10/15:【威厳たる山稜】探索走・記録映像
2011/10/15(Sat)00:00
未知の秋山アタックとして10/9奥秩父西端の岩双峰に出向いた。麓の里風情からして静けさが漂い秘境に思う。南対面の両神山塊は針地獄のように1700mそびえる。そちらは硬い二酸化ケイ素地質で、我ら登る方は石灰岩地質だそうだ。
いずれも岩山群であり奥秩父山系は関東で一番滑落事故が多いのである。だからしてMTBに向くルート探索には気を使った。ただ懸命に登ればあとはどうにかなる奥多摩石尾根の様に素直な縦走はできず、頻繁に地図読みをしていた。
それでも帰宅復習すると全行程3分割で初・終盤併せ2/3は迷走していた。自信を持って進んだのは見渡せる中程の伐採谷巻道だけである。その降下では谷下見ながら高度感が有るので大気圏突入のような緊張感があった。
かなり降りても振り返れば脅威の山頂は同時に美しかった。日常に在る作られた物とは別格の絶対美である。それを形作る自然林も尾根の様も、この優美さはいたる所に平然と存在している。視界一杯の情景は我らに充分溜め息をつかせた。
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No.416|▲○MOVIE|Comment(3)|Trackback()
無題
2011/10/15(Sat)07:54
常に乗りながら構造が出来ているからこそできるんでしょうね。
美的センス♪でも、映像って人それぞれで
いいと思います。伝えたい事、感じた事、人真似せずに個性で。
No.1|by sally|
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