8/26薬王院の自然と徳川家界隈
2007/08/27(Mon)16:03
薬王院
その日の午後、ふらりと薬王院境内に出かけた。
夏の花で一番好きな、睡蓮の花が咲く頃なのだ。
その花弁はなんと繊細であろうか。
至極癒されるのである。睡蓮とツクツクボウシの
演出は微笑みに満ちるものである。
そして自然の残る辺りをはしごした。
睡蓮
睡蓮花弁
親子亀
人になつくアゲハ
そして夕刻、徳川家方面に出向く。現当主は義宗さん。当家は東京よりも尾張分家方々のほうが多く600人位いるのだそうだ。在京家に商人は少ないようだが、中では変わったご仁にコーヒー焙煎業の慶朝さんという方が居られる。本人自ら早朝に焙煎をするのだそうだ。その名も「将軍珈琲」いつか相伴に授かりたいものである。
それから裏手の庭園その中の滝廻りをし、
親子亀やアゲハ蝶、赤トンボ、鴨の群に挨拶をした。
ささやかな風と和らいでいく暑さを感じながら、
晩夏をゆらりとを見送るように
風情に親しんだ一日だった。
現・将軍家
将軍家裏手・庭園
庭園滝
秋を呼ぶ赤とんぼ
池の鴨
森の小径
森に眠っていた去年の秋
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