8/16:【武蔵國・旧スキー場第二ゲレンデ探索】の巻
2022/08/16(Tue)01:39
前回7/31奥武蔵古道・旧スキー場第一ゲレンデへ出向いて中座したのだが、今回8/14は峠南側の失われた第二ゲレンデルートを探索する。スタート地はひそやかな別荘地であり、ここらに昔スキーヒュッテが設けられていたという。押し上げをし未知な山名ピークから見下ろす斜面林はゲレンデらしい扇状な広がりを見せた。低木の広葉樹林を駆けるうち旧来のシュプールを追うようなだらかに降下するのだ。美しい森の道を伝うように翻弄とするうち、三方向の分岐へ出くわす。右から順に試し行くが谷落ちだったり、大倒木止だったり、ヤケクソになり最後の劇降下スロープに身を任せた。するとなんだかテクニカルで楽しい。調子に乗り肝心の正解分岐を見逃し林道に吐き出された。
あぁ仕方なく別の西方峠に向かうことにした。界隈きっての乗車率100%古道を目指し勇み行く。ノンストップで走りきれる食べ切りサイズの峠道だが、アドレナリン放出にて皆の活性を促すカンフル道であった。降り立っては開始の峠をさらに登り返し従来通った縦走路の尾根上ラインを6年ぶりに進んでみた。広葉樹のトンネルを暫く進みピークまで眺望はない。変化ないルートは距離感を掴み辛い。石段大登りで最高点に着くが見下ろすに林間劇降下が始まる。難解なその道筋を同志2名は10年前に共に駆けたのに覚えていないという。初山同然の新鮮な気持ちでさすらうその道は懐かしき若き頃のトレースなりけり。なかなかハードなメニューを消化したのだった。
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