアクティブ&ダイナミズムを演出。バリエーションも豊かで、従来のオーソドックスタイプよりもエクストリームイメージの強いリニューアル。

★スタンダードタイプ・3バリエーション






{メンバーインタビュー}
◆モータースポーツから転向選手のHadara
「クチャクチャ、ムニャムニャちっちっ最高」
ガム噛んでわからねぇよ...。
◆ブランク明け再燃選手のSakapow
「やっぱ山で食べるものは何でもうまいっす」
そうですねぇ...。
◆ゼネラルマネージャーMasa
「やる気になってペダルこげゃぁいいんだよ」
適当なんすね...。

★メンバーマシンにもクールに映える。




★ネイキッドスポンサードタイプ・3バリエーション






★マシンのマッチカラーでギヤアイテムカスタム。







★右傾化してる選手にもスペシャル版で...。


★mtrオフィシャル・サポートカーもドレスアップ




来期2008MTBワールドカッペに向かって躍動する
Mountain Rings[山輪隊]にご期待下さい。

※=世界の田舎者選手権

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10/28:DAKAR XAMテストライドレビュー

2007/10/29(Mon)23:26



昨日雨だったので軽量カスタムの成果を確かめるべきライダーはテストトレイルに向かうのでした。

▲バランステスト
まず公園遊具の一本橋。3回乗って、3回落ちた...。ヘッド高さがあるため重心も高く、低く構えることは難しい。マシンは悪くない。何よりも自分のバランス感覚がダメなのです。


▲難所抜けテスト?
縄抜け遊具に乗り落ち吊るされるXAM君。縄の飛び越しができないなんてまるでダメだ、マシンの設計者を呼べ。近くの少年たちに不思議がられる。


▲担ぎ上げテスト
米軍キャンプフィールドに侵入。木登りしようと担いだら、やはり1.2kg減量は効果あり。これなら2時間担ぎくらい大丈夫。


▲ドロップオフ+ジャンプテスト
駈けて勢いに乗りハンドルを引き上げればOK。ホイール+ハンドル軽量効果確認。Rサスサグは少なめ1cmで良しと確認。前回山より思うに、リアの方がエア調整がまめに必要なようです。しかしエアタイプで十分飛べますから、DHモデル以外のコイルタイプは必要なくなるかもしれません。


▲デュアルスラロームテスト
さあやって来ました、自宅より15分の西堀トラックパーク。昨夜豪雨でかなり湿ってますが、さっそく廻ってみましょう。

交換したタイヤのBontregar Jones 26×2.2は湿気た土も丁寧にグリップします。使い慣れた物なので癖はよく分かります。一般的2.1と初めに付いた2.35の中間幅なので、ST・DHもOKだと思います。


▲コーナーリングテスト
ウェットコーナーでは慎重に。ぬれ苔で勝手にドリフトしてコースアウト。本気でデュアルスラロームなんてやったら、タイヤの薄いライトチューブはバースト覚悟です。


▲スタイリング考察
近年オールマウンテンクラスでFサストラベルが120mm以上になったおかげで、これらモデルのトップチューブ先は決まって高く、中間で折れるタイプが多くなり、メーカー別のデザイン個性は薄れたと思えます。だからこそRサスのリンケージ技巧(どこがどう動き働くか)を見ることが肝心です。


▲ラウンドジャンプテスト
ここがジャンプクラッシュ現場。写真で見るより凸凹です。その後何度とトライし分かったことは、Rサストラベル制御が進化し、直押しが増えたのにも関わらず、複雑なmp3マルチピボットとやらでスイングアームを支えるサブバーが挙動サポートしてます。そのおかげで横方向のガタツキはないです。これがこのモデルのリンケージ技巧です。Rサスもストローク方向運動に従事でき、その効果が長く持つことでしょう。


▲ちょっとカマキリさんとブレイク。純正WTBサドルは厚みがある割には、しっかりしたコシでロングライドに最適です。純正仕様で満足したのは5台目で初めて。フィット感を甘く見てはいけない大事な部分です。


▲XCギャップテスト
熊笹の峠に向かうXCルート。オーバーサイズのTRUVATIV Teamカーボンハンドル+ステムは見た目も逞しく、ノーマルより半分も軽く、ハンドリングが機敏にできます。しかしカーボンパーツへのボルト増し締めは具合がわかりません。急にミシミシとか鳴ります。小倒木でのフロントアップも力むことなくホイール軽量効果が相まって楽になったようです。

▲障害抜けテスト
有刺鉄線を潜り峠へ向かうのです。こんな時がヘッド高かのデメリット。ストック状態ケーブルは相当たわんでいたので、障害・薮抜けはきつかったでしょう。Rサスもトラベルが長く、たわんでも横方向にループしないよう、エアを全部抜いてまでサイズ余裕を計測。インサイドに取り付けるのは難しかったです。


▲大薮DHテスト
笹が生え過ぎ道筋が分かりませんがここを下ります。新ホイールの弱点は24本しかないスポークへの枝喰いが多いこと。それより半ズボンのライダーは膝下無数にカットです。
FOXエアF・Rサスは経験上最高のトラベル良質感があり、浅くも深くも機敏に働いてくれます。緩い傾斜では前方注意が楽なので、そのパフォーマンスが慎重に確認しやすいものであります。


改良成果が理解できた3時間テストでした。
ふぅ...小さい秋みっけた。

【DAKAR XAM+セットアップ総評】
新ホイールVETRAX D2は信頼のDT Swisスポーク採用で、ジャンプ着地で押さえ込んでもハードテンションであります。ハブは日本製シールドベアリング採用で交換前より5割増位に空転します。(廉価ハブはルーズボールです)フリーハブノッチ音は釣具リールのようで静か。(Shimanoはチリチリと鳴りMavicはカラカラ煩い)
今回執拗にバウンド走行をしてみて、運動性能向上にはバネ下重量軽減が効果的と実感できました。登りは軽快に、下りは剛性感があることが私達の使い方には理想です。出会った時には人でも長所しか見えませんから、まあ先に短所も露見してくるでしょう。
これまでSサイズ・フルサスに乗りましたが、それは機敏に動くのには良いです。しかし大らかに駈けたくあえてMを選択。進化したフレーム+サスの性能を信じ、これから我が身の力のなさをカバーしてもらおうと思います。


▲改良テスト完了記念カット(これだけ拡大OKです)
Fサスアングルに合う竹を選び、シンクロで木漏れ日
調整したベストショットです。和の心、ここにあり...。

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10/27:新MTBカスタム&ダイエット作戦

2007/10/28(Sun)04:25

10/18にJAMIS DAKAR XAM君が納車。勤務帰りに引取りに行った。輪行で運ぼうと思ったら、雨も止んだし、嬉しくなって新宿から自宅まで自走で帰ってしまう。マシンについて何換えようとあれこれ考えながらご機嫌でした。

▲ストック状態の現車
10/21現車を初山でテストになる。激下りがあるので性能テストに打ってつけ。無理めな難所もドンドン下って、いじめてみた。
[→テストコースはコチラ10/21:倉掛尾根迷走 編]
しかし担ぎ上げの際はちょっと大変。2.35のDHタイヤ+ヘビーホイルを履いているせいで、重い分だけ前輪が降れ動く。体・顔にタイヤがガンガン当たる。これでは開拓探索に不利である。どうにか軽量化せねば。帰りのクルマで算段してしまう。


▲INTENS-55EVP。軽量と言われる憧れバイク。でもRサス+リンク以外がXAMによく似てるんです。

▲両車合成比較すると、DAKAR XAMにフレーム前三角ジオメトリ+デザインがそっくりでしょう。

▲XAM吊るしフレーム。それ以外のパーツが重いのが問題。重そうなパーツ3ブロック(ホイールセット/ハンドル周り/カセット)を確定して、交換するべきパーツを発注した。そしてそれを待ってる間に各部のカスタムを開始。


◆全フレーム・マットフィルムコート
フィルム貼りのため各部サイズ・パイプ径を計測し、それをベースにパターンを作成。(上作図は友人用で自分のは紛失)そしてケーブル類を取り、脱脂をして、各部にフィルムシートを張込みます。全行程4時間かかります。仕上りは下方Photoにて。
◆シフトケーブル:フルアウター+テフロンケーブル
シフトのシンクロをスムーズに、水・泥を入りにくくするため、アウター断面を平滑化しフリクションロスを無くしフルカバーします。



◆チェーン:KMC窒素チタンコート・ゴールド
◆Shimano DXペダルに交換
◆FULL-THROTTLE2グリップに交換
◆FRディレーラーとクランクに傷防止カーボンシート

発注品がやってきた。交換パーツをつぎつぎ計量。

◆旧シートポストクランプ・60g/↑新・軽量クランプ42g

◆旧ステム:Easton Vice All Mountain (左)298g
●新ステム:TRUVATIV Team (右)131g


◆旧ハンドルEaston EA50 340g
●新ハンドルTRUVATIV Teamカーボン 181g
旧パーツ340g+298g =638g/新パーツ181g +131g= 312g
638g-312g=★326g


ゴッソリ交換でいい感じ。
そして単体パーツ計量でビックリ。

◆旧カセット:SRAM Powerglide 950:449g
見た目よりすごく重い。これ完成車で多く使われてます。
●新カセットShimano XT CS-M760:326g
自分のGTより交換
449g-326g=★123g

▼そして一番のダイエットポイント。

◆旧ホイールセット:
◇Mavic XM317 rims, 32H/Shimano M475 hubs/WTB 14gstainless spokesF:948g+R:1206g=2154g
◇タイヤ:Maxxis 26x2.35 HighRoller 832g×2=1664g
◇チューブ26x2.35 182g×2=364g
計4182g


◆新ホイールセット:
◇A-Class VETRAX D2:日本製シールドベアリングHub/DT Swiss spokesF:778g+R:1030g=1808g
◇Bontregar Jones 26×2.2: 650g×2=1300g
(自分のNRSと交換)
◇MAXXIS ULTLA LIGHT 26x2.1チューブ:125g×2=250g
計3358g
4182g-3358g=★824gこの軽量差はかなり大きいです。

ストック車重14700g-1273g(3ブロック★削減合計)=
車重13427gにダイエット成功!

↑減量前

↑減量後

[A:軽量計画購入パーツ]
■TRUVATIV Teamカーボンハンドル+ステム
■VETRAXホイール
■ライトチューブ
[B:機能向上購入パーツ]
■Shimano PD-MX30ペダル
■KMC窒化チタンコーティング・ゴールドチェーン
■FULL-THROTTLE2グリップ
■ホワイトカーボン・コラムスペーサー2個
■フルアウター+テフロンケーブル
■シートポストクランプ
■チェーンステイガード
■フレームのマットフィルムコート
購入以外パーツは自宅ストック分交換であります。



昔のようにステッカーベタベタ貼ったり、無用なカスタムはしていません。機能・実質重視の改良になりましたよ。完成日10/27はずっと雨でしたが、夜中に乗り回したら1.2kg減量効果は平地でもしっかり分かりました。ホイール軽量化は効果テキメン。ハンドリングもクイックでまるで違うモデルのようです。自身は夜中にニヤニヤ笑ってかなり怪しい男でしたね。今度は山登りが楽しみになります。改良インプレッションはまたの機会にお伝えします。



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10/20▲○MTBカスタムデーのアイテム

2007/10/17(Wed)12:54

この日に当たり同ブログ「10/9:人のヘルメットをいじる」で紹介した、ステッカーチューンのアイテムサンプルを以下に紹介します。これまでちまちま集めたり、トレースしたものですが、MTB関連(MTBメーカー42種/Partsメーカー48種/Sportsメーカー35種)の全125種類あります。他分野もまだあります。来訪者方はA4シートに貴方の好きなロゴを、自由なサイズで、詰め放題でご提供。作業前にあらかじめ選んでくだされ。
(各位メニュー後述)





以下10/20来訪貴兄の作業メニューです。
【河野氏Menu】
1.フルアウター化+スムーズ・シフト調整
アウターフェイス出し処理・ケーブル取回しも直し、シフトシンクロを良好に。完成車ままはまるで駄目。ショップに張直しを頼んでも、フェイス出しはしてくれない。
(↑原田君これ店でやってないぞ)
※チタンカラー・ケブラーアウター/テフロンワイヤ/ストッパー購入済。シフターのワイヤ始点部がどこか要確認ください。

2.ヘッドもハブもグリス質量が不十分だ。そろそろグリスをぐいぐい詰めてもいいだろう。防水性能&極圧潤滑グリスを使い分ける。スイングアーム&サスリンクにシリコン仕込み。
3.ブレーキローター曲り嬌正


【原田氏・佐久間氏Menu】
1.エアサス調整・サグ出し
(Dakarにエアポンプ付属してないよ)
2.ハンドルバー+シートポスト切断/各部調整

共通1.フレームのケーブル接点・土跳ね部・
傷つきやすい部分のシートガード。
共通2.車・MTB・ヘルメット等の
ステッカーチューン&カラーシート貼。

【新座宅・素材在庫】
◆クリア/カーボン/シルバー/ゴールド/イエロー/レッドの
カッティングシートはやや在庫。
◆デッドストック(XTR-FD XT-FD/RD LX-FD)等放出。
納車引取・買物を経て15:00位からのらりくらりと開始し、撮影やら美味いもんでも喰いながらやりましょう。

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11/15:ペダル再生リファインの巻

2007/10/16(Tue)00:11


▲これが再生前小傷が激しかった。

3年前に野坂氏車両より外しボロなままの赤ペダルが我が家にあった。このまま眠らすのはもったいないので、再生工作にかかる。
[工作プロセス]
1.まずはピンを外し、本体に剥離剤を塗ると10分位で全部面白いように剥がれる。
2.そしてグラインダーヤスリで平滑し、またピカールを塗り研摩する。
3.今回は内側だけマットブラックにするので、内にメタルプライマー(塗装下地)を塗り、乾いたらブラックを重ね塗る。筆が届きにくい内塗りが作業で一番難しい。
4.最後にピンを嵌めれば完成。精悍に仕上がった。
10/20に我が家にカスタム祭が開かれるが、新参貴兄にこれを進呈しようと思う。道具は使ってこそ活かされるもの。ペダル君も張り切って働いてくれるだろう。

▼これが世界唯一カスタムアップです。元値1900円位か。しかしこれには「野坂殿下の走りの美学」と「私のマイスター魂」が込められてるよ。頑張れよペダル君。


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