1/11:【五山縦走・2012迎春山走初め】の巻
2012/01/11(Wed)02:36
1/9奥武蔵山系にて久しぶりに担ぎ上げ登り詰めた七人衆。山頂には雷電神社奥之院の元社があり本年の活動安全を祈願する。気候は思いのほか温暖だったので軽装になれた。今回は五山縦走となるが連日の雨無し乾燥での路面はザラツキ状態。
雄大なトラバースでは落葉下の岩地雷に度々驚く。そしてグリップを探りながらもハシャギ駆ける。しかし度胸一発ナイフリッジではJシリーズDH選手D氏でさえ滑落自爆してしまう。なので縦走行程がまだ長くあり皆に超アタック禁止令を発令する。全員初山ながらこの初盤二山を活気高揚させ午前の部を消化した。
午後の部は西方15kmの標高820m級から三山縦走になる。午前山系に比べこのピークは冷えた。そして駆け出してどうも走り辛いと思えば、延々と続く霜柱続きでうろたえる。それは雪上よりもリカバーが難しく、1km位は霜柱を砕き皆ヨロヨロと進みおかしくなった。
やがて日も差し通常トレイルに差し掛かれば、これまでのうっぷんを晴らすよう皆早馬状態。もう注意慎重さに欠けトランス状態で駆けるようだった。リハビリ走第二弾であるICOの秘密:icofit氏も新鋭サス換装したそうで、それも問題無しでご本人満足そうだった。
昼食時間を過ぎても皆ハイペースでガムシャラに駆け抜けた。そしてようやく見晴らし台に着いて腹ごなし。そこでは春が来たように温暖だった。対向の尾根に興味を示し眩しい眼差しを注ぐなど、心地よき虚脱感ともに随分寛いだものだ。
そして尾根後半は熱帯雨林→大竹林と異国間の植生を抜けるように行く。ここまで随分別れ道を分けたが皆はてや記憶出来ずという。いよいよ終盤は大伐採地帯に新たに現れた作業道降下になる。それは林間→伐採と繰返し縫いゲレンデDHのような豪快さ。残りのアドレナリンを出し切り活気昇華させるようなフィニッシュとなる。この縦走は新年初走りで快活スタートを切るに相応しい山行きだった。
▼本年もMTBブログランキングの応援クリックお願いします。
→mtrwed【1/9:五山縦走2012迎春山走初め編】写真記録
No.430|▲○Report & Plan|Comment(2)|Trackback()
すばらしき初ライド
2012/01/11(Wed)09:43
新年初ライドからこんなすばらしきお山に出会えるとは、ありがたき幸せです。
霜柱ポイントでは初めて味わう感覚に戸惑い、最初ひっくり返ったりもしましたが、いい勉強になりました。
度胸一発急角ナイフリッジのDさんもすごかった!
本年もよろしくお願いいたします。
No.1|by icofit|URL|
Mail|Edit