4/13:奥多摩怒涛の玉砕戦線
2009/04/13(Mon)23:25
昨年開拓した奥多摩山系で最もテクニカルな難関尾根へ8名で向かった。途中立ち寄る神社では偶然に何の神事か餅撒き・銭撒きに恵まれる。境内に居合わせた者は充分な小遣いを神から頂く。お陰で駐車場+経費はこれで賄いスタートの縁起良さに皆喜ぶのだ。
天候最適でピーク1100mも清々しく。しかしスタートの急斜面からはザラザラ超ドライ路面で、滑り落ちるよう。切り株に乗り上げる者、路肩にはじかれる者あり。さながら砂上アリ地獄に飲まれる虫けらの如く。乗れれば曲芸のように楽しいのだが...。
そして屈曲急斜の大難関が現れるがその切り込みに唯一マミ犬氏だけが成功する。それに触発され皆また頑張ろうと激励されたよう。悪路慣れしばし激降するうち、またどんどん勇敢貴兄が自爆で果てる。
ハシャギ過ぎて途中ミスルートもあったが、中盤からは快適そのもの。至極最速エリアで2km位かっ跳べるのだ。景観がラインの如く流れ、苦行の褒美のように驚喜が堰を切って溢れる。ここまでは登山道でないのでほぼ自分達が独占していた。
そして中継峠からはまたトライアルDHの始まり。岩盤・根っこのアタック連続で度胸試し大会。さっそく当方が10mドロップオフの失敗をした。(嘘!:崖下10mに滑落しただけっ)自分史上最悪の転落で本日ツアー終了と思った...。が、奇跡にも無傷無事だった。「あぁこれも神事の恵みか...」と。
その後も慌て三昧の特攻でみな七苦八苦。HTマシンにはかなりの試練。同様に急斜・タイトなこの怒涛尾根全般はヘッドカム担当にも酷である。昨夏もここでカメラ大破したのだ。前方注視での2人は(当方+Y君)無残に山に散った...。緊張集中の5時間ツアーは楽しみ過ぎてへばり終了。
しかし奥多摩最狂クラスの当山はプロライダー・マミ犬氏が本人の⇒【傾いて候Blog:変態レポート】でも「あまりに楽しかったんで...」と言うのだから上級トレイルに違いない。彼だけが生き残った感あり。氏の勇猛走りを予告編としてご覧下さい。
【DIVE TO THE HELL予告編:Spark Mr.Mamiken Ride】
★当山激烈DHムービーDIVE TO THE HELL本編は完成次第公開いたします。
今回は久しく元祖▲○隊員オリジネーター4名が集結でき互いの健闘をねぎらう。帰路会食では和み、10年前彼らと出会った頃は平和なツアーばかりだったなぁと懐かしむばかり。またそこに集わせる素晴らしき山々に感謝である。
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No.202|▲○Report & Plan|Comment(6)|Trackback()
激山激励
2009/04/14(Tue)10:15
撮る方も大変そうですが、また動画もさらにエキサイティングな出来を大期待してます。
No.1|by Mazu|
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