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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

7/6:城山あじさいトレイル泥走の巻

2009/07/06(Mon)15:52


【初参加・新4勇士】





7/5(日)奥武蔵は曇り。5か月ぶりの縦走尾根ピーク900mに着く頃には晴れ間が広がる。今回は初対面勇士が4名賛同してくれた。合わせて9名と多いので当山経験のあるJun氏に分隊長任命するが、あぁ、彼のルート記憶は初期化されていた...。この縦走は長距離で分岐も多いので要所に認識テープを取り付けながら進む。

スタートからドカドカ下って行くのだが、マッドな道は我らにダンスをさせる。前者が滑ると可笑しくなるが、自分も障害にはじかれ道脇にガータとなる。そして難関の岩根超傾斜が現れ見本を見せようと挑む。しかし今日ほどバッドな状態はない。目的外れる方向に滑りながら、もう一気にまぐれ位に降り立つ。皆も捨て身で降下するが成功率5割というところ。その後はもう楽チンで夢のように2km位下り次のピーク城山で優雅な昼食を摂る。

まだここまで1/3行程で先は長いが路面にも慣れみな悠々と駆ける。ジャングルやシダの原に突進したり、見る見る間に情景が変わるが、高乗車率の縦走を皆気に入ってくれたようだ。終盤唯一の大登りの後はもう極楽DHを放心したように下る。川になった道で泥にまみれても粘土の上を滑走しても万有引力の虜。4時間半の悦楽走無事に終了なり。
★初参加4名勇士様へ:突然の招集でまた初対面に関わらず、まるで幼馴染の再会のように親しくして頂き感謝しております。また良きお山で伴に果てましょう。








▲(+)=Hi Speed Play

⇒mtrweb活動PHOTO記録【7/5:城山あじさいトレイル泥走 編】
※今回ムービー記録は完成次第公開いたします。

▼今回の帰り飯=越生名物[うどん・米勘]

越生米勘のうどんのコシは人生最強。皆喜んで旨みの濃いうどんを食いちぎる。
◆米勘:埼玉県入間郡越生町大字黒岩130 Tel.049-292-2069 ざるうどん並550円

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6/22:秩父大棚山・濁流絶倒DHの巻

2009/06/22(Mon)00:14












6/20(土)秩父は雨期最中の好天で山麓駅にはサイクリストやハイカー方多勢が見られた。今回は秩父定番の丸山でなく西方向900m級・大棚山よりの道程を辿る。スタート地は雲中濃霧で長袖を着ても寒い。また進むうちに広葉樹・薮茂りが激しく先が見えにくい。秩父山系初の3名は疑いなく進むのだが、前夜雨でもないのに長大尾根の植林が蓄える膨大水量のせいか路面はかなり湿っている。

濡れ状態に慣れた中盤からは皆注意しつつ上体揺らし驚喜で下る。やがて西方に沢の無いこの尾根はトレイルを川に変えてしまう。その流れにしか沿えずやけくそに騒ぎ降りて行く。前を駆ける貴兄は次々滑り果て、自分も気付かぬうちグリップエンドを両方吹っ飛ばして無くしていた。藪枝に側岩に何度ぶつけたのかも分からない。

午後からは異方向を行くが南斜面でも植林深く道は乾いてない。途中で富士大沢のような大廃道を見つけ大岩が囲む急斜を肝試しに下る。そして本来の快速トレイルに戻りがむしゃらに進む。日当りの良い路面は快適なのだが、また行く手に滑走状態続くと疲労度2割増なり。愉快が勝る5時間半走行12kmだったが、ゴール地では我ら泥んこ集団を見る観光客から呆れられる始末であった。あぁ泥ネズミ達が仰ぐ空は青し...。












雨期のさなかMTB族の皆様も雨ニモマケズ風ニモマケズ元気にペダル蹴られますよう。
※滑走ムービー本編・写真記録はまた追って公開いたします。

▼今回の帰り飯=秩父名物[豚味噌丼・野さか]


最近知った名物店ですが立派な佇まいに関わらずメニューは豚味噌丼だけ。その献立を食すところ田舎味噌に漬込み仕込んだ地場産豚肉が分厚く4片乗ります。その甘辛な旨みは満場一致で格別逸品。秩父にお立寄りの際はぜひお試しあれ。
◆[野さか]埼玉県秩父市 野坂町1-13-11 Tel.0494-22-0322
◇豚味噌丼・並:850円/大盛はデカ過ぎるので要注意。




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6/9:有間山・七転八倒玉砕DHの巻

2009/06/09(Tue)11:20







6/7奥武蔵で二番目高峰1213mの有間山に挑む。時間都合でピーク直下から進むが、近郊山に関わらず広葉樹自然林で目にも優しく、下界の暑さを忘れ実に爽やかである。初めの鞍部ではキツネ君に出向かいを受ける。尾根自体は防火帯然と広いが、4年ぶりで随分道なりも風化していた。
【道程:有間山→藤棚山→大ヨケノ頭→小ヨケノ頭→小殿】

スタートから2番目の頂きで昼食を摂り、いよいよこの岩山の激降アタック合戦が始まる。ライン確定を見極め熱心に談義する皆に先んじて、自分がいざ降りるが撮影スタンバイ箇所に止まりきれずズッコケ見本となる。
そして次々に現れる難所で、弾かれ側に飛ぶ者。躊躇して滑る者。ライダーのみフリップと、もうサーカスを見るようで愉快すぎる。しかしだ、今回カメラ忘れ・不調者多勢で自分ばかりが繁忙撮影。何度彼らに轢かれそうになったか...。ハイになって駆けますが、皆さん招待選手ですか?
要所に見る景観も皆取り逃がすほど、多くのアトラクションを経て4時間以上も尾根で跳ねていた。健気な山バカ野郎隊の遊び場には相応しく、嬉々として各々自身の目論みを全うしたものだと思えた。











今回初参加の九州男児aokick氏は上京にて3年ぶりの山だそうで、ブランクに関わらず段々と山勘を取り戻し山バカに感化されていた。以前福岡で起業した兄によると九州は低山しかなく登山文化が発達してないと聞いた。aokick氏も夏はとても乗れぬ猛暑なのだと言う。首都圏では奥多摩だけでも1000m越の山が20座あると伝えると、彼は期待に満ちた面持ちを見せた。
aokick氏は弊Blog閲覧で機会探り、自ら参加行動を起こす前向きな人。自身のスタイルに合う集まりを探すにも活動者自体が少なくジレンマを抱えていたようだ。
⇒Mr.aokick Blog【AOKIKE WEBLOG】







今回賛同貴兄のように山道所在を知らず躍動機会を逃す人がいることを惜しく思うもの。自分達は少数山岳民族ゆえ同志の縁を繋ぐことで、活動継続・継承が円滑になると考えます。お声掛け頂ければ情報・リアル交流ともに歓迎にございます。
未知の同志・山に出会えるのは素晴らしきこと。未だ見ぬ感動いずこに有けり。また気の向くまま追い求めるべし。

【七転八倒山バカの詩】
これでもか えいやと岩を 飛び越えて
かっこつけるは よいものの
つぎの障害見逃して 地に果て空を見た時に
我が身を笑う皆が立つ


【ニイタカヤマ クダレ-予告編】

※本編Movieは追って公開致します。



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6/6:マウンテン・ユニサイクル脅威の世界

2009/06/06(Sat)19:06





上の写真を見て「おやっ」と不思議に思われた方、マウンテン・ユニサイクルをご存知でしたか?かつて少年少女の遊びシーンで大流行だった一輪車がありますが、これは名の通り山で乗る機種なのです。
自分もその使われ方を良く知らず、ネットでたまたま辿り着いた達人ブログを見てそのパフォーマンスに驚きます。そのaoringer氏は元々MTB乗りで自分達と同山系で活動されます。見覚えある難所を克服する様は凄く感心させるものです。氏のような活動公開されるユニサイクリストは極少数だと思われます。


▲トレイルで遭遇ならば驚きます。

▲丈夫なので8kg位あるようです。

▲まさに素早きネオ・マウンテン忍者。

【達人aoringer氏の直言・要約】
難しい場所をクリアーできるかできないか。その鍵を握る極意とは...。
「ノリ」です。これは冗談でなく仲間も同じ認識を持っています。ようは一輪車ってすごくメンタル面に左右される乗り物なのです。難所を前に腰・足のポジション確認をしているとまず失敗します。深く考えずに「たのし~♪」ってノリでチャレンジするとクリアーできてしまうんです。そんな時は体が自在に動いてバランスがとれるって感覚です。
頭が柔らかいと体も柔らかく動いて、頭が固いと体も固まってしまうのかも知れません。体が硬くなるのは始終バランスをとる一輪車では致命的です。MTBでも似たような事はありますが、一輪車はそれがスゴク顕著に表れるみたいです。

▲この言葉は我MTB野郎の心にも響き共感できる有り難い教えに思えました。勇猛果敢なaoringer氏のBlogでマウンテン・ユニサイクルの世界をぜひご覧下さい。
⇒Mr.aoringer Blog【一輪車で山を走ろ!】


▲内装変速機装備ハイテク機種も有り。

▲可愛く頼もしいaoringer氏マシン:マグラ油圧ブレーキ装備

【ユニサイクリストの神:KRIS HOLM驚愕ムービー】
どうぞカナダの超人・神業ライドを見て段階的に驚愕ください。

★Shock1【Into Thunder Dragon Kris Holm】


★Shock2【Kris Holm - A Fine Balance】



★Shock3【Kris Holm Freeride video】


世に広く知られなくても、誰もやらない事に挑戦する素晴らしい人がいる。ハンドルもサスも無いユニサイクル達人方の活動は、自分達のようなMTB山ゲリラに勇気とやる気をもたらす激励に思えました。

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6/3:【お空の科学】オーバー・ザ・レインボウ

2009/06/03(Wed)00:32













私は少年時代ただボケっと空を仰ぐのが好きでした。そして父の天体望遠鏡で観測ごっこをし、流星群をベランダで朝まで見送ったこともあり、不思議に思えば宇宙や空の現象を図鑑で調べたものです。
後年今となり山走りに行くたび雲の動きを追い天候予測したりしますが、雨後には時折虹が見られます。そのレインボウの語源は雨(rain)弓(bow)で、雨によってできる弓と言う意味です。日本では虹は7色と数えますが、他国は6色・5色で数えられるといいます。
そんな虹の中にもふと意識をすると不思議なデザインの物も現れます。また虹と間違える一般に名称があまり知られてない超現象もあります。以下に調べたことと私が撮った写真含め分かりやすいお空の科学としてご覧ください。

【日暈・ひのかさ:ハロー】



太陽に薄雲がかかった際に光の輪が現れる大気光学現象。暈は雲を形成する氷晶がプリズムとして働き、太陽光が氷晶中を通す際に屈折されることで発生する。光環・光冠と呼ばれたりする。

【環水平アーク:タンジェントアーク】



虹は太陽光が空中の水滴で屈折・反射することで起こり、太陽と反対側に見える。この環水平アーク(水平環)は氷の結晶で光が屈折して起こり太陽と同じ側に発生する。関東では夏至を挟んだ半年間に現れる。日本古来では彩雲とも呼ばれる。

【環天頂アーク:ラテラルアーク】

環水平とは違い天頂の太陽寄りに見られ、太陽のある側に環水平弧の向きが逆に接して見られることが環天頂アーク(ラテラルアーク)という。太陽高度が高くなるにつれて弧も大きくなる。天頂孤・逆さ虹とも言われる。


以上三様は形を不思議に思わなければ、単に虹だろうと間違えるものです。

【幻日:モックサン】

幻日は太陽から約22度離れた同高度の位置に現れる。雲中に六角板状氷晶があり風が弱い場合、氷晶は落下の際の空気抵抗のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。 高い山や飛行機から見られることもある。

【幻日環・サンドッグライト】



幻日が氷晶内太陽光の屈折によって起こる現象であるのに対し、幻日環(サンドッグライト)は氷晶表面での太陽光の反射によって起こり、天頂を中心として太陽を通る光の輪が見られる。幻日のように虹色にはならない。極地では太陽が水平線に近づく時に左右・天頂に明解に現れる。


【Over The Rainbow】by Judy Garland オズの魔法使いより


またいつか雨後に足を止め、ペダルを止め、また窓を明け空を眺めましょう。憂鬱な雨の後に虹を見れば希望を抱かせるもの。仰ぐ空に心豊かなる光景と出逢えますように。

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5/25:奥多摩最東尾根・探索遊楽紀行

2009/05/25(Mon)11:02











昨5/23は久しくの少人数4名で奥多摩・最東尾根縦走へ出向いた。行程は起点標高920m→高峰→竜の髭→沸沢ノ峰→要害山→カヤノ尾山→肝要峠→細尾山の11km。2番以降の山は地図に名が載らぬマイナーな尾根。前半はなだらかな下りが続き、途中に跳躍エリアもある。
当日は28度の蒸し暑さだったが、従来の日照り伐採地を避け鞍部切処の大岩石上で昼食を摂る。陰地の大岩群は夜間冷気を蓄え涼感を与えることを認識し寛ぐ。これもマイナスイオンを帯びた有り難い天然エネルギーに違いない。











その中間からは従来巻道を用いず、大岩群を乗越え担ぎ上げれば新たな景観を望むことになる。こんな探索は少人数向きなのだが、未知の尾根上を巡るピークハントで新鮮爽快な気持ちになれるものだ。
今年に入り激しいDH走が重なったが、今回のようにのんびりピクニックラン的に進むと景観の素晴らしさを再認識できると思えた。しかし結局完走5時間かけ多いに和みすぎてしまった。山道コレクションは楽しみの貯えのようなものだ。探索行は時間・手間ともに掛かるがさらに未開山系に挑みたいと思えた。











【The Last Spring Ride】予告編

※本編Movieは追って公開致します。

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5/22:【欧州の匠】 EUROハンドメイドバイク展

2009/05/22(Fri)00:10




▲▼BME:脅威のチタン版トラス構造

昨5/8~10ドイツでハンドメイドバイクの祭典であるEuropean Handbuilt Bike Show(EHBE)が初開催されました。メジャーなEuro Bikeより小規模で、同主旨の5回開催された北米NAHBS展とも異なり地味ながら欧州らしい質実剛健モデルが揃ったようです。
欧州は日本とは違い文化面はともかく産業基盤は地方にあります。今回会場もダイムラーベンツやポルシェ本社があるシュツットガルト。そして主役のバイク名門工房はさらにド田舎にあったり、キャンプ用具・農具も並行で作る工房もあると言われます。また日米式ビジネスの迅速さとは違い、意匠や機能美にこだわるそれらモデルは工程も念入りで当然量産できずお値段もよろしいようで。
EHBE関連サイトから当方好みモデルをピックアップしましたが、日本人にはクルマと同様で欧州車のほうが馴染むだろうにと感じたものであります。







































▼自分的には以下イタリア新鋭AMARO BIKEのRosselliniモデルに釘づけ羨望になります。この鈍い光を放つチタン・スケルトンフォルムはネオ・ルネサンスと例えるべき意匠。ミリタリー的な風合いにも感じられ、当方が最終的に求める理想型であります。


▼Click Look! Big Photo








▼他取材写真は下記で豊富にご覧になれます。
Reference1:⇒ Showsingletrack EHBE Page
Reference2:⇒IBC EHBE Photo Page

自分が知るMTB族諸兄も所有モデルに愛着を持つ人が多勢ですが、人が選び・使い・親しむべき物にこだわりを持つだけ、その人の個性に反映するもの。
経済規模ではEU連合と同等の日本ながらハンドメイド車ニーズが極小なのが惜しまれますが、EHBE展は「使い捨て消耗社会」にもの申す良い展示だと思えました。

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