12/1:【上州火山トレイル再探索・迷走編】の巻
2020/12/01(Tue)01:27
昨11/29上毛三山の最大火山へ再び登頂する。前回時間がなく探しそびれたルートを発見すべき探索走である。外輪山よりまた笹尾根降下に踏み出すが痩せ尾根足つき注意報を発令した。しかし慣れている隊員が熊笹谷側に落ちたり、ディレーラーを壊したり壮絶なスタートとなる。笹に隠れた岩ボコ罠に各位奮闘大破リレーではあった。ハイカーが立ち入らないルートなので踏み固められず、通うたびにその荒れようはいか仕方ない。最適な気候にかかわらず皆チャレンジングで進み素晴らしい情景に浸る余裕なし。ただ大スケールの自然に飲まれ行くのみ。
午前戦線後半は経由峠より前回探索成功したトレイルのバリルート探索に向かう。しばらくは広い道幅をゆるり蛇行し進む。当山は極長い裾野であり緩傾斜なので悠々と進める。前回は落葉がかさみ無意識ドリフトでよく滑ったが、今回は露地気味になり安心感がある。やがて極太な掘割を行くが油断していた落葉下に深穴が現れた。そこにボコボコ落ちる先頭当方は良いモルモットで後進が注意するのだ。終盤は極掘れ旧道を避け明るい平原をどこでも走れる状態でゴールとなった。今回昼食は下界の牛モツ・スジ煮込定食摂取にてエナジー補給した。
午後は再登頂が14時と遅れたがさらに西側の尾根伝いの古径路を求めゆく。もともと駆けていた林業道を半ば進むが右方小高い尾根上に道があるはずと押上で登る。地図鎖線を辿り行くのだが一方向ではなく林間を蛇行したり登り返したり複雑であった。目的ラインを辿り行くとホッとするが幹に結ぶ色テープが多方向に現れ惑わされる。もうすぐゴールのはずが素直に尾根伝いを辿り目的より2kmも延長ランしてしまった。おかげで目的終着のデポ車置き場から離れてしまう。里に降りたのにそこで迷走する始末であった。しかし探索走のドキドキワクワク感は癖になるのである。
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