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8/2:【虫除けオニヤンマ君導入:敵地特攻テスト】の巻

2024/08/02(Fri)22:11








7/28猛暑を避け日陰尾根を巡ったのだが、虫除け剤を多量噴霧したにも関わらず多くのメマトイ・アブ・蚊にまとわりつかれた。今年はこれから先も酷暑が続き虫の繁殖も絶えなさそう。なので以前ホームセンターで見た[虫除けダミー・オニヤンマ君]を導入。アマゾンで探しても多種販売があり需要が多いことを伺える。https://amzn.asia/d/ir6useY 廉価で6匹入りを買えたので効果を期待し森林藪走行テストを敢行。ヘルメット・バッグ・バッグショルダー・バイクハンドルへ計5匹[虫除けオニヤンマ君]を装着。わざわざ半袖半ズボン+虫除け剤を用いず無防備スタイルで林藪に突入。







すすんで刺されに行くのも気がひけるが、いざ林間にて待機すると、おや?いつもブンブン飛んでる蚊が来ない。いい気になって藪にも進入するが刺されない。その後湿地にも行くがメマトイはやや飛んでくるが少ない。農業用水に佇んでいると気づかぬうちに膝下へ蚊が刺してきた。腰高以上にヤンマ君を置くと無防備下方向を狙っていたのだ。さて日中での成果はコバエの類メマトイは5割減・蚊は7割減位の効果が感じられた。山深い環境ではさらに過酷だろうが「ヤンマ君」を付けた方が被害が減るだろう。少年期以来の虫の行動観察ができた有効なテストであった。










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7/28:【武州・涼求め木陰の尾根巡り】の巻

2024/07/28(Sun)21:32










7/28久しぶりに武州北部山系に出向く。猛暑予報の中で伐採・日照道がない尾根に行こうと画策した。林道自走上げは日陰で助かった。ここから深い森への尾根上げに向かう。しかし暑さをしのげても目の周りに飛ぶ虫「クロメマトイ」がまとわりつく。多量に虫除け噴霧しても懲りずについてくる。耐えきれず高速走行でそれらを振り払うが、そのお陰で当尾根XC縦走の最速記録を達成。











そしてこのために来たという最後の峠からの支尾根DH。もはやしつこい虫も付いてこれず、代わりに羽ばたきが可憐なハグロトンボをよく見た。それらはハエや蚊を食べてくれる我らの味方だ。乗車率100%の自由降下ご機嫌行程は日頃頑張りのご褒美。余計なことを何も考えず禅の心で修行を終えるイタズラ坊主2名。里に吐き出されるが驚くほど猛暑で現実世界に戻ったことを悟るのだった。











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7/15:【奥多摩前衛・雲中妄想山巡り】の巻

2024/07/15(Mon)21:48
















7/15曇りのち雨予報の午前中走り込めればと奥多摩前衛の峰へ。以前の大回り登坂ルートの初盤から尾根貫通バイパストンネルが開通していた。それを利用し目的峠650mに従来の倍速で上り詰められた。深い森の導入を潜りゆくと行く先見えず足元滑り気味で慌てて進む。そこからはほとんど雲の中を漂う羽目に。しかし下界の蒸し暑さをよそに冷んやり避暑ランでのんびり行くのだ。次点の峠まではコギ足懸命にXCである。















頑張ってピークに迫ればあとは100%DHである。まだ行先霧に包まれるが浮遊感覚で駆け快感に浸るようだった。2本目下りは同ルートの終盤分岐バリエーションを選択。未知ルートだがバカ下りや劇上りの連続でヤブ抜けゴールで締めくくり。これも懸命の業で精神修養とすれば勝手に納得。ここが初めての輩はこの面白いルートになぜ暫く来なかったのか?と問われたがここ2年探索に明け暮れていたのだと我に帰るのであった。

















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7/7:【Canyon Lax Trail カスタム完成】の巻

2024/07/07(Sun)02:32



前回Canyon Lax Trailデビュー走行前の改造編あらためて編纂です。今回Lax Trail CF6を導入しましたが、ノーマルで乗らないポリシーを掲げまたコツコツとカスタムにかかります。



ノーマルLax Trail CF6に対して主にはブレーキ以外のコンポアップデート・軽量黒タイヤ・フレームフィルムコートを実施していきます。




フィルムサイズ確定のための採寸ですが、フルサスはピースが多く複雑なパターンになります。全体フィルム面積は一畳分以上ありあらためて驚き。



貼り終えたフィルムがはがれる事がありますが、それは全て角の部分からがきっかけになります。それを防ぐにはパターン角を角丸にカットするのですが全パターン角丸化は面倒ではさみ切りでは均一Rになりません。そこで[コーナーパンチ角丸]という新文具発見です。角ホールドしパンチ要領で速攻量産になります。





毎度おなじみのフィルム製品[ハッピークロイツ テープ式 ボディ保護フィルム 60cm幅 × 1.5m PVCクリア]は以前よりもたわみにくく伸びがよく施行が楽になり、長大パターンも水張りで良く着き作業効率が高まったようです。



駆動系の洗浄・超脱脂をパーツクリーナーはてっとり早いですが後で油を呼ぶようなので、中性洗剤+クレンザー使用が的確です。昔はチェーン脱脂はペットボトルシェイクや鍋で煮たりしましたが傷がつきやすいので、昨今もっぱら超音波洗浄機使用になりました。これでカセットの裏面スパイダーやチェーンローラーの隙間汚れも完璧に排除できます。その後はイノバイク105(旧イノテック)を塗布し4日位天日干しになります。イノバイクは開発目的の中で銃砲の砲身中を潤滑する機能が求められたようで、半年位はノーメンテでサラサラ駆動が叶います。





目につかない部分でもかなりパーツ交換をしていますが、一番の満足パーツはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)青・黒チェーンです。ゆわゆる炭素コートでしょうがセット駆動した時の滑らかさは驚異的です。セラミックベアリングBBとのマッチで「金属同士の接触で駆動していない感じ」ベルトドライブかと思うような静かさであります。ママチャリ2台分位の価格ですが[禁断の後戻りできぬ沼パーツ]であります。



初めて使うピレリ・スコーピオントレイルM/Rはダウンカントリーや軽快なトレイル用に開発されたようでブロックノブ材質に粘りがありグリップ向上に貢献しているのか、ウォール強化により低圧時の捻れもサポートしてくれるようだ。





軽量コンポセットやタイヤ・TPUチューブ採用で全ウエイトが12.8kgになったが、あとは思いつくところカーボンホイールを憧れてみようと思う。





左機種Spectral CFは素晴らしいモデルであった。トレイルやパークをガンガン下っては痛快な思いを体験できたと思う。これで60歳までにバックフリップができるように念じたが叶わないので80歳までに延期である。主力機交代で感謝の別れである。



新しいLax Trailは[ダウンカントリー]という新カテゴリーマシンだが、言うなればXCマシンの重量でトレイルを攻めるといったスタイルを標榜するのだろう。Spectralよりも大柄に見えるのに29インチながら取り回しが良いのだ。







フレーム内に数々のストレージを備えマラソンライドにも適応するようだが、これは新時代の設計思想をもったモデルであると思え感心するばかりである。その高性能に助けられ以降も山巡りを楽しませてもらおうと期待するばかりである。








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mtrblog6/30:【霧中夢中の新車テスト山道巡り】の巻

2024/06/30(Sun)21:10
















6/30梅雨の曇りの谷間を定め埼玉西部山系に出向く。登り詰めれば霧に包まれ涼しい尾根上。あぁ本日は当方主力マシン更新のテストランなのである。Canyon Lax Trailは近年現れた新カテゴリーの[ダウンカントリー]モデル。いうなれば[XCクラスの軽量なトレイルバイク]のような立ち位置。初29インチなのでスタンディングではBB重心が高く、湿った積り葉の巻道キャンバーで滑りながら山腹を彷徨うようのである。















軽量なばかりにガレの突き上げが激しく跳ね上がりながら下るのだ。伴走貴兄達は乗りこなした名機で動揺もないが、同山系では距離があり路面スタイルのバリエーションが豊かで新車機能テストとしては激し目で願ったり叶ったりである。午後は同山系支尾根を下り三昧トレイルへ。林道では小雨が降ってきたが深い森林の古径は我々を包んでくれるのである。新車過酷テスト無事終了なり。

















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6/20:【旧ホームトレイルの記憶トレース】の巻

2024/06/20(Thu)22:52












昨6/9かなり久しぶりの奥武蔵中部の旧ホームトレイルへ出向く。当日は幸い明るい曇りで蒸し暑さもしのげた。かつて道程にて分岐が多く、何度も間違い里に降りたったあの頃からもう15年位前になる。先を行くうちに分岐の立木に巻きつけた黄色ガムテープが未だに残ること嬉しく思うのである。しかしお仲間はこの複雑経路を忘れてしまっている。











結局ずっと当方がガイド役定着なのである。彼らは久しくのトレイルは初めてのようで新鮮であるという。特色あるポイントで記憶が蘇ったりして、はてや記憶喪失の二人に呆れて走破するのである。しかし時を経ると道筋も変動していくものだ。掘れ過ぎ道・大崩落・エスケープライン造成など。山々にも時代の刻みがあるものだと感心するばかりである。













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5/19:【新鋭ハードテールMTB到来】の巻

2024/05/19(Sun)21:49



従来の通勤マシンGT号の代替え機種更新を目論んだが、やや山下りもできるモデルを見つくろう。Trek Rosccoe やSpesharaizd Fuseなんか良いか在庫店舗に出向くが、コスパに申し分なかったが主力機が黒で同じで攻めすぎスタイルもやや的外れな雰囲気。



そして池袋方面の他店に期待せずに寄ったところ、展示品でシルバーでクールな印象のTeam Marin1というマイナー機種が目に止まる。XCとトレイルバイクの中間的プロポーションをスマートに感じツボにはまるのだった。



スタッフさんに仕様説明を投げかけ在庫ラストと聞く。またカスタム箇所を検討しつつ購入決断。即1時間半かけて自宅へと乗って帰るのだった。



フレームラッピングやカスタマイズ思案を経て、分解作業・採寸・クリーニング・フィルム裁断・張り込みを敢行。フルサス機種に比べると作業は7割程度で済むのである。









ハード的カスタム化の素材はストック以外は取り寄せ1週間待つが、納品後コンスタントに組みげていく。HTマシンは軽量にて取り廻しも容易。明るい色のフレームは各部セッティングもスムーズである。



トレイルにて試走をしてみるに久々のHT導入にて乗り味を忘れていたが、ペダリングでの漕ぐ力が逃げず、しっかり推進力となる点は貴重なダイレクト感を得られるもの。





まあフルサスよりもテクが求められる点では、それが逆に操作感を楽しめるのでしょう。地形に対処し忙しくなることなどハードテールは奥深いエンスーなファンライドを得られるものと再評価なりです。初心忘れるべからず「ハードテールに戻ってきたぞ」と体験的な覚醒でありました。








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