11/15:山河燃ゆる紅葉の路を往くの巻
2010/11/15(Mon)13:25
11/13(土)久しく再会同志君ともに4名で晩秋尾根道へ往く。奥多摩前衛のメジャーな山頂に到達すれば、また偶然にも山ボーイ風ハイカー仕様のJobe君一行に会った。そして伴に北側峠に登り同山系一の紅葉の場へ向かう。そこは人知れず閑散とした峠なので悠々と大カエデを仰げるのだ。その美しきスタートで山ボーイ&ガール隊とお別れし、またさらにマイナーな旧参道へ向かった。その径の導入は道標も乏しくほとほと分かり辛い。一帯は針葉樹でなくなる境に当たり広葉樹の尾根になっていく。
しかしこの長大巻道は谷側に植樹が無く切れた崖が多い。滑落リスクの恐怖に慣れるまでは紅葉を眺める余裕なし。岩盤むき出しの上に落葉が積もるので、咄嗟の突き出しに驚く。やがて木々の見事な彩りを楽しめる頃には皆ハイになりヒートした。
さらに北西対向の石尾根も広葉樹が豊かだが、ブナ・ケヤキなど黄色種が主になる。おそらく同山域のカエデは元社(もとやしろ)への参拝者を迎え喜ばせるため参道に植えられたと推測できる。だから朽ちてさえもこの旧参道は奥多摩で一番長く5km位紅葉狩りDHが出来る穴場かも知れない。
中盤峠からは四分岐もあるがテクニカルな森に落ちるルートを選択。しばし巡行し皆に注意喚起するが、自ら大ドロップ着地で大前転し危険度を示す。以降みな勇猛に難所にも突っ込むなかAkiba-R女史の果敢さには驚く。夢中なれば暴走か?だから旦那+野郎衆は当然それ以上に頑張らねばならぬ。お陰でアタック頻度もあがり妙にスパルタンな進行になった。〆では鮮やかに染まる山河に和む。優雅な季節に嬉々とした日だった。
誠に彩り鮮やかな紅葉ラン写真をご覧頂きたし。
⇒mtrweb写真記録【11/13:山河燃ゆる紅葉の路を往く 編】
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No.358|▲○Report & Plan|Comment(4)|Trackback()
美しい。
2010/11/15(Mon)19:24
本当に美しい。
今度は御一緒出来ればと。
落ちたくないですけど(笑)
No.1|by ナタジゴ|URL|
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