2/21:【三大尾根・七山DH縦走】探索行の巻
2011/02/21(Mon)13:42
2/20奥武蔵探索第三弾。昨二大尾根行きに次ぎもう一つ北隣接の尾根を目指しスタート峠900mから降下する。今回はとびきりの山バカ揃い。なので雪道・霜溶け道も何のその。後進に気を使う事無くドンドン進む。岩盤降下では残雪にて滑り皆笑いながら果てる。たいしたハプニングも無く果敢に駆けた結果、午前中2時間で第一尾根の四山10kmを走破出来た。これは来歴最速快挙なり。
以降は皆が知らぬスパルタンな山塊。頂上北面にそびえる巨岩にみな驚いたろうが、いや応なく強制的にフリークライミングしてもらいピークへ押しやる。
日本には元来、八百万(やおろず)の神=「自然物や自然現象を神格化した神」を崇める山岳・大滝・巨岩信仰などが在る。「自然は人々に恩恵をもたらし、時に危害を及ぼす。古代人はこれを神々しく崇め、怒りを鎮め、恵みを与えてくれるよう願い、それを崇敬するようになった」
岩上は高所恐怖症だと足がすくむほど高かったが、皆を岩盤に召しまつり山行安全をまとめて祈祷したというわけである。以降アタック箇所での恐怖心を克服するには効果であったろう。おかげで後の難解激坂アトラクションを楽しめた。連続降下では落葉が増し路面ギャップに慌てたものだが順調に進み五山目も無事降下達成。
最終目的山へ登頂する頃はもう15時を過ぎ、夕暮れ進行を覚悟。昇りに激傾斜の担ぎ上げをする。皆に体力消耗させたが先急ぐゆえ登頂後まもなく降下開始する。始めて巡るこの道は思いのほか林間開け美しい径路だった。緩やかなカーブを幾つも経てMTBのラウンドリズムに合う素晴らしいトレイルだと感心した。
要所にアタック箇所や大展望もあり、疲れ気味だとその情景がまるで幻のように映った。時間が押し充分なカットが撮れなかったが、またぜひその優美な尾根情景を撮り収めに再来したいと思った。登り労苦に見合う以上の尾根下りを皆は浮遊感覚で巡った。総計6.5時間18kmの三大尾根・七山DH縦走無事完結。8名ボロクソで軟着陸なり。
→mtrwed【2/20:三大尾根・七山DH縦走探索行 編】写真記録
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無題
2011/02/21(Mon)21:33
No.1|by こて|
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