7/27:【奥多摩・滑りまくりの尾根快走】の巻
2019/07/27(Sat)23:35
7/27昨今長雨不順天候に阻まれ2ヶ月ぶりに奥多摩前衛山系に出向いた。現地到着前には降雨も止んだが、ここ最近当たらない怪しい予報にハイカー方も普段の週末よりも格段に少数であった。林間日陰は谷より吹き上げる台風前兆で涼しく悠々と我らは駆け出す。しかしやがて濡れ根トラップに阻まれサイドワープするは、赤土粘土でスリップするは、ヤケクソ逆ギレで無駄に腕力を使うのだった。
後者のパニック声に可笑しくなりそれらに慣れるうち、滑らぬ走法「トラクションコントロール」を互いに編み出していくのだった。縦走の最終峠を目指し腹を減らしたへっぽこ隊は進む。気候は快晴だが涼風が続き猛暑で苦しむことはなく段々と平和な道になっていく。前半の濡れ道に比べれば先の道はガレでも快適に思えた。6km位駆けてもお食事峠は700m標高でここも快適だった。
残り終盤エリアは乗車率最高の降下ダッシュである。以前にはなかった大伐採からの景観も素晴らしく我らにヤル気を与える。尾根末端に差し掛かるとハイカーには合わないのでもうガムシャラに駆ける。粘土のバームから引きずり落ちても、水切りに落ちても何事も無いように己をごまかし、雨季のブランクを吹き飛ばして、よしよしこの調子だ。ほぼノンストップで大好物降下を堪能できた。
▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
No.720|▲○Report & Plan|Comment(0)|Trackback