mtrblog

▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

4/21:【武州北方・地図にない幻道探索】の巻

2022/04/21(Thu)22:52














4/21武州北はずれ山系にて4年ぶりK君と再会。これまでコースガイド・パークプロデュース・コーチング・レース審判など輪界業務をこなしてきたようだ。昔より身も引き締まり鮭の遡上のようにシャキーンと登場。歳をとりましたと言いつつ新発見・高速ルートにいざなえば、張り切り怯まず追走してくる。たるんでないかテスト合格。午後は本年4度目の探索に向かう。対向方角の独立峰に大移動である。流石に平日で人もまばら。開放感あふれるピークにて大眺望をおかずに昼食休憩できた。











午後の第2走は南方降下の探索へ。登山家情報をあてに進んだが、劇降下・劇登り返し・谷渡り・沢担ぎなど自然優美ながら多様アトラクションに鍛えられる。難解路把握の学習ができた。追って第3走は登り返し北方降下に挑む。事前情報は気薄な地図にない道へ行くが、方角を確かめつつ進むしかない。そしてこの緊張感をよそに目まぐるしく快適な道に吸い込まれる。根性試しアタックポイントも不意にやってくる。情景も道なりも近郊山とは疑わしいくらい素晴らしい。天候にも恵まれ快適愉快な道と仲間に出会えたようだ。
















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.848|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

4/13:【奥武蔵・前衛尾根:桃源郷探索】の巻

2022/04/13(Wed)02:55














4/10新トレイルを求め奥武蔵前衛の尾根探索に出向く。従来知るルートに不明バリエーションを繋げながら進む。よく踏み固められた縦走路はコンディション上々で皆のやる気も高まる。やがて支尾根南下の先には遅咲きの桜や花木咲き乱れる桃源郷に辿り着く。休息地には山(昔の)ガール様方が歓喜をあげ寛がれていた。ここに過ごせば誰でも至福に浸れるもの。この場を去るのが惜しくも先を目指す。ここからは縦走路を外れた尾根腹の道を辿るが思いのほか登り降りあり。











凸凹路で重力のしかかる試煉を受ける。そして地図にない南下路を巡るが分岐を2度間違える。登り返し暑さに呆然とし里を目指すがこの下りは中々テクニカル&ワイルドで扱かれながら下界に吐き出された。あぁ里の道は暑くもう夏的。山寺に戻りながら遅い食事を摂る。そして西側お不動さん旧参道をガムシャラに駆ける。界隈最速のこのトレイルは乗車率100%で一心に進めば疲れも邪気も祓えるようだ。午前中頑張って道を求めたご褒美を頂くようで浮遊感覚にて身を委ねるのであった。
















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.846|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

3/21:【奥武蔵長大尾根・三峠道大探索】の巻

2022/03/21(Mon)23:07












3/21奥武蔵長大尾根上の三峠探索に出向く。午前中は馴染みの奥の院ピークより裏参道を巡る。快適快調の道程を踏みしめるが、同行2名は記憶に薄いらしく新鮮な気持ちで駆けたという。終盤の岩盤崩落を見てやっと記憶喪失が解けたらしい。結局当方はがっかりのガイド役であった。午後は東方の眺望峠に移動である。そこには梅も桜も同時に咲きいい夢旅気分である。茶屋にてコシの強い乱切りうどんの食べ応えを堪能。第二走は下界の大滝を目指す。この古道は初のルートで岩ゴロのガレから始まる。シングルトラックの岩盤やガレ続きはなかなか手ごわい。















法面から岩壁が散見され岩山崩れの道と分かってくる。ハンドリング+制動コントロールに忙しい。山郷清流の源流付近でゴールとなるが結局オールガレ道にてしごかれたのだった。第三走はさらに長大尾根東の末端ピークに向かった。根深い段を担ぎで登るが辛抱で登頂。こちらも初降りだが15時過ぎでハイカーにはあまり合わない。初盤は快適路でGPS誘導にて難なく駆けて行く。そして山畑の分け目の道を経て尾根深部に突入。快走だったり激下りだったり飴と鞭の繰り返しで非常にドラマチックな道程。山岳RPGゲームを巡るアバターの如く忙しく躍動した日であった。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.843|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

3/13:【武蔵國・ポツンと一本道周遊】の巻

2022/03/13(Sun)23:46












3/13武蔵國辺境で以前より狙った地図にないトレイルを目指す。衛星写真だけを手がかりに、ルートの実態を徹底調査しその成り立ちにも迫っていく。それらは廃道であるか?その地へと赴くしかない。午前ルートは巨大伐採地より始まるがしかし途中で道筋ブチ切れて崖下に落ちそうになる。登り返し正規ルートを辿るが愉快に下れると安堵していた。だが行く手には段々と枝からみや激やせ尾根だったり冒険的行動となる。あげく最後の分岐を間違え尾根腹に落ち全行程1/4ロストしてしまった。まあ久々の探索は良き刺激となりけり。















そして午後の部は同頂より今度は東降下の初ルート。午前のようなロスをせぬようキョロキョロと注意をはらう。要所で位置確認をするがそんな心配は不要であった。あらまぁ拍子抜けするほどスムーズに駆ける。幾ら何でもこんな調子よく走り続けられる訳ないだろう?と疑いつつ奮起狂喜し流されるようだ。もう午前苦行のご褒美くらいに思い呆然とその快楽享受するのである。ゴールでは小高い丘に登り皆でフキノトウを見つけ摘んで歩いた。結局2ルートで誰一人会うことはなかった。ポツンと一本道周遊は無事終了。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.841|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

2/20:【武蔵國・低山三トレイル周遊】の巻

2022/02/20(Sun)00:39












2/19奥武蔵最長の尾根筋に向かい登るが、林道氷残雪多しで登坂断念。よってさらに南側の低山に向かう。山上観音に通うべき旧参道を巡って行く。今回は久しくの伴走ON君夫妻が参上。妻君のこだわりマシンとメカ知識に感心する。尾根乗り始めはゆるゆる駆けるが後半は傾斜が下がりスピードエリアに突入。ベテランの夫ON君エスコートにて進むのだが、まるでカンフー映画かのように奇声を上げながら果敢に挑んでいたON妻君。昼食後の北降りバリエーションでは皆体がほぐれリラックスして降下するのである。















第三のトレイルは隣接山系の頂へと登坂移動。天気予報は外れ[曇のち晴]となり機嫌よく勇み足となる。6年ぶり位に訪れたピークは大伐採され昔よりも高度感が増したようだ。ハイキング道も整備されルート導入より道筋も変わっていた。当山名物大岩盤を経て大根下り洗礼後は美しくご機嫌な整備道が続く。昔よりも格段に走りやすく狂喜しながら進む。もう別の新たな山巡りだと思えた。朝一の登山撤退もあったが諦めなくてよかった。三つのトレイルを愉快に巡ることができた。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.838|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

2/11:【オールドMTB近代化改修:PLAYBACK】&動画の巻

2022/02/11(Fri)00:32






当方が以前所有し盟友ご子息に譲渡したGiant2003NRS1。現車のコンポ・ホイール等全般機能劣化しており先月半ば預かりレストアおよび近代化改修に至る。また追ってその父君愛車Giant2006Reign2のリアサスが潰れ各部もやれているので併せて補修していく。


Giant2003 NRS1:改修前




Giant2006 Reign2:改修前





フレーム・プロテクションフィルム施行するため各部サイズ計測。そしてフィルムパーツカット。2台フレームのセミオーバーホール後に洗浄を済ませて施行スタンバイ。これまで何種類かのフィルム製品を利用したが、ハッピークロイツ車用保護フィルムが[しなやかさ・厚み・張込みやすさ・接着具合]がベストである。丸パイプフレームは施行容易だが複雑各部は倍の手間がかかる。













今回の近代化改修は交換部品のコスト圧縮するため手持ちパーツや型落ち新品ホイールなどを用いてアップグレードしていく。よって汚れが特にひどいギア・チェーン周りは12速カセットが収まる洗浄槽サイズで導入した超音波洗浄機[デジタル・ウルトラソニック・クリーナー]でクリーンアップ。さらに油脂とも除去するようにグゥーキンアルファ反応乳化型ハイブリッド洗浄剤入りパック内に浸す。そして超音波洗浄により20分くらい稼働し細部箇所汚物を掻き出すように洗ってくれる。あらかじめ下洗いをした部品だがさらにキレイになる。その効力は原動機ピストンのカーボンまで落とすらしいから凄しなり。
















乾燥後は駆動部全てにイノテック塗布コーティングにかかる。塗るは簡単だが冬季は乾燥に4日くらい掛かる。その間に小傷レタッチやホイール再塗装を敢行。追ってそれ以外のパーツ・アクセサリー組み付けをしていった。






New Giant2003NRS1
18年以上前モデルでも元々フィルム巻きをしていたので、それを剥いでキレイ過ぎて驚いた。新車購入時トキメキ再来のタイムカプセル解放的感動であった。各部クリーンアップにて手を掛け最新11sコンポに変えれば充分基本性能を活かせる。友人Jr.君は横浜方面往復100kmでも走破するそうでMavic Crossrideホイールはスムーズ最適であろう。






















New Giant 2006 Reign2
ついでに改修したお父ちゃん号はサス交換に飽き足らず、当方ストック品一斉処分市で装備していった。乗車し「コクピット周りを加飾しヤル気が出てくる論」に乗じて勝手に交換していく。モチベーションアップできれば26インチ車でも難所乗り越えも大丈夫。なんせこれまで散々暴れてきたのだから。道具を大切に扱うこととは自身を安全に運んでくれること。そしてファンライドをより叶えてくれるだろう。























Giant 2003 NRS1 近代改修プラン
_______________________________________________________
★               新品価格→ストック品価格
1. Mavic Crossride 26 ホイール ¥38,000 → ¥17,000
2. Toseek-3kカーボンシートポスト¥2,044 → ¥2,044
3. Black Jack 26inchタイヤ×2 ¥5,000 → ¥1,000
4. Shimano MT200Diskブレーキ ¥6,917 → ¥3,000
5. SNAIL Redブレーキローター  ¥2,092 → ¥2,092
6. Shimano SLX11sシフター ¥4,293 → ¥1,000
7. Shimano SLX11sカセット ¥7,685 → ¥1,500
8. Shimano XT11sディレーラー ¥11,820 → ¥1,000
9. KMC X11SLチェーン  ¥8,900 → ¥1,000
10. REDアルミプーリーギヤ ¥270 → ¥270
11. オプティックシフトワイヤー  ¥1,984→ ¥1,984
12. PRO HONSUNステム・レッド ¥1,422 → ¥1,422
13. ブラックレザー グリップ ¥973 → ¥973
24. LIETU Redサドル ¥1,634 → ¥1,634
25. ブレーキレバー・ラバーカバー ¥226 → ¥226
26. Redアルミヘッドキャップ ¥169 → ¥169
27. クランク・ラバーカバー ¥86 → ¥86
14. アルミチェーンリング・レッド  ¥1,400 → ¥1,400
15. チェーンリングボルト・レッド   ¥695 → ¥695
16. RDプーリーギヤ・レッド ¥270 → ¥270
17. チェーンステーガード ¥260 → ¥260
18. フェンダーF・R ¥909 → ¥909
19. カーボンヘッドスペーサー ¥544 → ¥544
20. ハンドルエンドアルミキャップ ¥373 → ¥373
21. クランクRedアルミキャップ ¥241 → ¥241
22. プロテクションフィルム  ¥1,350 → ¥500
23. Shimanoミネラルオイル100ml ¥1,100 → ¥300
26.コンポ・イノテックコート     ¥700 → ¥300
_______________________________________________________
★計  ¥101,357→¥42,192

Giant 2006 Reign2 近代改修プラン
_______________________________________________________
★               新品価格→ストック品価格
1.FOX Float RP23リアサス ¥46,000 → ¥7,000
2.PRO HONSUNステム ¥1,422 → ¥1,422
3.カーボンアップライズハンドル ¥5,600 → ¥700
4.SDG Allure サドル ¥8,000 → ¥1,000
5.クランクBrosドロッパーポスト¥38,000 → ¥1,000
6.SHAN アルミオレンジペダル ¥3,192 → ¥2,000
7.KMC 9SLチェーン  ¥3,700 → ¥300
8.プロテクションフィルム  ¥1,350 → ¥300
9.コンポ・イノテックコート    ¥700 → ¥300
_______________________________________________________
★計  ¥61,964→ ¥14,022



▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.837|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/30:【難関尾根に足腰鍛えられ修練に励む】の巻

2022/01/30(Sun)22:15












1/30斜度28%に達する林道を経て足腰守護の神仏を祀っておる寺院に登坂する。走り出し北風が冷たく感じたが大担ぎ・押し下りなど難関もあり充分すぎる準備運動を課せられた。各位の暖気が廻った頃、眼下にはエリア最強の根張り残酷坂が現れる。これからの長距離縦走の運気を占うべく決死の思いで駈け下るのだ。毎度来るたびにその様相は醜くなりもうヤケクソで降りるしかない。しかし各位ホイール径増大機種のおかげでか無事に降りきる。















それから尾根を降下のち標高中腹の山寺にて大休止。日がよく当たり和み寛ぐ。そしてまた連絡する継続尾根に乗っ越し送電に添い伐採防火帯を行く。時折の劇降下ではドライ過ぎる路面に滑り慌て、林間通過にハンドル掛けたり、和むゆとりなどなく自然に放り込まれる感覚。多様なシーンを通り過ぎつつも既眼視を繰り返すよう。やはり足腰守護の神仏を祀られた寺院に肖り、各自山岳に鍛えられ丈夫にして頂いたとの見解で当修練を終えるのだった。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.834|▲○Report & PlanComment(0)Trackback