4/10:【10年ぶり雄大尾根探索と桃源郷探訪】の巻
2023/04/10(Mon)21:58
4/9抜けるような青空を仰ぎ久々のもうすぐ山梨至近のビッグマウンテンを目指す。五合目までは新たなるモノレールを利用。4年前は5人乗り形式だったが新機種は9人乗りになっていた。ようやく上り詰めるピーク部からは石尾根のような広大防火帯を駆け下りていく。霜がはりつめ滑って驚いたり慌てたり愉快な滑降であった。目指す方向へ折れる峠からは順調にかけた、はずが間も無く大胆なオフキャンバー地帯に張り付きながら進む。昔最初に訪れた時はこんなに崩れてはなくコーナー先はただの壁のごとく道が見えなかった。やがて開けた鞍部に出てくると途端に雄大な景色が広がる。10年前は初夏に訪れ緑深く鬱蒼としていたが葉のなき広葉樹林では大眺望までよく見渡せた。
いく先のダイナミックさ走りがいのある理想的なトレイルが続いた。各人はこれまで頑張った褒美のように喜び駆け回る。こんな雄大で抜けたトレイルは理想的である。異質な情景につき再訪したもののまるで違う道程に思えた。成り立ちの変化に富みトレースすべきラインを掴みやすい道なりだ。なぜこれまで来ないかと同志に問われるほどの愉快なトレイルだったのだ。さて初探索の行程は終盤ルートである。以前は尾根末端までフル縦走したのだが西方面に折れる支尾根を巡ることにした。それは掘割が続き傾斜もかなりあり工程一番の愉快なエリア。行き着く先は夢のような桃源郷とも言える爛漫なヤマツツジの群生に迎えられる。美しき情景を仰ぎ幸福感に浸るよう皆感激したのだった。
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