mtrblog

▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

2/11:【オールドMTB近代化改修:PLAYBACK】&動画の巻

2022/02/11(Fri)00:32






当方が以前所有し盟友ご子息に譲渡したGiant2003NRS1。現車のコンポ・ホイール等全般機能劣化しており先月半ば預かりレストアおよび近代化改修に至る。また追ってその父君愛車Giant2006Reign2のリアサスが潰れ各部もやれているので併せて補修していく。


Giant2003 NRS1:改修前




Giant2006 Reign2:改修前





フレーム・プロテクションフィルム施行するため各部サイズ計測。そしてフィルムパーツカット。2台フレームのセミオーバーホール後に洗浄を済ませて施行スタンバイ。これまで何種類かのフィルム製品を利用したが、ハッピークロイツ車用保護フィルムが[しなやかさ・厚み・張込みやすさ・接着具合]がベストである。丸パイプフレームは施行容易だが複雑各部は倍の手間がかかる。













今回の近代化改修は交換部品のコスト圧縮するため手持ちパーツや型落ち新品ホイールなどを用いてアップグレードしていく。よって汚れが特にひどいギア・チェーン周りは12速カセットが収まる洗浄槽サイズで導入した超音波洗浄機[デジタル・ウルトラソニック・クリーナー]でクリーンアップ。さらに油脂とも除去するようにグゥーキンアルファ反応乳化型ハイブリッド洗浄剤入りパック内に浸す。そして超音波洗浄により20分くらい稼働し細部箇所汚物を掻き出すように洗ってくれる。あらかじめ下洗いをした部品だがさらにキレイになる。その効力は原動機ピストンのカーボンまで落とすらしいから凄しなり。
















乾燥後は駆動部全てにイノテック塗布コーティングにかかる。塗るは簡単だが冬季は乾燥に4日くらい掛かる。その間に小傷レタッチやホイール再塗装を敢行。追ってそれ以外のパーツ・アクセサリー組み付けをしていった。






New Giant2003NRS1
18年以上前モデルでも元々フィルム巻きをしていたので、それを剥いでキレイ過ぎて驚いた。新車購入時トキメキ再来のタイムカプセル解放的感動であった。各部クリーンアップにて手を掛け最新11sコンポに変えれば充分基本性能を活かせる。友人Jr.君は横浜方面往復100kmでも走破するそうでMavic Crossrideホイールはスムーズ最適であろう。






















New Giant 2006 Reign2
ついでに改修したお父ちゃん号はサス交換に飽き足らず、当方ストック品一斉処分市で装備していった。乗車し「コクピット周りを加飾しヤル気が出てくる論」に乗じて勝手に交換していく。モチベーションアップできれば26インチ車でも難所乗り越えも大丈夫。なんせこれまで散々暴れてきたのだから。道具を大切に扱うこととは自身を安全に運んでくれること。そしてファンライドをより叶えてくれるだろう。























Giant 2003 NRS1 近代改修プラン
_______________________________________________________
★               新品価格→ストック品価格
1. Mavic Crossride 26 ホイール ¥38,000 → ¥17,000
2. Toseek-3kカーボンシートポスト¥2,044 → ¥2,044
3. Black Jack 26inchタイヤ×2 ¥5,000 → ¥1,000
4. Shimano MT200Diskブレーキ ¥6,917 → ¥3,000
5. SNAIL Redブレーキローター  ¥2,092 → ¥2,092
6. Shimano SLX11sシフター ¥4,293 → ¥1,000
7. Shimano SLX11sカセット ¥7,685 → ¥1,500
8. Shimano XT11sディレーラー ¥11,820 → ¥1,000
9. KMC X11SLチェーン  ¥8,900 → ¥1,000
10. REDアルミプーリーギヤ ¥270 → ¥270
11. オプティックシフトワイヤー  ¥1,984→ ¥1,984
12. PRO HONSUNステム・レッド ¥1,422 → ¥1,422
13. ブラックレザー グリップ ¥973 → ¥973
24. LIETU Redサドル ¥1,634 → ¥1,634
25. ブレーキレバー・ラバーカバー ¥226 → ¥226
26. Redアルミヘッドキャップ ¥169 → ¥169
27. クランク・ラバーカバー ¥86 → ¥86
14. アルミチェーンリング・レッド  ¥1,400 → ¥1,400
15. チェーンリングボルト・レッド   ¥695 → ¥695
16. RDプーリーギヤ・レッド ¥270 → ¥270
17. チェーンステーガード ¥260 → ¥260
18. フェンダーF・R ¥909 → ¥909
19. カーボンヘッドスペーサー ¥544 → ¥544
20. ハンドルエンドアルミキャップ ¥373 → ¥373
21. クランクRedアルミキャップ ¥241 → ¥241
22. プロテクションフィルム  ¥1,350 → ¥500
23. Shimanoミネラルオイル100ml ¥1,100 → ¥300
26.コンポ・イノテックコート     ¥700 → ¥300
_______________________________________________________
★計  ¥101,357→¥42,192

Giant 2006 Reign2 近代改修プラン
_______________________________________________________
★               新品価格→ストック品価格
1.FOX Float RP23リアサス ¥46,000 → ¥7,000
2.PRO HONSUNステム ¥1,422 → ¥1,422
3.カーボンアップライズハンドル ¥5,600 → ¥700
4.SDG Allure サドル ¥8,000 → ¥1,000
5.クランクBrosドロッパーポスト¥38,000 → ¥1,000
6.SHAN アルミオレンジペダル ¥3,192 → ¥2,000
7.KMC 9SLチェーン  ¥3,700 → ¥300
8.プロテクションフィルム  ¥1,350 → ¥300
9.コンポ・イノテックコート    ¥700 → ¥300
_______________________________________________________
★計  ¥61,964→ ¥14,022



▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.837|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/30:【難関尾根に足腰鍛えられ修練に励む】の巻

2022/01/30(Sun)22:15












1/30斜度28%に達する林道を経て足腰守護の神仏を祀っておる寺院に登坂する。走り出し北風が冷たく感じたが大担ぎ・押し下りなど難関もあり充分すぎる準備運動を課せられた。各位の暖気が廻った頃、眼下にはエリア最強の根張り残酷坂が現れる。これからの長距離縦走の運気を占うべく決死の思いで駈け下るのだ。毎度来るたびにその様相は醜くなりもうヤケクソで降りるしかない。しかし各位ホイール径増大機種のおかげでか無事に降りきる。















それから尾根を降下のち標高中腹の山寺にて大休止。日がよく当たり和み寛ぐ。そしてまた連絡する継続尾根に乗っ越し送電に添い伐採防火帯を行く。時折の劇降下ではドライ過ぎる路面に滑り慌て、林間通過にハンドル掛けたり、和むゆとりなどなく自然に放り込まれる感覚。多様なシーンを通り過ぎつつも既眼視を繰り返すよう。やはり足腰守護の神仏を祀られた寺院に肖り、各自山岳に鍛えられ丈夫にして頂いたとの見解で当修練を終えるのだった。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.834|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/17:【武蔵國・難関アタック尾根探索】の巻

2022/01/17(Mon)21:07












1/16年始初探索へ武蔵の國北部の三連尾根へ出向くのだ。全行程9kmながら前半はお馴染みの急傾斜の痩せ尾根降下。超ドライ路面で急制動すれば後輪浮くほどの急角度。併せて自身愛車の前輪ブレーキパッドがオイル汚れらしく効きが絶望的。スリル満点オーバーの痺れる修験道。しかし皆は難関クリアの刺激がたまらずここが大好き。自身が上達したような錯覚に陥るのだった。















そして中盤以降が峠を越えての大探索。心細く疑わしい導入からは行く手が想像しにくい。冬なのに藪抜けや伐採放置路走行など経て、登り返しては激下り。アタック連鎖RPGゲームのステージ越えは夢中集中を通り過ぎナチュラルハイになる。あげくはGPS頼りの道筋を誤認してしまい沢下りし河川渡渉でゴールとなる。メンバー中で腰痛になる者・川に落ちる者もあり。あぁ苦楽のセクション全部入り増し増し愉快なツアーであった。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.833|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/10:【武州三大乱心の古道】の巻

2022/01/10(Mon)01:33














1/9年始第1戦は武蔵の國西部の三大快速の古道を巡り行く。昨年末に某山麓で出会ったH氏との約束で初参加頂く。その彼トライアルオフローダーよりMTBへと趣味領域を広げたという。初心ながら45万円高級車をドンと購入される意気込み凄し。単車乗りのバランス感覚優れ登りが本領であるが、MTBガレ爆走では狂喜し慌て三昧であった。そして自我自尊であるB型野郎であった。















何あろう今日は4名全員おバカB型野郎。自分勝手集団なので放置放任でグングン駆ける。近隣テクニカルな峠道を三段階スピードレベルを上げて昇天気分を目指す。しかし当日は冬ながら晴天気温17度にも上がり紫外線強く日焼けまでしてしまう。H氏のど緊張もほぐれ彼の山バカ検定も無事完了。始終ハイペースながらトラブルなしで本年山修行がスタートでき心地よい幸先を体感できたのであった。















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.832|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

12/27:【北武蔵・愉快なトレイル整備完了】の巻

2021/12/27(Mon)22:46














12/27武蔵北方にある三日月尾根を巡る。寒波予報があったが現地は無風快晴で登り押しではインナー+アウター2枚で足りる温暖さ。従来は東より西端まで縦走が常であったが予定時が押した。なので回避路の夏には藪道・倒木で通れなかった支尾根南下にトライ。以前は進路が不明瞭ながら冬枯れで陽光差し判別可能に。障害物を片付けながら整備完了。正午より押し里外れのカフェ飯やで休息。ヤギや鶏が飼われて驚いた。











何やら田舎にそぐわぬ洒落たポトフのお膳で満腹。昼過ぎからは快適に開発した支尾根南下だけ楽しむために尾根腹にかかる林道を駆け押し上げる。2度の自走上げに鍛えられたが、快適に仕上げたルートを堪能しに急ぐ。降下分岐からはノンストップを目指し落葉厚き道を蹴散らし進む。数えきれぬタイトなバームを縫うように駆け、岩盤ドロップにアタックしたり忙しい。誰とも会わぬ常設コースの如く愉快な道になった。















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.829|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

12/15:【武州・双璧の尾根縦走】の巻

2021/12/15(Wed)21:55














12/12武州北陵にかかる双璧の尾根を巡行。自ら知るメイン降下とは違うバリエーションを山岳爆走隊長よりルート誘導頂いた。撃降下から始まり薮抜けで第一の峠へ。中盤からは昇り下りを繰り返し見通しのきかない複雑な古径である。下り基調ルートとは違い3倍の時間をかけ中継目標の山寺までたどり着く。いまだ残る紅葉にほだされ放心的降下でゴールとなる。今回は徹夜状態で参上し昼食地で大々的足攣りでのたうち回るなり。痛々で午後は西方対向に渡る尾根を目指す。











林道より押し上げピークからはまた撃降下で今度は落葉積もりスリップ必須。ブレーキロックすればサヨウナラの長いお笑い撃沈坂である。尾根上日向は暑く厚着に失策する。尾根腹の林道に下り巡行しやがてWトラック降下に差し掛かる。本日一の高速ランでずっこけひっくり返り笑い走る。陽だまりの山腹に辿り着く。最終昇り返しを経て締めはタイトな掘割りを湾曲に巡り終結となる。今回はお馴染み山バリエーションも知り多勢で楽しく駆け回れた。山岳爆走隊各位殿感謝であります。















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.827|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

11/28:【北武蔵・忍耐鍛錬アタックトレイル】の巻

2021/11/28(Sun)22:28












11/28北武蔵山系に2ヶ月ぶりに再訪。首都圏は寒波にみまわれ展望の先群馬の山並みは雪化粧となっていた。しかし当山は陽光眩しく温暖な登頂となる。そして北降りルートでは前回は雨天となり攻略不能アタックポイントを再攻略に挑む。行く手は濡れはなく今回は[超乾燥+落葉]で前輪とられ意図しない方向へ流される。岩盤掘割りを巡るも滑り岩壁に突進しそうにもなる。ドリフト的走行にやがて慣れ始めた頃に里へ吐き出された。











午後は湖ダムを目掛け東尾根を下る。前半は復習で陽が当たる尾根道を巡行する。半ばまでは調子よく弾むように駆けたのだが、峠からの未知のルート以降は縦方向ノコギリの歯を這うよう征く。緩やかなルートと期待していたが、登り返しては激下りの繰り返しでRPGゲームのステージ攻略か。と思うような行程で体力消耗していく。しかし高山ではないのに臨む展望は素晴らしい。上毛の山々遠景に励まされるような思いでゴールできた。













▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.825|▲○Report & PlanComment(0)Trackback