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8/31:★惑星探査的★DH苦行の巻

2009/08/31(Mon)00:25






8/29(土)[よい子はまねをしてはいけない級・火山]2600m標高より降下とたくらむ。無茶な山行本望の本隊4名で早朝出動。麓の郷はどんよりと曇っていたが、上昇につれ標高1400mでは紫外線が刺すように晴れ渡る。今回は未知の南方ルートを探索へ向かう。下界から見上げた雲は眼下に雲海として拡がり孫悟空気分。登り終盤の導入は分かり易いが進むにつれ踏み跡探し頂を目指す。意外にも低木・岩盤など障害物が多く時間がかかり急登経てようやく登頂する。

頂部は濃霧に包まれ行く手が見えず気温は17度しかない。森林限界上のため距離感掴む対象物が無く、次の分岐をそばに見るのに500m離れていたり、水平に駆けるつもりが意表突く下りだったり。偉大な景観に圧倒されるが、冒険心が無ければ引き返すところだ。下り始めから大ガレに騒ぎながら降りても先が雲中なのだから脅威を感じていく。





進むにつれ不安な霧雲は現れては消え、まるで変わる景観への幕を開かれ導かれるようだ。やがて大きな岩壁沢を2つも越えて、酸素が薄いせいか息が上がりやすい。そして行程後半からようやく視界の広い斜景が現れる。

見晴らしに安堵しそこからは皆解放され野を駆ける早馬の如く進む。後方から追い撮りする者を気にもせず、砂煙を派手に巻き上げるから自分の顔は砂埃まみれ。まあ皆そこまで元気を貯めていた事がわかり快活な気になった。遅れた昼食後は別登山道へ移動するが、豪雨に襲われ敢え無く第1幕で終了。それでもピークから18km駆け下り、夏山の締めとして充分で過酷痛快な惑星探査的DHであった。





▲(+)=Hi Speed Play




⇒mtrweb写真記録Vol.14【8/29:惑星探査的火山DH苦行 編】

★当山ムービー記録は完成次第公開します。

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No.237|▲○Report & PlanComment(6)Trackback()

Comment

いいなぁ!

2009/08/31(Mon)09:22

18km の下りを経験してみたかったで

す。

No.1|by opera|URLMailEdit

遥かなる彼方へ

2009/08/31(Mon)12:47

3枚目の写真が好きです。
こういう所が土だったら、嬉しいのですが、日本には、なかなかなさそうですね。
森林限界だと岩ですし。

No.2|by 泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人|URLMailEdit

いやいやいやいや^^;

2009/08/31(Mon)19:21

何処っすか!? ここ!!

凄いなぁ~  興味津津です!!

18キロのダウンヒル・・・

やってみたい。。。  

しかしハードテイルじゃ厳しそうですねぇ。。。  

えっと… 山の上までは… 自走で上がるのですか???

No.3|by NARI|URLMailEdit

不死鳥蘇らず

2009/08/31(Mon)21:30

今回は参加できず、残念でした。
やはり天候急変で、1本だけのDHとなったようですが、楽しまれたようですね~

No.4|by よっすぃ~|URLMailEdit

Long way down

2009/09/01(Tue)21:38

写真でも確認できますが、巻き上がる砂塵は結構なものですね。隊長の顔がほこりまみれになってしまったのもうなづけます。

18kmとなると下りだけでも相当結構疲れるでしょうに、それを2本やっていたら・・・・・

No.5|by B型MTB乗り|URLMailEdit

一人の人間にとっては小さな一歩だが...

2009/09/02(Wed)10:31

▲operaさんへ:
貴殿と逝った有馬山の2.5倍高い山だった。脅威もそれ以上でござります。しかし道端岩はエッジ鋭い溶岩ばかり。転び当たると痛すぎです。

▲吟遊詩人さんへ:
山容の在り方が大きければ、感動・達成感も一際でかいものです。己の根性スケールを知るには良い修行だと思われます。

▲NARIさんへ:
当山は危険につき個人的に名・アクセスをお伝え候。直滑降では一辺1kmもあり大気圏突入のような滅裂の動揺を抑えるのに必死です。

▲よっすぃ~さんへ:
ここもピーク初盤からド根性滑降であり、端から滑落すれば150m下の火口底にバイバイでござります。貴殿をビビらせて強くなって欲しかったぞい。

▲B型MTB乗りさんへ:
砂塵にまみれ大声で行き先指示したロデオ大会のようでした。別ルートを行き損じたので近日に行こう!だと隊員にねだられる次第です。一緒に逝きませんか?

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、山バカにとっては偉大な飛躍だ」
ニール・アームストロング?

No.6|by mtrmasa|URLMailEdit

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