10/8:【デザイン・タイドTOKYO】ぶらり見学記
2009/11/08(Sun)00:35
DESIGNTIDE TOKYO 2009
10/30〜11/3まで開催された[DESIGNTIDE TOKYO]インテリア・プロダクト・建築・グラフィック・ファッション等を包括するデザインイベントを見に11/2ミッドタウンに寄った。昨年はbiomegaなど自転車展示も見られ期待したのだが、規模拡張で多会場になりどこにあるのか分からずじまい。
今年で開催4回目の会場では従来より若手出展者が増え、小ブース展示が多かった。その分大作は抑えめに感じた。
同会場はプレス・バイヤーも大勢来場し無名クリエイターが革新作をアピールするには絶好機会であろう。自身の若輩時代はこのようなアプローチはなかったので羨ましくも思った。そんな新進アーティスト作の中で欲しいと思えた秀作は以下2点。[器に砂を盛っただけの時計]それは机上で枯山水のごとく風流さを醸し出すものに感じた。そして[Spica]はスピーカー+水槽を合せた作品。多様な音の踊りが見たいと思えた。
▼【器と砂の時計】砂上に静かに時を刻む。
▼【Spica】音は踊るのである。
過去展示で心に残る秀作はAD徳田氏グループが[Retired Weapons:武器をリタイヤさせる]というコンセプトで世界平和を推すめる非営利プロジェクト。米軍標的用の風船戦車砲身・武器に開花させる革新的なアプローチだった。収益追及の営利活動しかできない自分にとっては高価値な創造で忘れられないのだ。現在も地方都市を周りイベント展示をされているという。
当展はジャンルを超えたデザインを同会場で見れるのだから、たまにしか街を彷徨わなくなった自分にとって、都合のよい創作刺激の場であるとあらためて思えた。
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ARTな空間
2009/11/09(Mon)12:26
見るだけですけど。
個人的に「Wiggle Side Chair」という椅子が気になっております(英の通販ショップとは無関係です)。
憧れで終わりそうですが…
No.1|by 泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人|
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