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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

3/4:OGINO CUP 2 - PHOTOセッション

2009/03/04(Wed)00:01

MTB FREE RIDE PHOTO SESSION  2009/03/07
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日本初フリーライド・フォトセッションのオギノカップが再び開催。このイベントはディライトMTBフリーライドパークにて撮影会を行い、そのエントリー写真をウェブサイト掲載。それに人気投票を募るユーザー参加型コンペです。

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上位人気投票写真に選ばれたライダー&カメラマンが表彰され、投票ユーザー方にも抽選で景品が贈られます。投票方法等に詳細は作品発表時にWebで告知します。
【スケジュール】
3/07(土)撮影会
  (群馬県・ディライトMTBフリーライドパーク)
3/16(月)ノミネート写真の一斉発表
3/25(水)投票締切
3/26(木)結果発表
3/29(日)読者プレゼント抽選会
撮影会はライダー&カメラマン共プロアマオープンで参加自由。エントリー参加費は一人¥2,500です。参加希望方は
82アットマークir-jp.com (アットマークを@に替えて)に連絡ください。追って詳細をお知らせしますす。

【OGINO CUP Web】詳細・投票はココから。
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http://www.ir-jp.com/

あなたも跳躍を見せつけるか。
そして感動シーンを目撃するか...。

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No.193|▲○Report & PlanComment(0)Trackback()

2/20:「悔しいけれどお前に夢中」的美術パーツ

2009/02/20(Fri)15:10

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柳原康弘・YANS氏率いるパーツブランド【BASSYA】ブランドコンセプトは「個性の中の個性」そのかたまりに、固まる。新作リリースしてはいつも完売。悔しいけれどそれでも夢中。
⇒【BASSYA Web】 http://bassya.com/

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No.191|▲○Report & PlanComment(3)Trackback()

2/16:奥武蔵リハビリランは壮絶DHなり。

2009/02/16(Mon)02:05

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自身が腕故障を負い2ヶ月半。順調に治癒し先週末2/14に[お山リハビリラン]にこぎ着けた。当初緩い里山で慣らそうと思ったのだが、以前より「山行こう仮約束」をしていた強者殿下から参加表明を受けカっ飛び系DH尾根に行先変更する。
このコースバリエーションが豊かな秘蔵尾根なら初の一行も楽しめるだろうと思えた。一日の初めは山稜麓の戦国時代より残る修行禅寺に立ち寄る。自分の山復活報告がてら参ったが、なんだか修学旅行気分に浸り清々しく思う。

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頂上900mでは自己紹介しつつ怪我痕を差してチタン板が入る事を告げる。そしたら諸兄も「俺もココに足にボルトあるよ。ココにもネ」「僕も肩に金属板あるです」と。
ゲゲッこれでは『自己・体内金属パーツ紹介』ではないか。なぜかたたえ合ってるようでおかしかった。

温暖快晴で気合も上々だが、このルートは全行程12km以上有り複雑で他のメンバーでは案内できない。自分が転倒ダメージ喰らうと中断してしまう。なので中盤まで激下りアタックも見送りセーブしヘッドカム装備も止めた。

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駆け出すうち日中は冬なのに嘘のように暑く20度にもなる。参加者中で半袖・半ズボン貴兄の服装が正解だった。
春来たりと勇猛暴れん坊一行は弾みをつけ素人野郎を引っ張っていく。自分はまだ握力が充分でないなぁ...と思いながらも走行感覚取り戻そうと路面集中する。
中盤以降では荒れて高速になるルートでも強者一行まるでひるまず、水面を跳ねるトビウオの如し。従来より確実に行程スピードは速い。

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行程中プロ愛車と交換するが、さすがRocky Mt'精度剛性高し。だが短いサドルなので下りでタイヤにケツを削られガリッ。対して自車へのプロ評は「軽量で登りでもガンガン漕げる」と...。専門家に評価受けると安心納得できるもの。

クライマックスDHゾーンではプロのコーナー・アクションをまざまざと見ては難度実感。その走りの魂に刺激され仲間達の走りもさまになり岩ルートも通れる勇気を頂いたようだ。
ゴール地ではフラットダート講習も享受し自分の基礎が足らぬ事も気付く。ノンブレーキの慣性ドリフトする「カッティー」なる技を見て真似たが、まったく出来ない...。山中での映像にもちゃんと実践記録されていて効果てきめん。

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歴戦最狂メンバーの当日総決算は?[大転倒4名・タイヤパンク2名・ホイル大破1名]の代償なり。
後で預かるヘッドカム隊映像には高速追従での悲痛と歓喜がまざまざと響いていた。「追い付けネ~」「ひぇぇ早い~」などと。その果敢な姿勢にも感心激励する思いである。
登山の初めに修行禅寺の門を潜ったが、本当に山で修行するべく入門だったと悟りほくそ笑むのであった。

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友好賛同頂いた[高橋ダイキ氏&マミ犬クニヒコ氏]プロご両名にはこの良きご縁の感謝を致します。どうかMTBライドの醍醐味を世に広めて頂けるよう躍進を願っております。
⇒DAIKI★FREERIDE
⇒Mamiken Wanpaku Blog

【Japanism DVD紹介】


Japanism:高橋氏&マミ犬氏をはじめ日本のトップMTBライダーが集結した華麗アクションムービー。
dvd

※今回活動Movieはまた追って公開致します。

No.190|▲○Report & PlanComment(11)Trackback()

2/12:MTBドライブ・トレイン進化の考察

2009/02/12(Thu)00:11

昨年山シーンでは過激山で愛車を酷使しRディレイラーやチェーンをねじりどうもコンポの調子が悪い。度々調整しつつも変速狂い再発でストレス溜まる次第。調整は嫌いでないが、もっと自由に駆け回るためにメンテナンスフリーな構造体はないものかと思案捜索する。
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MTBコンポはShimanoが先導開発した外装形式が業界標準ではあるが、さらなる多段化は難しく革新を極めた感がある。そして近年SRAMをはじめとした新興メーカーはポスト・メインストリームを狙いより円滑なドライブ・トレインを開発リリースしてきている。

【動力伝達装置】
まず一番の稼働パーツであるチェーン駆動から脱却すべく駆動系を調べる。自動車採用されるシャフトドライブがあるが自転車用となるとクロス街乗りタイプ機種しか存在しない。MTBに採用されぬ疑問を解いていくと行程トラブル時にホイル脱着が難しくメンテ・修理が不便だと。軽量化するにも耐久性課題があるという。

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シャフト伝達がダメならと従来ベルトドライブを強化したハードラン対応品を見つける。Gates[Poly Chain GT Carbon]ベルトはアラミド+カーボン繊維を用い柔軟・耐久性兼備の製品。エンジン・コックドベルトのようなものだろうが、これを採用した機種も出てきている。チェーンに対し耐性伸びレベルを知りたいところだ。
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⇒Gates

【変速装置】
変速部門について01年に登場したRohloff[Speed Hub:内装14速]リアメカはオートバイミッション同様に多段ギアシャフト移動で変速する。しかし重量があり158,000円と高価。なので一部のマニアックなマシンにしか使用されてない。
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⇒Rohloff

そして05年にそのRohloffメカベースに開発したのがクランク一体内装変速機のNicolai[G-Boxx]。これはそのシフティングは固めだといわれる。同機構は他メーカーにも供給しているが、これも重量がかさみヘビー級DHマシンのみが採用する。
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08年には内装ギアチェーンリングタイプが続々リリース。Nicolai[B-Boxx]/Truvativ[HammerSchmidt]/Schlumpf[triebwerk]いずれもフリーライドニーズシェア覇権を狙うのだろう。
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玄人評では[B-Boxx]の逆転時ノッチ音が軽快円滑だという。この3者はいずれも構造体が遊星ギア(円心方向に移動する小型ギア群)でありこの機構は内装ギアチェーンリングの主流となるだろう。いずれも発表したばかりで市場に出回らないが高価には違いない。
⇒Nicolai ⇒Truvativ ⇒Schlumpf

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そしてShimanoからも2年前に内装8速ハブギア+ディスクローター装着可で発売されていた。これはMTB専用ではなくコンフォートALFINEラインだから登場に気付かなかった。構造は鍛造ハブシェル内装ギヤで停車中でもスムーズなシフティングが可能という。

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オーバーロックナット寸は135mmなのでMTBにも合う。重量は1,590gあるが、従来[XTハブ+カセット+Rディレーラー]で900g位だからプラス700gという妥協できうる仕様である。USバイク雑誌でのトレイル試乗評も高く価格も21,302円と手頃。国内プロショップでも装着サービスを始めているが人気で品薄であるという。
⇒Shimano

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しかしこれにもSRAMが追従し[i-MOTION9]なる内装ハブギアも登場。名のとおり9速だがメタルシェル版で1900gとかなり重く価格は$349,95になると聞く。後に鮮烈なカーボンシェル版も登場。やや軽くなるだろうが剛性はどうか?またさらに高価なのだろう。

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⇒US SRAM

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これらの新基軸を統合したマシンが08年ユーロバイクでドイツKATZ社からリリースされた。フルサス・スイングアーム内にチェーンドライブをタイトに押し込めRohloffハブで駆動するという物。写真で見るからに整備性は不明でまだ熟成段階かも知れないがロードクリアランス余裕は目を見張るほど。

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【総括】
自分なりに各アイテムを比較検討したがベスト統合コンポはShimano [1.ALFINE]+Gates[2.Poly Chain GT Carbon]+[3.HammerSchmidtのベルトドライブ対応化待ち]の3アイテムの融合が一番スムーズな駆動を想起させる。1+2の製品化はもう存在しているようだ。
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近年著しいコンポ進化に驚くものだが、時をみてプロアドバイスを参考にし[ALFINE内装ハブ+従来チェーンドライブ]からスムーズ化を実施しようと考えるに至る。コンポ選びの志向としてはマニアは重量に悩み、一般人はコストに悩むのである。あれもこれもと調子に乗り欲張ると散財必至なりにけり。

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No.189|▲○Report & PlanComment(3)Trackback()

1/31:至高の自転車【オレゴン・マニフェスタ展】

2009/01/31(Sat)00:10

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USAオレゴン州にて毎年10月ハンドメイド自転車の祭典[OREGON MANIFEST]が開催される。Inter BikeやEuro Bikeのようにメジャーでないが、日本で知られぬマイナーブランドばかり。サイト解説によると会場雰囲気はエキジビター作者と来客が1対1のコミュニケーションをとる様子で、手作りならではの技巧の繊細さを誇るデザイン展といっても過言ではない。

それゆえ来場観客も目の肥えた通人が多いのは必然。各モデルの美術的価値が大きな評価点に違いない。逸品を得る優越感とはどんな趣味でも共通なのだと思える。ここでのハンドメイドモデル出展は60社に及ぶ。アメリカ自転車文化を支える層の厚さを伺わせるものだ。

しかし同様な展示会は日本ではなく、せいぜい通人好みの店に通うしかない。国内メーカーはもはや量産体制を手放したのだから、こういう逸品をコツコツ創る【匠の集団】がさらに現れないものかと期待する。
当MANIFEST公式サイトには開催主旨は解説が有るが、展示掲載はないので各社サイトから製品写真をかき集めて厳選してみた。

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自分が通うトレイルシーンでは不要なのだが、キャリア・カゴ製品でさえ優美秀作があるものと感心した。またユニークなフレームモデルはきっと乗り味に関わるこだわりがあるのだろう。かつてメカニックプロ友人より伝わったが、自転車の乗り味はフレーム各部寸10mmで別物になり、フォーク角1度でハンドリングが変わるという教えを思い出す。

我らスポーツサイクル族は多くはガレージも無いのに愛車をいじるうち「偽・ガレージライフ」を味わえているはずだ。そして構造上の些細な部品一つ換えても、路面・挙動から伝わる効果を得て夢中になるもの。それは自身のプランでどうにかオリジナル個性を出したいと念願している姿だ。そんな一喜一憂が重なりサイクルライフの奥深さを感じていけるのだと思う。

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誰でも走行シーンで世話になるモデルは愛馬のように可愛いものに違いない。これまで自分はMTBばかり9台購入したが、いずれも量産モデルだった。しかしそろそろ自分だけの至高の逸品も欲しいなと溜息をつき、美術作品に乗る願望夢想をするばかり。

子供の頃も元気なサイクル少年だったが、多くの自我を経て得たモノをふと思い返す。そして男の成長について「単純かつ完全な結論」に達する。

「少年と大人の男の違いとは、
欲しがるオモチャの値段の差だけである」



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⇒OREGON MANIFEST Web
http://www.oregonmanifest.com/


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▲NOT MADE ★ IN CHAINA ! ナイスサイン!!


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1/24:チェ・ゲバラ[正義と信念の旅路]

2009/01/24(Sat)00:17

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キューバ革命指導者の一人である英雄チェ・ゲバラは僅か39年の生涯を「正義と理想の実現」のために捧げた伝説の男である。生まれはアルゼンチン。そして本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。
彼についての著書はかつて読みその冒険行為に興味を注いだ。ゲバラは医者であり写真や詩を愛し自らも幾多名文を残した表現者だった。そして最近【チェ 28歳の革命】という伝記映画を見てあらためてその信念に感銘を受けた。その激動の足跡を要約し紹介したい。チェ・ゲバラは革命家であるより前に1人の旅人だった。

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最初の旅は大学生になってすぐ。改造自転車で母国アルゼンチンの原野を走り回り、22歳の春には6400km道程を単独走破した。彼は無謀なサイクリストだったのだ。そして1951年にはオートバイで友人と南米全土30000kmも延々と放浪する。それは旅行記映画「The Motorcycle Diaries」にもなった。これも4年前に観てその豪快放浪を晴々しく思い、こんな逸材が後世偉大な革命家になるべき資質なのだと思えた。

大いなる旅に出るまでは裕福な家で育ったゲバラであったがゆえ、この旅で南米各地の悪政に苦しむ庶民生活の惨状を知りショックを受ける。そのことが後に彼が理想社会を望み追うきっかけとなったのであった。

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革命活動のはじまりは1954年。グアテマラ闘争に参加するも失敗し失意とともにメキシコに亡命。そこで1956年カストロ兄弟と出会い彼らの熱い革命精神に感銘を受け独裁政権打倒に参加していく。キューバへの上陸作戦では僅か82人で海を渡り、敵攻撃で17名に減ってもなお2万人に及ぶキューバ政府軍と戦うという凄まじい革命闘争を繰り広げる。

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当初は従軍医として参加したがやがてその指揮の資質を買われ、司令官となり戦う。平時には若き兵士に読み書きを教え、負傷兵には敵味方の区別なく手厚く治療を施した。彼の「捕虜は殺さず」の方針は捕虜より伝わる重要情報を得てまた新たな敵兵投降を促し、やがて革命を成功へと導くこととなる。

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▲誰もが思い浮かべる彼の肖像はキューバ写真家アルベルト・コルダ撮ったこの写真。ゲバラは革命家の象徴となっていった。

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革命を達成した1959年の半年後には親善大使として日本へ来訪。工業視察したのち医師であるゲバラは広島被爆地訪問を強く希望した。しかし日本政府の許可が下りず。業を煮やした彼は大阪ホテルを抜け出し夜行列車に飛び乗る。原爆資料館を見学するもショックを受け心を痛めた彼は通訳案内人に詰め寄った。
「こんな酷い目に遭わされて、あなたたちはなおアメリカの言いなりになるのか」と。
その体験からゲバラは家族宛手紙に「広島を訪れ、良き社会創りのために闘うエネルギーがますますわいた」と書いた。

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▲広島・原爆慰霊碑慰問にて。
個人的に献花をしながら心痛の面持ちが伺える。


彼は政治家として資本主義にそして同盟ソ連独裁共産主義も嫌い、独自の民主的社会主義を模索し実現させようと奮起した。
国家首脳No.2になってもゲバラ自身はヒゲは剃らず服装はいつも戦闘服で気にせず。毎日明け方まで仕事をし、粗末なアパートに住む。贈物は全て福祉施設に提供する。国連会議でアメリカには文句をつける。

そして1965年 国際的な革命闘争に参加するため政策をカストロに委ねキューバを離れる。さらなる理想を追い新たな革命達成の旅に出たのだ。その先々では苦戦を続けたが、1967年でのボリビア革命闘争で追いつめられ意志を果たせずついにこの地で39年の使命を終えた。

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▲南米革命最期の姿。逮捕・暗殺防止に変装を繰り返した。

最初の自転車旅行から17年。彼は旅によって人に出会い変り成長する。自分自身と向き合い、世界と出会うために一歩を踏み出しゲバラが貫いた『心の声に忠実に生きる』という姿勢は今も色褪せない。彼の闘争の日々は伝説となり「赤いキリスト」と呼ばれるようになった。

ゲバラが家族に宛てた別れの手紙より「世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、 それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい」
そして後年、彼と闘争従事した同志はゲバラの資質をこう言った。それは「人間を愛する才能です」と。

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ゲバラの「献身の志」は今もなおキューバの政策に活かされ、医療・教育・福祉無償の充実した唯一社会主義で成功した国になった。
キューバ医師は一般職より格段に給料が少ない。奉仕精神が彼らの使命を支える。それは貧困国へ向けて医療外交で奉仕するほどの徹底さだ。宿敵国アメリカ人医学留学でさえも全額国費で賄うのである。彼ら医師こそゲバラの精神を受け継ぐ弟子達で、師匠への敬愛を絶やさないのであろう。

そしてキューバの街頭には共産圏特有の元首肖像は無く、カストロ崇拝を求めていない。米CIAは07年にカストロ個人資産を調査したが、元首なのに年俸4万円とあまりに少なく驚いたという。その上20年前のボロ車に乗っている有様。(各国元首年俸:米=4500万円/日本=4000万円/英国=4000万円/ドイツ=3800万円)

そんな「人を思いやる事が当たり前である人間が集まった国」であるから、経済困難でさえスラムもなく餓えもなく、国民は平和で現政策を支持し続けるのだ。

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■映画紹介:
1部【チェ 28歳の革命】
2部【チェ 39歳別れの手紙】

英雄チェ・ゲバラが果たす革命を追体験できる映画作品。2部作総上映時間は約4時間30分。本作の1部では彼が使命に賭ける情熱をまじまじと見た。それはまるで社会の矛盾がはびこる今の世にゲバラが訴えるように。そして自身の人生を見つめ直すことに気付かされる秀作だと思えた。


⇒高画質Movie

▼本作にご興味あれば時代考証含め予習するが得策。彼にまつわる感動の逸話も多く有る以下史実資料を見られることをお勧めする。
【チェ・ゲバラのすべて】(GAGA特別番組)
⇒Part1 Movie
⇒Part2 Movie
⇒Part3 Movie

【参照文献】
⇒チェ・ゲバラ:Wikipedia
⇒伝説の英雄を生んだ南米放浪の旅(前編)
⇒伝説の英雄を生んだ南米放浪の旅(後編)
⇒あの人の人生を知ろう~チェ・ゲバラ
⇒世界一心豊かな国・本当のキューバ

▼真面目な人は読んではいけない。
【フィクション大魔王の革命の夢】
あれは10年前の出来事だった。MTBで山道探索している時に山中で武装ゲリラ隊に出くわす。恐る恐る「ご機嫌なトレイルはこの山に無いかい?」と葉巻をくわえた司令官に訪ねてみた。
そしたら「俺も昔は自転車で冒険旅をしたんだぜセニョール...俺達に付いてくれば、幾らだって素晴らしいルートがあるぜ」と誘ってきた。それならと喜び賛同することになる...。
私は彼らに山中でMTB活用すれば隊列移動を迅速にできると進言し乗り方を教えた。そして数日経ち気がつけば、いつの間にか私も革命ゲリラ隊にされてしまっていたのであ〜る。 そして与えられた任務は?
MTB担ぎ隊長?って、え?!  革命...万歳。

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▲ゲバゲバ司令官とフィクション大魔王

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1/16:靖國・遊就館「神軍の勇姿見たり」

2009/01/16(Fri)00:05

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1/10靖國・新春刀剣展を見学したその足で、同・遊就館本展示に向かった。6年位前に増築改装されたが全館観覧は初めて。そして大ホールに展示物が並ぶ程度かと思えばさにあらず。皇紀2669年分の国防・戦争に関わる貴重資料展示を詰め込んだ大博物館なのだった。それは全て隈なく回ると3時間かかることだろう。
年表戦史を追うように見れば、有史多くの争乱を経てもなお日本は滅びず発展したものだと感無量。兵器の良好保存にも驚くが、昔の首脳・兵士方々の遺した書面・文筆の多くは「確固不抜=意志が強固で動じない」精神を今の世にも示すものだ。今生平和も先人方の計り知れぬ程の労苦のお陰と深く感謝に思う。

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【大空の侍・坂井三郎】空戦にて敵への敬意圧巻

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