9/9:ストア・デザイン探訪。
2007/09/09(Sun)03:09
paul smith Bike
知人より依頼があった店舗インテリア・デザインWeb制作の向学のために、ハイセンスな店の意匠を求めて霞ヶ丘から歩き彷徨う。
まず千駄ヶ谷寄り宅地脇にフィアット・トッポリーノが置かれるヘアサロンの牧歌的センスに目を奪われた。脇道なので誰も気付かれず、何気なく存在感を示すものだ。様相が進化するのは表だけではないな。この日は裏道に絞り行く事にした。
そして青山裏手では以前なかった店が、ショーウインドウが、サインが、暫く来ないうちに洗練されて現れる。路面店ブランド化の余波だろう路地裏でも大手資本が幅を利かせている。景気向上でかチープな店も建て替わり、そのうえ宅地買収で商業化が進んでいるようだ。
ヘアサロン?
ヘアサロン全景
ピザ屋
LVショーウインドウ
去年までこの街で仕事をしたのに変わり様に気付かず、浦島太郎カメラマンはハイデザインを追う。とにかくこれは!と感じる店先を周り、実る果実を集めるようにスナップを撮る。
そしてクタビレながら夕食を済ませ元気を補充。まだ取材不足だと、今度はひと気のない北青山側に向かう。するとこちら側も小振りな店の灯りが、夜行虫と化す自分を招く。終盤にはこんな裏側にあるかという場所に、自転車好きにはタマラナイ、ポール・スミスがあり辿り着いた。
ULTRA
セコンドハンズ
THE FILTN & Halley
ケーキ屋
ASO Gallary
win & sons
トライアンフ
Tumi
Spein Bar
Spein Bar
オーナー氏はレーサー志望だったから店で自転車も売る。しかし自身ではデザインはせず優秀デザイナーに任せっきりセレクトショップのオヤジなのだそう。けどここのオシャレ高級ジャージを着て、山走りなんて出来ないなぁ。などとぼやきB1に行きパーティーに紛れた。しかしまぁ皆オシャレだこと。絶大人気を誇るこのブランドは世界での売上で日本が一番という。ほとんど日本製なのだから、英国ではまるで日本のブランドだよね。と言われるようだ。
今日は散策続けて、人の心を打つ意匠とはどんなものか。刺激を受け、見聞広めたデザイン実地研修でありました。
paul smith 1F
paul smith 1F
paul smith 2F
paul smith 2F
paul smith B1パーティー
参照:paul smith Hongkong路面電車
SOHOロフト的ビル
No.29|▲○Diary|Comment(0)|Trackback()