11/26:【北関東・絶叫スパイラルツアー】の巻
2018/11/26(Mon)21:52
昨11/23は北関東の誰も知らない系超マイナーの三大尾根を巡るツアー。事前に5名誘ったら芋ずる式で現地に13名参上。久しくの多人数だが険しい山々で放っておいても生き残る山バカ級。なのでもう勢いで900m峠に登坂。発見ほやほやの峠道を転がり快適バームを縫うように駆ける。落葉を踏みしめる音色が爽快さに導く。快適さに夢中になり過ぎ、道程半ばの小休止で忘れていた各位自己紹介をしてもらうが、まあ名前を覚えるより「快適トレイルを共有認知すればいいや」と駆け巡るのだった。
午後からは北方対向尾根の1500m頂部を目指す。道程林道からの眺望は雄大で飛行機で離陸するような情景であった。尾根上は気温2度しかない。震えつつランチを済ませ本日最高峰に押し上げる。グリーンシーズンとは全く違い落葉した林間の行く先は丸見えで脅威な風情である。降り出しから傾斜はきつくトラバース・バームがひたすら続き初盤の500m降下だけで50以上のコーナーリングで目が回るよう。皆その「どんだけ尾根」を満喫した。
そして標高900m中継ぎ林道リエゾンを経て東方長大尾根に取り付く。これまでとは違い押し担ぎも含め落葉の道は美しくほだされたり、林間急降下したり。進むうちバリエーションのある情景を経る。無謀な登り返しを避けるような思案も必要で先を急ぐ。すでに暗い林間で最後の休憩を摂るが水分枯らしたり、皆予想以上の体力消耗であった。しかし終盤超バームルートは我らを労うよう快適に里に導いた。初ランの仲間に「金取れるガイドツアーだろ?」と尋ねたらYesと返る。そうかじゃあ皆に請求…「やった脳内大儲け」の気分で無事6時間ツアーを終えるのだった。
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