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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

11/6:【キャニオン・ニューロン5:インプレ】動画の巻

2022/11/06(Sun)23:19








10/12投稿分は完成掲出だったが、単なるフィルムラップにしか見えないので各部紹介。全体のグラフィックはシンプルながら完璧なのでフレーム傷つきリスク箇所にブラック・グレー・クリアバンパーなどを配した。乗車時に身に触れるコクピット部分は地味ながら高品質パーツで構成した。フェイクレザーグリップは歴代最高フィット感である。












昨今のMTBトレンドの地味なアースカラーでニューロン5は登場した。それと相まってシャープなフレーム構成でニーズを押さえたコンポ構成ながらもロープライスに驚く。内部ケーブルやスイングアーム部の高度なシールドベアリング採用で手抜きもせず。オーナー君は運よくセールデーになんと210,000円で購入できた。ミックスコンポながら本人は高級コンポを温存してるので使い倒す勢いでテストトレイルに出向いた。







当方も試乗したが斜面でわざと捻るような乗り方をしてもガタツキや異音は全くなく、登り降りとも難なくこなし荒く操っても剛性感は格別である。当方スペクトラル機種と極差もなく遜色ない。トータルなパフォーマンス・走破性は首都圏近郊山では十分過ぎ良い買い物をしたとオーナー本人満面満足なり。







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10/31:【キャニオン・スペクトラル8:リニューアル】動画の巻

2022/10/31(Mon)02:04




★どノーマルのキャニオン・スペクトラルCF 8


★初代キャニオン・スペクトラルCF 8カスタマイズ

当方スペクトラルは2年間の探索藪突進で保護フィルムが裂けたりし張替えを予定していた。が、友人ニューロン機が納期早まり先にラッピングカスタムしたのだった。当方のクリアフィルム替えはカラーグラフイックも剥げるのでデザインも更新した。徹底的に精密施行するにはスイングアームまで外す必要があるが、近年フレームのケーブル内蔵化にて分解がややこしい。



カーボンフレームにカーボンフィルム貼る矛盾。


抜き文字転写ロゴは張り込み難しい。


クランク擦れも厳重ガード。


新フェンダーもアクセント加飾。






従来の無地ゴールドパターンはゴールドカーボン調に。メーカーロゴは抜き文字転写に。ここ10年でフィルム類も豊富で廉価で買えてまた張り込み柔軟性も進化している。手がかかることもホビーの一環になってきたのだ。こうして[機材を大切に扱うことは=自身の技量も上がる]理論を確立してきたのであ〜る。









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10/23:【奥武蔵:長大尾根W縦走・荒修行】の巻

2022/10/23(Sun)22:33














10/22先だって嬬恋DH以来の登場HI君・新鋭機本格ランのYN君とで奥武蔵秩父山系の長大二尾根をはしごするハードアタックとなる。2つのピーク同士は近いのだが、進行方向は西へ東へと其々8km以上。AM尾根はガレ傾斜スタートでここでコケたら今日はおしまい級の修行である。傾斜が緩むと今度はお湿り粘土道。先に横にタイヤワープしてお顔引きつり進むのだ。登り返しもそこそこありミスルートでの体力消耗予測にも余念がない。漸く登りて見下ろすはボコボコ劇降下にて開き直り笑うのである。廃棄な作業道経由もあり誰も道を覚えてもらえなかった。遊び心だけはタフな同志に託し午後も頑張るべし。















さてPM尾根は従来通ったメイン道ではなく険しい尾根上ルート。昔よりも植生が育ち先が見えずらくなったので、またルートミスするがピークからはもう怒涛の下りへ。連続バームあり、ロックガーデンあり、苔むし滑り道あり。なんじゃこりゃトラップ全部入り増しましな気分だった。体力消耗気味で下り行くと交感神経の働きが抑えられ、脳がリラックス状態になる。「余計なことを考えない状態」難行に開き直るということだ。日常のストレスもジレンマも吹き飛び精神がリセットされるように思えた。久しぶりの当日筋肉痛は本ツアーの有意義さを物語るのだ。















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10/18:【キャニオン・ニューロン:山降ろしの義】の巻

2022/10/18(Tue)22:28














10/18キャニオン・ニューロンの主N君が完成車受領とともに早速山行きへ。奥武蔵辺境にてテストラン「山降ろしの義」へ向かう。天候そこそこ曇ったり晴れたり。本人期待を持って押し上げたり担いだり意気揚々なり。尾根を乗っ越し悠々と駆けるうち従来モデルより優れる剛性感に感心していた。ピボット各部精度の高いシールドベアリング搭載・精巧なスイングアームともにガタツキが全くない。上級モデルとなんら遜色ないクオリティに歓喜するのだった。















午後の縦走終盤には異方向への支尾根へ下るが、これからが真骨頂。半年前に見つけたご機嫌トレイルは緊張と快感が好ブレンドなルート。遅れすぎた昼飯は隣接した里山ピークを目指し好展望のもとで食す。20年ぶりのピークは四阿屋もろとも新設されて驚いた。遥か先には蜃気楼のように浮く高層ビル群を望む。現世に帰るか、と〆の降下へ。気分良く始終Wトラックを蛇行しては伴走N君マシンの「山降ろしの義」は満足げに無事終了となった。















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10/12:【キャニオン・ニューロン:ラッピングカスタム】の巻

2022/10/12(Wed)23:00






先月お山仲間のN君が奥武蔵秘境トレイルでカーボンバイクを大破させてしまう。そこで代替えとしてオススメマシンをプシュするも彼はその日のうちにドイツ・キャニオンブランドの機種ニューロンを衝動オーダー。この機種も例に漏れず他社には真似できぬ上質コンポを奢りながら超コスパ良しの逸品。しかし彼は完全組み付け調整ができないので当方にフルラッピング込みで一任された。モデル専用の既成ラップ製品[Ride Wrap]とは違い各部計測カッティングしなければならない。







これまで何台も施行したがフルサスフレームは各様式が違いモデルごとの難しさがある。明るいフレームカラーだと手先の指紋・油脂が付きやすく気が抜けない。勢いで過信するとシワよれ気泡など発生してしまう。試行錯誤でキレイに仕上がった時は清々しい達成感がある。コックピット周りカーボンバー・削り出しステム等で豪華に替えた。汚れても傷ついても多少は大丈夫。思い切り山で暴れたまえよ。と納車引き渡しなり。











★カナダのラッピングメーカー[Ride Wrap]施行例:既成品でも結構手がかかるアルヨ。 >



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9/30:【パルコール嬬恋DH:快走レビュー報告】動画の巻

2022/09/30(Fri)00:00

#パルコール嬬恋 









昨9/17にパルコール嬬恋DHフリーデーに参加できた。甲信越最長3,200mのゴンドラは15分乗り2000m標高ピーク駅に到着。これは富士見パノラマ(1,780m)/岩岳(1,289m)よりも格段に高い。始めに中級コースから。寒さに緊張も増し行くが上部はガレ気味。連続バームもスリップ気味で戸惑う。林間ルートがほぼ無くゲレンデランは眼下景観が見事である。できたてルートならではの粗めの道筋ではハンドルにしがみつく思いだが、3度駆けるうち無駄な制動も省け快適に楽しむことができた。






午後には上級にトライするがスラロームが少ないぶん傾斜が強くなる。背高い熊笹に囲まれるトラックが続くが、見渡せぬ曲がり先に大岩ドロップオフや岩避けがある。とても悠々と走れずさすが上級コースで課題も大きい。途中で退避ピットも無く、直行高速域の先の予測が間に合わずスピード制御は難しい。まだ新設コースも準備中で各所改善余地はあるだろう。過酷ルートというものは感覚が研ぎ澄まされる物。そんなダイナミックなロングコースは己のやる気を充分試せるスケールであった。















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9/18:【パルコール嬬恋リゾートDHフリーデー参加】の巻

2022/09/18(Sun)18:25














9/17パルコール嬬恋「THE MTB DAY」無料開放デーに参加できた。軽井沢ICより1時間ほどだが高原を登り詰めるよう進めば眼下景色が素晴らしい。現地のセンターハウスはリゾートホテル然とし堂々としたもの。8:30にはかなりのツワモノ面々が賛同されていた。ゴンドラは索道としては甲信越では最長の3000m超。2100mに着くまで15分もかかる。ピークは気温16℃くらいで涼し過ぎ。1stランは中級コースでガレスタート。連続バームRのつなぎ目が乾燥石ゴロで横滑りが激しいが驚きながら熊笹エリアを抜ける。当ルートは始終露天下のスラローム続きだがゴールまでは長い。[ふじてん]の4倍以上の5km近く駆け抜けブレーキ握力売り切れになる。















距離が長いため標高下るうちに地質も変わりガレもなくなる。午前中は中・中・上級と3本走りピーク休憩所で昼食休憩。午前はゆったり目ルート覚えで走ったので午後は積極走行に。上級コースはスラロームもトラバースも無いため急傾斜を行く行程。深い熊笹トラックを行くエリアは先の道筋は見えずらい。いきなりの大岩トラップや段丘が現れ驚くがさすが[DH全日本選手権会場]に選ばれたただけあり高速域は凄まじい。ゴンドラ下でもケーブルを仰ぐ余裕はなし。なかなかのコースター的降下で心張りつめるのだ。全5本走れて満足オーバーで楽しみ尽くせたのだった。
















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