5/1:【再生と錬磨】ひまつぶしプロジェクト
2011/05/01(Sun)17:20
5/1は山行予定だったのが雨天予報にて順延になったので、昨晩よりシート周り修理+加工をここぞと行う。従来より愛用サドルのエンドが破れたので同品オーダーしようとすれば、WTB ROCKET Vはデザインが変わりチタンレール仕様(17,850円)しかないのだという。
馴染んだサドルが絶版になるのは非常に残念な事だ。なので気に入るタイプが現れるまでと不要チューブを型取りしてパッチ貼りしてみた。パンク修理と同じ要領で初めてにしては様になった。
同様の処理でくたびれ破れたチェーンステーガードもリペアしてみた。ここにはわざとTIOGA~~~とチューブ表記の文字部分を用いた。使える物は大事にするべし。
そして傷つき使い辛くなったシートポストはリペアもできずTHOMSONエリートを購入していた。適正カットし計量したが、しかしこれまで使用したEASTONハボックの方が1万円以上で高価なのに重かった。
これは捻りながら抜き差しをしていたので差込むチューブ内ともかなり傷ついてしまった。それにはカット面のヤスリがけを丁寧にせずバリ残りが元凶だったと思えた。今度はテーパー削りともに内リーミング合わせ鏡面仕上げにしていく。金ヤスリでの荒削りは楽だが、以降は紙ヤスリの目を細かくしひたすら磨くのだ。
HOZANツールにはバリ取りナイフやラバー砥石など便利なものもあるがそれは素人には過ぎた物だ。紙ヤスリ番を350→600→1000→1500→2000→2500番と水ペーパーまでと微細にやったが、テーパー角を整えムラ無く研磨仕上げに40分位かかった。プロショップでもヘッドやBBシェルのフェイシングは請け負うが、昨今フレーム側は製造精度が上がりこの加工をするとその部分の支障ではメーカー保証が受けられなくなったという。
ましてやどこも鏡面仕上げまでやってくれない。輝いたポストをグリスアップしチューブへ落とせば油圧ピストンのようにスムーズに入って行く。全く引っかかりのないストレスフリーである。この作業はただ意地の部分だが手をかけた分だけ良い効果を得れる。自己満足でプチ・プロジェクトX気分になれたのだった。
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No.387|▲○Report & Plan|Comment(2)|Trackback()
丁寧な作業
2011/05/02(Mon)08:10
山の走りはこういったメンテナンスと共にあるのだと貴殿のHPを見て思うのであります。
No.1|by ペックル|
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