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5/23:【忘れていた歓喜が蘇る:Team Marin 1レビュー】動画の巻

2024/05/23(Thu)00:38







Team Marin1はかなり軽量なアルミフレームをベースに前後ブーストと強固な足回りを備え、ハードな路面でもスピードを維持しコントロールできる性能を持っていると感じる。シングルトラックの悪路でもその13kgの軽量さで上り下りも移動制御できるように思えた。ライドスタイルが前かがみになりがちなXCレーサーではなくアップライトで肩のこらないTeam Marin1は用途にとらわれず、高性能XCとトレイルバイクの信頼性と楽しさを融合させていると感じるのだ。近いうちにコンポ制動系はアップデートしていくことに期待を持てるのは、ベースの信頼性を評価できるからだと思えた。もはや04モデルは北米専売だが他者と被らないマイナーモデルは愛着を持てるものと感じられる。







街乗り通勤用途以外に使うハードテール導入は15年ぶりである。社名マリンバイクはMTB発祥地カリフォルニア・マリン郡で創業(1986年)からの命名。かつてはForsやSintesiのような個性的尖ったブランドイメージがあった。初のチタンバイクを開発したのも同社だった。レーシーな印象を持ったメーカーだった時代もあったのだ。しかし今では社会から求められる需要に応じフィットネス・シティコミュタービジネス主体へと遷移している。北米本国ではレースクラスモデルは売られているが、日本市場展開ではレクレーションレベルに留まっているようだ。まあ熾烈な業界競争の中でM&A等吸収合併されることもなく主体性を保ち独立していることは感心するものだ。これより世話になるからには有難くファンでいたいと思う。








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