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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

11/2:【絶景展望の頂より懐かしく降下】の巻

2018/11/02(Fri)20:58










10/28は15年来同志のみで標高900m級山系に出向く。おそらく比企山域で最も広い頂部を有する広葉樹林はすでに紅葉を迎え大らかな心持ちで行き進むが、深い森の巡視道に差し掛かると風害枝散りがかなり多く障害物競走となる。一般登山道でなく整備はされないのだが、来るたびに状況が違いそのハプニングも楽しむのであった。DHのみでなく登り返しもありダブル・シングルのトラックを織り交ぜ長道程では対向の山並みも望める。鈍った体をほぐすには最適なルートであった。











午後からは東方10km移動で今春探索し完結した快速ルートに向かった。頂部は登山者が多かったが、行く道はマイナールートであり悠々と行ける。しかし伴走者ブレーキオイル漏れが発覚し緩やかな道を選びのんびり進む。駆けるうち何度来ても美しい道だと感心しながら半ば放心して流すといった風情。昔ながらの仲間と行くのは時代を飛び越えても成長しないガキ同士のようで妙に気楽であった。あぁ秋の空、快適な季節を噛みしめるようにペダルを踏みしめるのだった。











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10/14:【奥多摩・前衛ご機嫌トレイル】の巻

2018/10/14(Sun)22:21










昨10/13どんよりグレーの空の下奥多摩前衛の標高1000m弱山系に出向く。涼しいかと思い久しぶりに2km距離のヒルクライムをしたがピークでバテバテになる。先立っての風雨害より倒木道荒れの知らせが多々あったが、狙ったルートは前半根がらみの滑り以外は遮断の害はなかった。道程は長いのでハイカー遭遇も少なかったが藪抜けや登り返しもありエンデューロ的であった。











7km駆けた大鉄塔の峠先はかつてよく通った発掘尾根だがグリーンシーズン最盛期は経路は大藪で自然に還っている。なので整備がいつも完璧な北東方面への支尾根を駆け行く。分岐が多い上久しぶりに来たので、てんてこ舞いで駆けるのだが徐々に記憶が蘇る。素晴らしいコーナーワークが続きまめに待ち撮りすれば、活かすカットが撮れるのに放心状態で愉快に成り過ぎ山バカトレインで終結。











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10/6:【北秩父・無心放心快速ムービー】の巻

2018/10/06(Sat)22:14






昨9/17北秩父にて夏の終わりを告げる清々しき山里の朝。当山系の格別2トレイルを渡り駆けた。久しくに訪れた南尾根巻道ルートは林道造成の煽りを受け荒れて未知のルートに思えた。午後は北尾根に移り牧場でソフトクリームを頬張り無邪気に休息。支尾根下りは広葉樹林で葉枝が飛び去るように鮮やかに映える。我らはただ無心放心で駆け季節の移ろいを感じとるのであった。














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10/1:【MTB野郎の味方・ワークマンプラス参上】の巻

2018/10/01(Mon)23:36






昨9/30は台風予報のため山行きを中止するかわりに「ワークウエア専門店ワークマン」が初出店したカジュアル・スポーツラインのみを扱う「ワークマンプラス1号店:立川ららぽーと立川立飛」に出向いた。2年前位かオートバイ乗り友人がワークマンのレインウェア・防寒ウェアは高機能・低価格で素晴らしいと評判をきく。当方宅地域はなぜかワークマンが3店舗ありそれぞれ寄ってみたらそれらの高機能PBカジュアルウェアのコスパに驚いた。作業服開発で得た[防風・防寒・撥水などの高機能]はスポーツ・アウトドアシーンのニーズにもマッチしていると思えた。







そこがリリースする「ワークマンプラス」カジュアル・スポーツウェアは同機能を持つ他社製品の半額から3分の1以下である。それでいてデザイン性や縫製品質はしっかりしている。仮想競合になろうユニクロは路面店展開よりショッピングモール出店に移行し発展してきたらしい。大規模ショッピングモールは高賃貸料であるが、マーケティング的に来客男女比が同数らしく、そこには製造元作業服には縁のない家族連れや女性客も大勢入店されており新ブランドの認知浸透には効果的なのであろう。



▲夏服からワークマン

▲高機能なワークマン

帯同した友人とも以前よりワークマン・ウェアを愛用しており、その品質は信頼していたので[防寒ウィンドシェルジャケット1,900円・ブロックフリース長袖ハイネック980円]を即買い。売れすぎでサイズ切れ品も多々あったが、バーゲンでもないのにそれら防寒トップスセットで3,000円しないのだから「あきれるほどのうれしさ」的お買い物ができたのである。大規模SCなのにそこ一店舗だけに行き他は見ず即退出したしだい。





ある編集業知人による話で日常生活で「断捨離」(大事な物を思い切り処分すること)をするうえ衣服は大きなウエイトを占めるという。何年も着ず捨てられぬのは皮革コート等かさばり高価な物が多いのだとか。しかしコスパ最高のワークマンプラスを知れば、無駄使いをせず断捨離にも思い切れそうである。11月以降にも順次出店される同店。我々MTBアウトドア野郎には福音でありまする。皆様もぜひ驚きに行ってくだされ。



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9/19:【北秩父快走トレイルめぐり】の巻

2018/09/19(Wed)19:08












9/17は秩父北部の新・旧お気に入りトレイルをはしごセットで渡るのであった。旧来からのルートは尾根腹の長い巻道が新林道造成のためか枝打ちも溜まり荒れていた。谷側がすっかり伐採され明るいのだが、路面はキャンバー角傾きもありやがて廃道化するかもしれない。後半はガレが増えたがスリル度は健在。障害物競争するようにドタバタと懐かしくおおらかなトラバースを巡った。ゴールでは蜘蛛の巣ともに家主クモ様まで回収してしまった。













午後からは800m級の頂から尾根縦走を経て支尾根を駆ける。同山系では有数の掘割ルートでは湿った岩盤に乗りワープしたり、バーム端に乗り上げたり、忙しく愉快で我らを夢中にさせる。この日は旧来メンバーのみで、先週勧めた薄型Foxプロテクターを皆装着し安定のバカさ加減。何を言い出すか、何をしでかすか想定内のはずが、サカプー君はゴール河川に飛び込んだ。あぁ「男は少年気分でいる時が純粋に幸せなのだ」と納得するのである。














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9/12:【山岳モノレールと廃墟めぐりムービー】の巻

2018/09/12(Wed)22:55








昨8/26残暑厳しき里より奥多摩辺境に向かう。当山域有数の豪快尾根西にある支尾根に掛かる山岳モノレールに初めて乗った。その振動と臨場感にてみな大喜びで登りつめた。この鞍部での展望は素晴らしく遠くの山稜が青々と映る。トレイルライド目的を忘れ涼やかな風に歓待されたよう。1200m峠からの降り出しからは緑が流れるようにまた意識も飛ぶように駆け巡った。快適過ぎて油断しパイプラインに流されたように転び放題。帰りには半世紀前に閉鎖された幻のロープウェイ駅に立ち寄りここでも皆大感心。「僕らの夏休みが終わった的」感覚を味わったようだ。














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8/31:【ファースト・フル4Kトレイルムービー編】の巻

2018/08/31(Fri)22:04



3年ぶりのアクションカム買い替えでリアル4Kモデルの[SJCAM SJ8Pro:4K/60fps]29,400円[Xaomi Mijia Mini :4K/30fps]15,000円を導入した。4K60fps撮影可能なモデルは現状ではSJ8Pro/Gopro Hero6 / Yi 4Kの3モデルしかないようだ。価格クラス1万円以下の中華4K製品の多くはHDサイズをむりやり3840×2160に引き延ばした擬似4K解像度になっており鮮明描写に欠けている。リアル4Kモデルは撮影データ書込み大容量でUHS1クラス以上の高速micro SD(5000円~)を用いなければ撮影中フリーズしてしまい予備バッテリーも高価になる。


[SJCAM SJ8Pro]

[SJCAM SJ8Pro]レビュー
採用されているCMOSセンサー=SONY IMX377/チップセット=Ambarella H22 S85採用。実際テストランで撮ったSJ8 Pro映像は見た色合いに近く自然色である。色調は編集調整できるが元素材はナチュラルにこしたことはない。手振れ補正性能に関してはGopro Hero6よりも優秀とのレビューが下記動画比較でも分かるもの。4K/30fpsでしか機能しないがトレイルシーンではこの機能は肝心である。情景的に明暗のコントラストが繰り返されるのが登山道ではあるが、暗所で画質つぶれやノイズは見られず描写性能も高い。これにリモコンを付けたので操作性はより高まるもの。








[SJCAM SJ8Pro]スペック
▪︎チップセット:Ambarella H22 S85
▪︎CMOSセンサー:SONY IMX377
▪︎視野角:170°
▪︎映像解像度
4K(3840×2160):25/30/50/60FPS
2.7K(2720×1520):24/25/30/50/60FPS
1440P(1920×1440):25/30/50/60FPS
1080P(1920×1080):24/25/30/50/60/120FPS
720P(1280×720):240FPS
▪︎映像コーデック:H.264/H.265
▪︎手振れ補正:6軸ジャイロ(4K/30fpsまで)
▪︎バッテリー容量:1200mAh
▪︎稼働時間:90min
▪︎耐水性:水深30m(with 防水ハウジング)



[Xaomi Mijia Mini 4K]

[Xaomi Mijia Mini 4K]レビュー
このモデルもリアル4k動画が撮れる製品の一つ。コマ数は4K/30fpsと上機種より落ちるがコスト的に廉価ながらGoPro Hero5やSJ7 Starと互角くらいの機能スペックがある。廉価な分だけアクセサリセットが付かずパッケージも小ぶりであった。このモデルで好感の持てるところは設定が液晶操作でスイッチ系がワンボタンであること。デザインがSONYっぽくシンプルで洗練されていること。他に多くあるGoProもどきでない独創が感じられる。バッテリーが高容量でサイズがある分ボディも大きめだが、持ち撮りする上ではちょうど良い大きさである。防水ハウジングは別売だが、その必要はなく衝撃ガードができれば良いのでサードパーティーのアルミハウジングを用意した。リモコンは発注中だが単体操作性はSJ8Proより使いやすいのである。





[Xaomi Mijia Mini 4K]スペック
▪︎チップセット: Ambarella A12S75
▪︎センサー: Sony IMX317
▪︎六軸ジャイロ手ぶれ補正,WiFi
▪︎ディスプレイ: With Screen Screen size: 2.4 inch 
▪︎ディスプレイ解像度: 960 x 480 
▪︎バッテリー容量 (mAh): 1450mAh 
▪︎作動時間: 約2時間 
▪︎レンズ: 145度ワイドレンズ Video/Image/

▪︎デコードフォーマット: H.264 
▪︎ビデオフォーマット: H.264, RAW 
▪︎レゾリューション: 4K/30FPS (3840 x 2160) 




4K撮影が一般的になったのもテクノロジー進歩の恩恵だが、今回初めてフル4Kトレイルムービーを編集するにあたり、ソフト上編集画面の動きがカクカクする現象が起こってきた。4K解像度はFHDの4倍ありファイルサイズは相当大きなもの。HDD容量も必要で5分全編で44GBにもなる。その上Youtubeアップロードは2時間もかかる。従来より辛抱が必要な作業になりつつあるのだった。前半のみジンバル使用したがDH衝撃で給電USB端子が曲がり以降はジンバル無しになってしまう。下記Mt, Paradise映像が我が隊初のフル4Kトレイルムービーになる。Youtubeさんは未だに4KアップでもFHD1080pでしか見れないのだが、鮮明さは増しているので大きな画面でご覧頂きたし。








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