8/17:第二次ニイタカヤマクダレ総玉砕セリ
2009/08/17(Mon)22:20
8/15奥武蔵岩山縦走に7人集う。有馬山から東側尾根麓まではバラ尾根と呼ばれる。その上部途中1033mピークより駆け下るのだ。前回6/7にクリアできなかった超難関を制覇するリベンジである。真夏に関わらず頂部は霧に覆われたお陰で23度位しかなくこれ幸いだった。
岩上より急降下発進になるが嫌な準備運動だ。しかしここは難なく皆行けた。その200m先にはすぐ「岩壁の如く」の最大難関が現れるのだ。歩いて降りても辛いこの難所を制覇した者はまだいない。どのラインが無難であるか?無理を承知で充分下見し問答をする。
そして自分含め5名が恐る恐る特攻する。が、自分ともう一人は無理目ラインで足止めとなり、また2名が一本背負い状に岩下に放り投げられ玉砕となる。たった1名KUNI氏のみ下方まで到達する。が着地で果てる始末。奇しくも彼は歴戦クリアの第一人者となる。しかし発進から30分経たないうちに勇敢貴兄は山に散った。その勇気は栄誉ものなり。
そこまでに充分過ぎるほど気合いを入れたからだろう。以降は精神の鍛錬なされ、どんなアタックも全く問題無しだった。そして前半皆張り切り過ぎで13:30に林間が開けた北側テラス状の笹野原に漸く着く。ハイテンションで進んだので皆グッタリ食休息...。
そして後半最終分岐で未知の北降りへ進む。しかし超狭コーナーのトラバースが延々続きヤケになる頃、白雲山・鳥居観音に着く。そこからは迷路みたいな参道を辿り、妙なお堂や観音巡りで遠足気分。そして石段続きで腕が痺れる頃漸く下山となる。久しぶりに探索もかねたのだった。
この度リベンジ戦でリピーターは次元高いスキルアップが果たせたようだ。当方も立木に膝アタック転倒したが、歴戦で最も豪快な大転倒大会だった。凸凹DHを5時間近く駆けたので、今頃皆患部が痛むはずだ。打撲しても己にムチ打ち頑張った勇敢貴兄に栄光あれ。
▲(+)=Hi Speed Play
★⇒mtrweb写真記録【Vol.13 8/15:ニイタカヤマクダレ総玉砕 編】
★⇒伴走同志【ジュンイチロウ・チャリ日記】同山リポート
※今回激山Movie記録は完成次第公開いたします。
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No.233|▲○Report & Plan|Comment(8)|Trackback()
チャレンジ精神に乾杯
2009/08/17(Mon)23:01
その意気込みが、読んでいて楽しませてくれます。
隊長が回避したにもかかわらず、5人がチャレンジしたという個所、是非ムービーで拝見したいです。
No.1|by 泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人|
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