7/12:【奥の奥多摩・山バカゲリラの雄叫び】の巻
2016/07/12(Tue)00:21
昨7/10はかつてよく山を共にしたW君率いる千葉側隊4名と合流。下りバカ志向に相応しい「奥の奥多摩もう少しで山梨」の尾根へ誘う。先日降雨で土質危ぶまれたが、思いのほか広葉樹の腐葉土は水はけが良くかえってグリップにちょうど良い具合であった。気温も標高1100mでは26度・低湿度でとても爽やかだった。これには北西から流れる気流が「風の道」=奥多摩湖・多摩川に注ぎ辺りを清涼にしていくのだろう。初夏とは思えないその快適さで皆走りに集中できたのではないか。
気候が良いせいか当山域で初めて団体ハイカー方たちに出会う。団塊世代以上なのにここの急傾斜はしんどいだろうと「頑張ってください」挨拶を繰り返し見送る。当トレイル全体はテクニカルな走りを要求されるが、彼らは本来常設DH族なので初盤慣らしで駆ければ、転落しても倒木激突しても放置。遊びに対するタフさはなかなかの山バカ隊である。皆にとって初トレイルで歓喜する様は自分にとっては過去の事だからかえってその様が新鮮に映るもの。新天地と愛着トレイルをまた繰り返していくのだろう。また山バカゲリラの雄叫びが何処かでこだまするのだろう。
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