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6/20:【山行けず梅雨入りリビルト・カスタム】の巻

2021/06/20(Sun)20:45



6月入梅はMTB乗りの憂鬱期。併せてコロナのお家時間増えるなり。なれどこの機を利用しチャリンコカスタムいじりするなり。生贄は当組員19年生のNJ氏・NS氏新鋭機の2台。彼ら歴代機種を散々乗りつぶし破壊した過去あり。しかし大切に乗って欲しく[リデザイン/フルプロテクト/イノテックコート/フェンダーセット]メニューを敢行。


▲まずはシートデザインのシュミレーションとフルプロテクトフィルムのサイズ計測。



▲各部サイズに沿ったプロテクトフィルム切り出し。フォーク含め11枚のパターン必要。
[TECKWRAPペイントプロテクションフィルム 300cm×30cm:1,480円]



▲RideWrap機種専用キットは12,480円と高価。各部カットは面倒だが1/10コストで出来る。
[RideWrap MTB frame protection:フルプロテクションキット12,480円]



▲水張りするのでポジション決めは簡単。フルサスの湾曲部に巻き込む温風当て張りが大変。



▲立体成型フェンダーを適せんカットしマウント穴を開けモールディングして完成。
[自転車フロント・リアのマッドガード:362円]



▲かつて作った平版フェンダーは割れやすかったが当素材は柔軟で割れにくい樹脂製だ。



▲チェーンをイノテックコートするに油脂汚れが酷かった。なので最強脱脂術の重曹湯煮出しを敢行。コーティング後5日間外干しで完了。



▲施術前TREK Fuel EX8モデル。マットブラックでクールながら個性をつけたく作業後が以下に。







▲差し色シルバーとプチオレンジ配色で精悍さを演出。艶ありピアノブラックに変身。




▲1週間遅れ入庫機は中華カーボン製でスタイリッシュ。だがこのステルス感は今や平凡。



▲前機種同様工程で本物カーボンなのにゴールド偽カーボンを被せる仕様。



▲当機種アンダーガード無いためオートバイ用タンクプロテクターカットし張込みする。
[オートバイ用タンクプロテクター::212円]







▲無印機種なのでオーナーイニシャルBikesと命名。コンポ全部が異メーカーブレンド。

以上2台と当方機種も黒ベースだが個性分けはできた。フルプロテクトの上にグラスコート剤添加もしたので水弾きも期待。当方推奨の新フェンダーと絶盤WTB Pure Vサドルは強制装着。各位優良マシンを大事に楽しく扱って頂けるよう祈念し梅雨明けを待ちたいものである。




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6/12:【武州最西部・秘境再訪迷走】の巻

2021/06/12(Sat)22:19














6/12は武州最西部の山系を巡る。この日は4名全てが黒のフルサスというコウモリ集団である。してかつてアウトドア施設のあったエリアよりうる覚えのルートにて北陵に進む。登り返しをいくつも経てトレイル導入まで迷走するがそこからは至福の素晴らしいバーム続きの楽天地である。が、笑みが止まらず調子に乗りすぎたため最終分岐を間違える。撃降り支尾根を突破するようなエラーをおこす。30分も立林を分け作業筋を降った。無事に沢伝いの道へ辿り滝壺淵にて昼食休みとなる。















午後からは同山の正反対の南降り峠道を征く。お馴染みのルートであるがお仲間新鋭機の挙動テストには最適なトレイルである。同エリアでは乗車率がすこぶる高く路面バリエーションが豊かで飽きさせない。速度域の高いルートでもありブレーキ握力の限界ギリギリで大気圏突入すべくイメージがある。皆かつてよりも新鋭機に乗りその性能に助けられているに違いないが、これからも山活動継続するにありがたく扱いたく思うものである。
















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5/31:【武州・古寺三参道快走】の巻

2021/06/01(Tue)00:01














5/30は久々の好天を突いて奥武蔵山系に出向く。山寺観音から三つの古参道を辿る。二年ぶりの北降りルートは道程の露岩が増え妙にテクニカルになる。行く先の末端バリエーションは荒廃していた。続いて南下ルートはピークの密を避け八合目より降下。こちらは作業道として整備され大伐採も進み走り易かった。障害は少ないなと調子に乗りゆくが終盤に大崩落地帯が直されずにあった。かつてあったロープも無くなりエキサイティングだったがそれもあるあるアトラクションなり。











正午過ぎは熱い頂部で昼食でなく同山系に20年通いながら一度も行ったことのない大滝に行ってみる。謎のエスケープルートで下るのだが、そこは観光客の賑わいがあった。しかし想像より立派な滝でマイナスイオンともに涼感清々しく楽しく昼食を摂れた。そしてさらに隣接する山の尾根道を辿る。スタートから無休を目指し駆けようと勇む。傾斜は緩いのだがその方が安心してスピードを出せる。登り返しも障害もなく一心に集中できる。ゴールには竹藪をくぐりスパッと切れ味よくフィニッシュできた。
















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5/23:【甲斐の國:辺境尾根ドタバタ縦走】の巻

2021/05/23(Sun)21:39














5/23は梅雨突入前お山へのかき入れ時機会を逃さず。甲斐国境にある1250mのお山に汗して自走登頂。眺望も素晴らしく降下して行くが、以前冬に来た時とは違い新緑茂る林間では道筋が掴み辛い。すっかり違うトレイルを彷徨う様だった。二手に分かれたり先読みするが、落葉に埋もれ大転倒するわ、狭い木立ち間に突っ込むわ、そんなドタバタも大いに楽しみ進んだ。中盤は快速ルートで皆解放されるように夢遊の心地で進行した。















入山2時間半で最終ピークにたどり着き昼食休憩。高湿度が続く切り株には巨大キノコ自生あり。この日で一番快晴の休息を得る。此処より未知の南下ルートを選び行くが、間も無くの支尾根上に廃車の墓地帯に到達。錆び朽ちた作業車群は廃墟ムード抜群。尾根筋を探しながら見学していた。そこからは荒廃道は諦め作業道にて里へ向かう。途中営林事務所や不思議な石碑など見る。急傾斜道をひたすら下り里の清流河原で和んで無事終着。
















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5/5:【武州トレイルワンコ姫と探索行】の巻

2021/05/05(Wed)00:38














GW終盤5/4は東秩父方面のマイナー山系探索にトライ。久々に湘南よりAK夫妻とワンコ姫参上。山里の新緑に心弾み未開の峠導入を目指した。取付きをマークし進むが小上り→激下りをRPGゲームのごとく繰り返し度胸を試されヒートして行く。ワンコ姫お召しの者は背負いながら果敢に難所アタックし苦労したろう。針葉樹の腐葉土敷の道なりは降下ショックを和らげてくれていた。午後のハードスペックな道程へのいい準備運動になった。午後の部は対向側にそびえるピークを目指す。















鞍部峠から押し担ぎだが冬季よりも藪抜けもあり鍛えられる。這い上がる頂にて昼食を摂り本日メインイベントの劇降下特攻へ。AK妻君に背後に付いてもらったが初山なのにテクニカルポイントを丁寧にクリアされ驚く。AK旦那はワンコ姫に引っ張り回され困窮悶絶。若葉に囲まれたルートは優美ながら我らを躍動させてくれる。終盤開けた尾根筋からはまたワンコ姫快走となりリード解放するもコースアウトを繰り返し微笑ましく思う。本日5名メンバーは15年来の盟友同士。時経てど未だ山バカ健在で和む山行きだった。
















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No.803|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

3/21:【秩父多摩・謎の尾根より湖突進探索】の巻

2021/03/21(Sun)16:10














3/20は秩父多摩国立公園のマイナー山系探索にトライ。まず至近の快適峠道を準備運動がてら流して行く。葉枝堆積物豊富だったが相変わらずの快走を楽しむ。そして対向大尾根を望む駐車場に移り辺ぴな登山口を辿る。いきなり担ぎ登りだが懸命に第一登頂を目指す。1150mピーク部は防火帯始点のようで広大である。身軽になるようここで昼食休憩。気温8度ながら無風で快適なり。ここを駆け出して暫く東側が開ける。囲いもない断崖向こうに大展望が広がる。先に落ちたら助からない緊張感で雄大さを醸し出すのだ。















そこからは緩やかな下降を始めるが、二年前台風での倒木断片が未だ残る。広大尾根なので巨大迷路のように避けながら忙しく進む。登り返しを経て急降下で林道駐車場に到着。またここから未開な謎尾根に突入。迂回路より尾根筋を見つけるのに手間取るが、乗り上げ下方を見ると傾斜が深いことワクワクしながら滑降して行く。小上り劇降りを繰り返しアタック難度上がりステージ突破するPRGゲームのごとくだ。いつもより勇気を振り絞り集中力が必要だが無事に湖畔に到着。ドタバタしながらも一心不乱で巡り非日常シーンを思い切り楽しめた。
















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No.799|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

2/28:【武州北部:謎の尾根迷走探索】の巻

2021/02/28(Sun)22:30












2/28は武州北部850mピーク部より前半快走・後半新ルート探索に出向く。前日までの寒風は吹かず押し担ぎ繰り返しヒート。眺望開ける頂部で皆へたる。二通りある降下路のうち岩盤降りに挑むが、急傾斜にて滑走状態が続き思わぬ方向へ流される。滑りすぎる落葉積みが無いのが幸いで、苦笑しながらトライアルDHを楽しんでいた。













前半は超アクティブながら乗車率は高いので1時間位で中継峠に下り着く。従来北降りに向かうところ前より気にした東の枝尾根に乗っ越していく。本日メンバーはタフゆえ無名尾根を探索。 行程で道標などはないが踏跡道筋はしっかりしており順調に進む。時折眺望を脇に陽光を浴びヤル気になり巡っていく。













幾つか登り返しはあるがその後アタック降下が多様で山バカ効果測定を受けているようだった。久し振り探索ながら難業&快適ブレンドな道でこれぞ山サイと思える心持ちになる。初山制覇の悦びはいつでも我らを意気揚々とさせてくれる。マイナーなルートを獲得できれば喜びはひとしおである。山の桃花は咲き乱れもはや我ら頭の中は春うららであった。














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No.796|▲○Report & PlanComment(0)Trackback