8/23:ヘッドカム試行錯誤セレクション
2010/08/23(Mon)00:00
映画館にて↑映画泥棒君を見るたびに、我らヘッドカム隊の必死作業を彷彿とさせ可笑しくなる。これまでコンデジ改造マウントで撮影するも激坂でカメラが傾いたり。時にハンドルマウントして揺れが激し過ぎコンニャク画面になったり。撮影工夫で気を使い撮影隊は駆けるに楽しめぬ事もある。当方IXYヘッドカム改は画質は良いのだが、しかしこれまでカメラ2台も大破させたのは自身だけなので、もう余計な気苦労を減らそうと専用機導入を考えべきと思ってきた。
Youtubeでの[チャンネル登録+友だち]から増えてきたコメント+メールでの一番多い質問も「何のカメラ機種を使うか?」である。世界のヘッドカムマンの機種選定失敗や試行錯誤も絶えないようだ。
そんなやりとりで知るプロ仕様は上記写真のように重装備で凄まじい。機種はSONY Video Camが最強なようだが、TVで見る冒険映像も同様で画面に映らない撮影クルーは主人公よりタフなのである。自分達もひと山巡るに4~5台コンデジを回すが、編集毎に各位工夫がわかる。昨今小型ヘッドカム専用機が普及し廉価になり、GoPro HDやContour HDなどに買い替える輩も増えた。
▲【Contour HD】 ▼【DRIFT HD170】
現状の新機種を調べると、仲間にも評判な[Contour HD]は1080PフルHDにUPし、その720Pモードは30fps→60fpsになり画質が滑らかになった。それも国内正規品は45,150円だが海外通販なら$329.99=28,250円で買えてしまう。仲間も2人購入しこれで良しと思ったら、ニューカマーの[DRIFT HD170]という機種が登場。日本正規リリースは8/23以降なので国内レビューはまだ無い。しかしそのスペックを見るうちContour HDに勝る機能が多くあることに目を見張る。
▼先行ヘッドカムとサイズ比較では(左)GoPro:60×42×30(mm)179g
(中)Contour HD:95×63×34(mm)123g/(右)Drift HD:133×50×33(mm)138g
先行2機種に無い【DRIFT HD170】の優位性能
1.液晶画面があり映像確認でき不要画像を削除できる。
3.手元操作ON/OFFリモコンがあり、5m遠隔で静止画もリモート可。
4.広角170度でデジタル4倍ズームしレンズは300度回転。
5.ナイトモードで夜も鮮明撮影可。6.防水仕様で浅い水中撮影可。
7.ヘルメット+ゴーグル+ハンドルマウントが付属。
8.多種カメラマウントも使える1/4インチ受けネジがある。
9.マイクロでなくSDカードが使える。10.満充電で3時間稼働できる。
以上10項目優位スペックをもっても国内販売41,990円/海外通販:$329=28,165円とContour HDより安価なのである。まあこれなら次期装備はDRIFT HD170が決定版か、と思い国内メーカー品を見渡せば...。
なんとSANYOがXacti DMX-GH1という最小モデルをリリースしていた。ヘッドカムではないのだが実際モデルに触れるとそのコンパクトさに驚く。最安22,800円ながら画質は上記3機種より優れるだろう。
【SANYO Xacti DMX-GH1】オープン価格/最安価格=22,800円
◆ムービーFull HD/静止画:約1430万画素◆2.7型ワイド液晶
◆ムービー連続撮影:約60分◆コンポジットビデオNTSC/PAL対応
◆AV出力:ミニHDMI ◆サイズ:109.6×38.5×55(mm)/約172g
しかしこれの問題は従来コンデジ同様に上記写真右のようにヘルメット専用マウントを苦労して自作しなければならない。(上写真・右) あぁ選択課題にまたブチ当たるのだ。人の知らない物を求める自身のジレンマにさいなまされる。山バカ・ヘッドカム野郎の憂鬱は連綿と続くのである。
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No.338|▲○Report & Plan|Comment(3)|Trackback()
積み重ねた成果
2010/08/24(Tue)09:38
いろいろな気苦労があるのですね。
しかしこれまでの機材更新ともに貴撮影隊の努力で、
作品進化がなされたのでしょう。
これからも活動記録を楽しみにさせてもらいます。
No.1|by A-suke|
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