8/2:【上州・霧のカルデラより愉快走】の巻
2021/08/02(Mon)01:26
7/31は昨秋ぶり久しくの上毛三山の一つ島弧型火山に集う。ピーク部は霧のカルデラ。そこより外輪山溶岩ドームに登り1500m峠より南下する。降雨は無いものの朝露を蓄えた熊笹に随分足元を濡らされた。痩せ尾根の道筋も細く囲まれ露岩や粘土質で滑走が続く。やけくそスリルで可笑しくなるが、道程情景は相変わらず素晴らしいのである。前半過ぎ中継峠に着くやご当地山岳会自転車部方々が後より参上される。お話共に親切に接して頂き終着は同じと見て伴走させてもらう。しかし地元勇士は慣れたもの滑ろうが登ろうがグングン進まれる。南ゴールで皆様お見送りとなる。
午後はまたあらためて南西ルートを往く。前半お馴染みのWトラックを優雅に駆ける。しかし初の現地夏走りで緑深く往く道を遮り違う山道だ位に道筋が変わって見えた。後半には支尾根に駆け上がり新ルートの模索探索にトライ。すると小上り激下りを繰り返し、なんだか先日見たオリンピックCXのようなスタイルが続く。すごく覚え辛い道だが右往左往で面白かった。終盤では開けた美しい林間を戦いの凱旋をするように緩やかに駆けきった。雄大山道は豊かなバリエーションを展開し我らのヤル気を試されたのである。
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