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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

1/9:【山活探索走・掘割&落葉地獄】の巻

2021/01/09(Sat)21:55










1/9は奥武蔵西端へ出向く。昨年半ばに長尾根末端で大荒れ道筋で終えたのだが、他にもバリエーションがあることを知り再度リベンジである。押し上げピークからは初盤いきなりの落葉大積り+激坂洗礼あり無意識ドリフトで皆ぶっ飛ぶ。そして以前は無かったワイルドな作業道を行く。この尾根では昔から珍トラブルに遭う逸話がある。今回はブレーキレバーいきなりスカスカ事件やRDプーリー外れ事件勃発。















15年前はチェーン動きが渋く焼ソバ油を添加し円滑化したことを思い出した。先の新たな掘割道は植生野趣に満ちた古道であるが、進むうち落葉・枝打・V字掘れ・大陥没アトラクションを経て忙しく進む。当日の寒気もぶっ飛びなかなか鍛えられた。しかし乗れるパートはダイナミック+要テクニックで痛快な探索走だった。また他のバリルートで暴れたしと希望するのであった。












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1/5:【山活初走り・尾根古城址巡り】の巻

2021/01/05(Tue)20:50










1/5は東秩父方面山系に向かう。久しぶりに麓より自走上げで古城址のある尾根へ乗り上げる。冬にここへ訪れるのは初だが落葉積まれ登りに滑りまくる。寒さも忘れ登頂すればいい具合に体ほぐれる。下界眺望を仰ぎ林間降下すれば道も明るく温かく走ることができた。街の喧騒を逃れたハイカー方も今日は多く見られた。どの方も陽気にほだされ朗らかな挨拶をされ励みになった。走りやすい道筋にモチベーションも上がった。















始終よく踏み固められたトレイルで安心して進むが、意表をついて急降下やテクニカルゾーンも現れる。登り返しもあるが全体に乗車率は高い。後半は前回と違うバリエーションを行く。針葉樹林の狭道に差し掛かりハンドル端を立木に何度かぶつけ驚く。後進者も果敢に進み激坂でも怯まず追ってくる。少人数で進む方が集中力が上がるのか派手な転倒もせずスマートに往く。年初にふさわしく颯爽と古城を巡った尾根走りだった。












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1/1:【令和三年謹賀新年ご挨拶とクライマックス映像】の巻

2021/01/01(Fri)00:00




新年のお慶び申し上げます。旧年中は当方活動にご支援頂き感謝申し上げます。同志協力で未知の探索にて素晴らしい感動にも巡り会えました。本年もどうか新たな活路を見出せ体験の質を高められるようご支援のほどお願いいたします。昨年走り納めのベストトレイルツアー動画をどうぞご覧ください。








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12/25:【武州辺境の古道・直滑降ムービー】の巻

2020/12/25(Fri)17:24






昨12/6は群馬にほど近い武州辺境の古道を往く。ピークより見下ろすに傾斜が強い。しかも乾燥路の落葉地獄ルートである。なので否応にもハンドリングキープが命題。地を削るわけでもなくドリフト降下が続く。コーナーリングは一箇所しかなくずっと直滑降。落葉を跳ね上げ皆の狂喜を耳にする。それは情けないヤマビコが里に届くがごとく。本年のベストインパクトトレイルであろう。












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12/20:【武蔵国山系・年の瀬快走編】の巻

2020/12/20(Sun)22:34










12/19は武州西方の東京・群馬に隣接する山系に登頂。今回は一週前にある河川敷公園で知り合ったU氏とのコンタクトを通じて我ら山行きに合流された。午前は当山系最長の西行き尾根下りとなる。中盤まで日当たりの良い尾根腹を行くが、かなりの落葉に埋もれたり、狭道のキャンバー崩れで後輪を流されたりといい準備運動となる。終盤水たまりがちな岩盤ルートも今回はよく乾き拍子抜けで進めた。











午後の二本目はさらに東部峠より今度は南下して行く。しかし深い林間なので日照も穏やか。進むたびの木漏れ日の縞模様を跨ぎ行く。先を進むにつれ斜度は深くなり岩盤コーナーや根性試しスロープが現れたり忙しくなる。ここは本来作業道でハイカーに会うことはないので勇んで高速進行をする。しかし後者リアメカプーリー分離事件発生。が運良く接合ネジ飛ばず修復できた。里に降り立てば狩猟成果の鹿が横たわり驚きのゴールとなった。











第三ルートはやや南西側峠よりまた南下ループ続きの道を行く。初めは広い道幅だが傾斜が強くタイヤグリップが噛まぬ勢いである。防火帯であったようだが植林育成が進み道を覆いアーケードのようだ。夕刻も迫り西日逆光で砂煙ゆらめく林間情景が神々しい。そして我らは雨樋に流されるようにクライマックス掘割道に押し込まれる。一日躍動の締めくくりに相応しいハーフパイプである。が、当方が落葉滑りでドロップオフ失敗。で自分だけ地に飛んで行っておしまいの巻…。











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12/13:【上毛雄大山系フロンティア魂ムービー】の巻

2020/12/13(Sun)01:50






昨11/29は2度目となる上毛火山・南西降下ルート探索リトライ編となる。ルート全体はテクニカルではないが周辺情景が雄大であり乗車率もすこぶる良好。相変わらず分岐が多く新緑季節に来たらまた行く先不明になるのだろうが。我らは大自然に抱かれ悠々と駆け探索魂の希望を投影するのであった。













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12/6:【武州辺境の修験道爆走編】の巻

2020/12/06(Sun)22:49












12/6はSさん率いる特攻戦隊と合流させて頂き全9名集合。もう少しで群馬にかかる武州辺境にて三つの峠より修験道に導かれる。冬季ながら風なく温暖であり押し上げでヒートするがいい準備運動になりピークより降下。一本目路面も固められ始終掘割りドラマチックなバームの渦巻きに吸い込まれるよう。怒涛のスピードでメンバー隊列が伸びる伸びる。冬枯れの道程は見通しもよく遠く後ろからも狂喜が聞こえる。あと二本後に駆けるのに初めからこんなに飛ばして大丈夫か?とほくそ笑むのだった。











一本終えてまだ午前、次の峠より登り返しなく北降りに向かう。初盤は調子よく進むのだが小尾根をいくつか超えるうちに落葉地獄や落ち枝トラップそして大ガレ場で洗礼を受ける。コーナーワークは少なく縦の動きでバリエーション展開する。激坂での動体視力が震え大きな葉と小岩との区別がつかず岩地雷を度々踏む。自然脅威に揉まれるうちヤケクソになりながら集中していく。車置き場で温暖な陽を背に昼食にとまどろんだ。











午後はさらに西側尾根に乗りまた尾根伝いにかかる。よいさと登りガーと降り繰り返すうちに下り坂が伸び傾斜が深くなる。やがての落葉坂では先行く者が後輪ドリフトで駆け降りるを見るが、ハンドリングのコントロールも効かぬほど落葉滑りするのである。可笑しくなり転ぶと落葉に埋まり再乗車できない傾斜である。先に降り振り向くに各位特攻の姿は勇ましく大変微笑ましいものだった。この三通り修験道は多様なバリエーションで我らの心を躍らせた。導いて頂いたS閣下に大感謝である。














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