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11/21:超スケール・スーパー堤防滑走の巻

2011/11/21(Mon)02:09





昨10/29荒川彩湖にてYs Road バイクデモに出向いたあと、河岸側に以前より大型化したスーパー堤防(高規格堤防)を初めて見た。しかし昨年の事業仕分けで廃止が決定された計画のはずだが?それまでに完成した物か?と、不思議になったことを思い出し現地にまたあらためて出向いた。
この大公園の森林にはXC的トレイルもありそこらを転がし回った。そして高規格堤防側に向かう。ヨイショといざ堤に登りつめれば高度だけでなく広大幅員に驚く。これはまるでダムだろう?という位巨大だった。

それらは「200年に一度の巨大災害に備えるスーパー堤防」で全完成が400年掛かるといわれた。が、昨年までの進捗度6%でなんと7000億円も使ったという。構造的解説は→【スーパー堤防ってなんですか?】を参照あれ。



そのダムみたいな放水路的部分の大斜面を駆ければ、万有引力だけで200m以上勝手に下り走る。その行動目的は下り遊ぶだけではなく、偉容スケール感を映像に収めたいから。こんな高度のある直線的パースペクティブ(遠近感)を行き渡る構図はかなり珍しいのである。そしていざこの高度感はレールの無いコースター的脅威で、おぼつかないブレーキングに戸惑う。
何度か描写アングル変えながらDHしてみた。そのうち堤の上からモーター・パラグライダーが滑空してきた。上昇風が必要ないこの乗物のテイクオフも撮り収めたが、この飛姿が膨大スケールを顕著に現すのである。自身のアホな好奇心とパイロットも興味を示し立ち寄るほどのスーパースケールの堤防だったのである。











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