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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

10/19:【東秩父・秋到来W尾根縦走】の巻

2025/10/19(Sun)19:26
















我ら待望の山遊び適期が漸くやってきた。登坂でも担ぎ上げでも汗かかず快適に山脈に身を委ねる。我が旧車を引き継いでくれたNさん共々爽やかに駆けてゆく。まだ藪深いところや蜘蛛の巣もあるが、そんなこと許す許す。併せて楽しむ気概である。懲りずに贅沢な嗜みだと念じる思いだ。















正午前には再登頂し高原で悠々とエネルギー補充。午後はより難解ルートを目指す。利用者が少ない枝打ちガレ散在し放題だが、これも障害物競走のごとく忙しく避け行く。予測と解決の繰り返しは思考をさらに巡らせる。医学的にも運動をした人の方が思考能力維持に貢献しているそうで、ボケ防止に繋がると納得ツアーであった。

















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10/1:【初秋・比企山系長大尾根縦走】の巻

2025/10/01(Wed)21:46


















昨9/28は猛暑・家財整理など重複し山行きブランクが続いた。巷も漸く涼やかになり蝉の音も止みこれからが山行き適期である。久しぶりのO氏は愛車クロマグ新調にて登場。なにやら過食での不摂生でか賛同二名は肥え気味なり。縦走開始のフロールートからまだ藪繁り蜘蛛の巣もかぶり放題。トラバース続きの経路ではハンドリングのキレも鈍くブランクでの感が暫し戻らず。















中盤からの経路はハイカーにもほぼ合わず、その使われず路地は荒廃が醜くなる箇所多々あり。身体も良くほぐれ午後は西方の軽快尾根へ移動。ピーク観音さんからは傾斜も緩くおちる谷もなく悠々と駆けるルート。スムーズに行けるパートでは我らのやる気を弾ませる。「そうそうこの走行感覚,,,」時よりの藪も落ち枝もなんのその。久しぶりにヤケクソ感で駆け抜ければ蜘蛛さんを連れて里へ降り立つなり。



















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7/27:【盛夏比企山系・三日月尾根巡り】の巻

2025/07/27(Sun)22:38














7/27は盛夏の比企山系へ進行。山郷麓は盆地にて猛暑であったが、ピークまではメマトイ虫に付け回されながらも林間陰にて苦しくはない。真夏に来るは久しぶりでトレイル導入からも思いの外しげる広葉樹林にて直射日光は防げる。昇り降りがある尾根だが発汗毒出しデトックスできるようで休憩ではセミや鳥の音を聞き涼しく夏を感じるのである。















まあ登り返しも多々あるのだが落下も超シングルで根張りの突き上げで鍛えられる。ハイカーさんやトレランさんも暑い中見受けられ、よくこんな暑さで登って来られるなぁ。と感心するが、自分らも登りでも里でも呆れられた。正午過ぎにはゴールできたので麓の渓谷にて涼をとりつつ食事にて無事終了。















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7/14:【リターンMTBer過去の記憶が蘇る】の巻

2025/07/14(Mon)21:51
















昨6月中ば当方の旧主力機をお譲りしたN氏が当方ら7/13山行きに合流して頂く。スキー・登山にいそしみ10年以上ぶりにMTBを求めたらしい。歳上ながらお元気で楽しもうとされる姿勢は励みになるものである。前日降雨地帯を避け緩傾斜の尾根に出向く。日陰ランで涼しく進むも先の巻道は落葉が積まれたステルス的オフキャンバーが現れ当方があわや滑落。「気をつけましょう人柱化」である。















後半テクニカルトラバースではN氏はブレーキ後輪ロックでドリフト的ターンを繰り広げ懸命に突進したり地に果てたり。とても忙しくまた楽しまれている様子であった。未知のルートに慌てたり動揺する様はかつての当方の経験上記憶が蘇るものである。自分たちも体力は落ちてはいるだろう。過去の手探りの冒険的活動があってこそ感覚が研ぎ澄まされて来たのだろうと納得するものである。

















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6/29:【武州絶景の修験道尾根縦走】の巻

2025/06/29(Sun)22:55
















6/29梅雨明け前に同志N君の骨折完治リハビリツアーに奥武蔵北西部に出向くのだ。山里までは朝から高湿度で辛かったが、900m標高の日陰は爽やかだった。緩めの下りリクエストにて南下大トラバースに進む。しかし自分だけショーツ履きで棘草藪に突進でスネがカギ裂き罰ゲームを食らう。中盤の予測深薮エリアは避けて下草緩めのダブルトラックを悠々と駆けるでのである。














午後は秩父方面へと移動し新キャンプゾーンを経て快速峠道へ征く。このルートは深い森林ルートなので日陰を悠々と走れる。と期待したら伐採共に枝打ち多量で前者枝跳ね上げを喰らい近接走り危なし。中盤の激斜面アタックをトレインラン成功して浮かれていたら、後者のサドルレールが壊れ、自分が2度も前転斜面落ちする始末。我らのブランク明けトレイルは弛んだ精神を叩き直す修験道だった。

















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5/14:【ペダル・アルマイト剥離&エッチング処理】の巻

2025/05/14(Wed)21:12



5年前に購入したマグペド・エンデューロペダル。当時28,000円もしたがそのマグネット式固定機構はたいへんユニークである。その磁石面からクリート離脱時の立ち転けリスクはなく着脱が俊敏なライディングが実現できた。



しかしハードに乗りこなしたため表面消耗が酷くなりクリーンアップを実施する。ブラックカラーのアルマイト剥離をまずブリーチ(他ハイター等の塩素系漂白剤)に15分位浸すとみるみる間に泡が出てきて液体がにごり表面剥離が見えてくる。





しかし塩素で剥離すると表層に黒ずみ(スマット)が現れる。金ブラシなどで磨きかき出しまた塩素成分を洗剤水洗いで除去をする。あとの酸性液剤と混ざり毒ガス発生するので要実施。



次点で酸性サンポール液容器を用意し第二段階でつけおき処理していく。塩素液よりも長めの30分浸すとより泡立ちが激しく表層が侵食している様相あり。





引き上げるとザラザラとした表面でサンド加工的質感が現れる。ツヤツヤツルピカよりこの方がシックな質感であると思う。しかしこのまま酸化では白錆化していくので酸性を中和すべくアルカリ重曹水にてしばらく浸け洗う。



乾燥したところで色味だとムラにハゲるので表面保護のためクリアラッカーでガード仕上げをした。



ツヤなしの梨地を意図的に施す化学的方法として酸や電解液に浸して金属を溶解させ、凹凸を形成する金属質感を実現できた。それには摩擦抵抗を増加させ指紋や汚れの目立ちにくさや滑り止め効果も期待できる。







主力機Canyon Luxには同モデル新鋭機材をつけたので、このリファインペダルはHTのTime Marin1号に装着となる。







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5/6:【新規カーボンホイール&ローター導入】の巻

2025/05/06(Tue)14:00






MTBでは変速コンポ→サスペンション→ブレーキのアップグレードで高性能を図ったものだが、ロードバイク界隈ではホイールカーボン化が筆頭で種類も豊富で、ショップによっては試着ホイールまであるようだ。そして5ヶ月前にCanyon Lux Trailに装着したRYETカーボンホイールは導入以降トレイルにて快調そのものであった。







しかしスポークが台湾メイドのpillar2015という径2mm以下か?というまるでXC決戦仕様のような細さである。なので当然高張力なので枝打ち等の障害にかかると超高音発し驚く。ヒットが岩盤ともなるとクラッシュするかな?と案じるのだった。




なのでこのホイールは通勤スペシャル・ハードテールTeam Malinに換装することにした。もともとフルサスのLux Trailより重く14kgあった重量は[軽量IRCタイヤ&RT-M86ローター]新調も含め1Kg減量になった。スタートストップが多い街中でのオンロードでの軽量快適さは素直に感じるものだ。荒い路肩のコンクリートにはまっても乗り心地が良くなっている気がする。









新たにLux Trail用にはpillar1423という太め角張った扁平スポーク仕様カーボンホイールを発注。ホイール全体で200g増だが山での探索・障害アタックに対応し頼もしければ良いのである。その形状なため剛性高いホイールに仕上がっている。これもリアハブがDT SWISS仕様のスターラチェットのため回転止めより再度回しても36Tスターはペダル空振りが4爪に比べてかなりに少なくて済むのだ。







ディスクローターも軽量高性能化でシマノで2番目に高価なXTグレード(RT-MT800)に変えてみた。あたりがついてないが高い分だけ制動能力が効いてる気がする。羽根つき餃子のようなフィンの冷却効果に期待すべしである。









これらのRYETカーボンホイールは[リム素材=東レ・スポーク=台湾pillar・ハブ=DTコピー]で結局中国で組み合わせたグローバルな製品である。これらもしばらくすると暴騰USAトランプ関税の悪影響で中国各社は輸出難になり在庫過多・倒産でアメリカ以外の国に安値放出されるかもしれない。購入する側も丁寧に作られているか品質を問うべき時代になりつつあるか。





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No.972|▲○Report & PlanComment(0)Trackback