4/30:絶世隔離【魔界城・廃墟映像】公開
2010/04/30(Fri)00:01
我れ来たるは、いつ朽ちるやも知れぬ忘虚の文明残骸なり。
力絶え絶え支え合う鉄塊は引力に呑まれる事を拒むよう。
辛抱に疲れたその様は寄って来る者に動じず。
ただ最期のやすらぎを過ごすとも見える。
退廃の果てに消えゆく物有り。また放棄から遺産になる物有り。
それは人間も同じく偉業の差において測られるのか。
今回作は新鋭SyberShot HX5V-HDのみで写し建物だけの編集も初体験。
せめてここが存在した証を残したく収める対象を追った。
興味の対象は違えどまた記録するべき価値を発見探訪したいと思えた。
是非★HD or フルスクリーンでご覧頂きたし。
⇒★【HD 1280×720Size】
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No.307|▲○MOVIE|Comment(2)|Trackback()
有機物と無機物
2010/05/04(Tue)23:10
もはやあってはならない個所にいまだにひっそりと存在することの存在意義をあえて見出すとすれば、利便性のみを追求し環境への配慮を無視した結果、今後の人類のとるべき指針に警鐘を鳴らすこと。
とまあ、オーバーに言っては見ましたが、なんとかならんのですかねほんと。
ただのゴミではありますが、視点を変えてみると、見えないものも見えてきますね。
ビジュアル的には、無機質が作りだす冷たさではなく、現代アートっぽく撮れている写真ですね。
結構好みです。
最後クモの巣は、ただ単によくある廃墟を示すためのおまけか、はたまた、使いすてられた人工物の、自然界へ戻るための観念的な入口を示しているのか…
No.1|by 泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人|
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