8/2:雲上にて絶叫響く修行山降下の巻
2010/08/02(Mon)16:43
8/1甲州・駿河を跨ぐ高山へ12名で遠征。麓は晴れても2000m以上は雲の上。気温16度位と爽快なり。下界も先も見えぬまま二国境のポイントから降下する。暫くは馴染みのスロープを駆け落ちるが、進むに従い道筋が昨年とすっかり変わり風化していた。コンパスが無く方向間違えればきっと途方に暮れた。それほどの変わり様に驚いた。
先人が残す踏み跡を追いやがて霧雲も消え先が見えれば安堵。各位は達人級なのでもう放置する。当山は通常山系とは違う走行感。初体験6名は砂礫道に足元すくわれ、さぞ驚いたことだろう。制動も難で速度制御に戸惑い苦楽混同の驚喜が響く。天から見るに我々はアリ地獄に落ちるアリの如し。
中盤以降1400mレベル以下は広大なジャングル。突入するはいいがこの季節は道筋間違えるほど藪が高い。笹茂みに突入したり、掘割に積もる枝草に阻まれV字にハマり込み大変忙しい。麓に向かうに従い熱帯雨林のごとく蒸すが、珍しい植物体系も有りこんなアドベンチャー降下も貴重なり。
ギャップに打たれ腕がしびれる頃、ようやく平原に解き放たれ勇者諸君達成感を得る。複雑な順路ゆえ誰も道を覚えぬ始末だが、全道程は我らの貸切だった。最高地点からひたすら激降下の14km行程は無事終了。いつ来ても巡る度にドラマチックな感動を与えてくれるそんな修行のトレイルである。
⇒mtrweb Vol.17【8/1:雲上にて絶叫響く修行山降下 編】
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無題
2010/08/02(Mon)22:06
わたくしも、一度日本最高峰に挑んでみたいと考えております。
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