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8/27:【補陀落山にて暗雲逃走とカメラ工作】の巻

2016/08/27(Sat)21:40








8/27当初計画の奥多摩方面は荒天にみまわれ急遽近隣の里へ出向く。まずは暗雲がない方面を見ながら朝食を摂る。そして雨雲を避け明るみに向かい地域里山の山号=補陀落山 西福寺まで駆け上がる。怪しい天候のなか登場してもらったTG君に隠れトレイルを案内差し上げた。緩い下りを駆け抜け丘陵地より谷状地形まで迫るが、茂みを抜け空が開けたとたんポツポツと雨粒に打たれる。







覚悟の上でもずぶ濡れにならぬよう農具倉庫に雨宿りするが、蚊の攻撃にまいり路地へ飛び出す。降雨でも細やかなものだったが、久しくに雨走りの感覚を味わい懸命に駆けることに気分はよろしかった。何度も天気待ちをすると体が冷えるので昼前にこの里より撤収。悪天候でもけしてめげない同志君に感心し「雨雲より逃走ライド」は完遂。









今回せっかくの新アクションカメラ初撮りだったが、後方マウントずれで後進がきちんと写っていなかった。そして林間では暗く鮮明さに欠けた。カメラ収納のハウジング内は高湿で曇り気味が続く。本体生活防水でもないのでハウジングなしでもややガードできるようにしたいと工作目論む。帰宅後にバッテリー入れとして余った80×80(mm)ケースが本体にフィットした。突出するレンズ窓部加工をしてプロテクトカバーが完成。またの山行きで過酷テストに投入するべし。








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8/21:【アクションカム新型導入と変遷歴】の巻

2016/08/21(Sun)00:15


▲SONY HDR-AS50Rカスタムバージョン


先日8/11(山の日)未明5年愛用のDrift HD170ステルスを転倒破壊いたせり。レンズ交換すればまだ撮れると思うが、画像ノイズが酷くなったので新機種導入することに。当初SONY 4KモデルFDR-X3000を所望したがハウジング込で200gオーバーになりリモコン付で6万円台と高価なので断念する。そしてダウングレードHDR-AS50R導入に決定する。マウント・メモリ・バッテリーなど消耗品合わせ45,000円位だったがヨドバシの貯まったポイント分消化で出費は30,000円に収まる。



▲2011導入Drift HD170


Drift購入時2011年頃はトップセールスGo ProやContourにも液晶+リモコンはなかった。並行輸入の30,000円位で購入したDrift HD170はそれらを装備し撮影設定・画像表示ができるのもGoProに対しての大きなアドバンテージで使い易かった。しかし大型であるからトップマウント時はよく横枝ヒットで落としかけたのだ。総合性能は優れていたのだが、GoProのプロモーション+売込のうまさで瞬く間に存在感ともネームバリューが埋もれていった。そのトップセラーも多種大量激安の中国勢コピーモデル攻勢に遭い市場を荒らされた。昨年投入の新機種HERO4 Sessionの売上も伸びず価格を半額に改定したようだ。



▲SONY HDR-AS50R主要ハードセット+スマホリモコン


さて新導入HDR-AS50Rだがセットされるライブビューリモコンはかなり以前より小型化された。電源・録画・再生機能は新たなUIともに使い勝手に優れる。Bluetooth機能でのスマホ操作が10m離れても確実に機能し接続時レスポンスはなかなか良好である。自身利用途ではウォーターハウジング込で倍重量160g以上になりあまり使わないだろう。なので本体のみ使用する上で[レンズガード+カーボン調シート]でキズ防止仕様に改良した。



▲HDR-AS50Rウォーターハウジング[なし・あり]ヘルメットマウント


他機種には殆どないカメラ本体3脚ネジ穴は各部マウントができ軽量化に役立つ。ヘルメットへはVCT-HSM1というサイドマウントを用いるが位置・角度調整が容易である。後・横にもすぐ位置変更可能でしっかりマウントできるのだ。録画機能ではデジタルズーム機能が付きテレ端側では画質劣化が現れるが連続で3倍ズームが活用できる。記録面でのGPS機能やHDMI出力が省かれているが、それらは自分には必要無くただ撮影に徹する機能が備わり使い易いと思われる。一番感心できる機能は業界最高の手振れ補正である。当然悪路トレイルでは頼もしい機能だと確信している。



▲HDR-AS50Rウォーターハウジング[なし・あり]単体


自身のヘッドカム変遷を遡ると「お手製コンデジ・マウント」が2007年秋頃からメンバー同士で活用されてきた。GoProもようやくデジタル機種としてデビューした年だ。(初代2005年〜は腕装着アナログ・フィルムカメラだった)当方仲間は何しろお手製マウントなので「振動に弱い、アングルが決まらない」とか何かと問題抱えテスト・破壊を繰り返していた。自身も運用時大転倒でコンデジ改ヘッドカム3台を葬っている。そんな工作時代も今思えば懐かしいかぎりだが、しかし当時から今でもコンデジ画質の方が良いのであった。



▲お手製コンデジ苦心作マウントその1




▲自分史上初ヘッドカム映像=KAMIKAZE-2007(320p×240p)




▲お手製コンデジ苦心作マウントその2


アクションカム歴があれから9年経とうとしているが市場要求とともにモデルの質量・機能も高まってきた。スポーツ放送などでもリアリティーへの追求から利用途は確実に拡がっている。SONY機種もたった4年前に現れたのに国内市場では優位なシェアを獲得している。多くのイメージセンサーCMOSはSONY製主流なのだから自社最新センサーを導入できる優位性は大きいはず。我らはこれらの機種を使いこなす上で「撮影を意識せず快走に集中し、臨場感ある映像を撮りたい」という要求を追ってきた。引き続き仲間ともども「活きた証」を記録できればと期待するものである。



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8/17:【奥武蔵SWOOP玉砕映像】公開

2016/08/17(Wed)20:50

















昨7/31奥武蔵最傾斜尾根にてY.H氏+S.U氏との玉砕作戦敢行せり。掲題「SWOOP」とは激坂なり。今回皆初対面なに違和感なく伴走したこと、アタックポイントで子供のように歓喜できることは実社会ではありえぬことと認識する。掛け値なく自身をさらけ出せることは貴重な体験なこと。生きた心地とはきっとこんなこと。いつものメンバー貴兄でなく初対面同士だと自ら行うことを客観視できるのである。Y.H氏より5年以上も前から弊活動Blog訪問頂いていたことに「やり甲斐」を授かった思いである。佳き縁は先の約束を充てにしなくてもまた再会できるのであろう。







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8/11:【山の日万歳ツアー・奥武蔵裏参道】の巻

2016/08/11(Thu)23:30












盛夏8/11山の日。当日SNS交流2年で初お目見えU.S氏と5年ぶり再会J.Y氏と合流相成る。奥武蔵800m級山系は気温26度と快適気候に恵まれる。そしてお二人ともHT+ビンディング搭載でも果敢に裏参道特盛り根っこスロープに挑む。中盤では大藪化したスーパートラバースで足元見えずガレ酷く障害物走で往く。おかげで先導当方上腕は小傷だらけになる。沢伝いでは大ガレ石を避けやけくそで駆けた。皆逆ギレしてなぜか愉快になるのである。その後あげく当方枝ぶりでヘッドカムのレンズ破損をくらう。終盤では借用機で転倒しJ.Y号オイルラインを痛めて誠に恐縮致す。こんな破綻ゴールだったので第2ルートは持ち越しリベンジとした。ドタバタツアーではあったが未知ルートをご案内でき目的は達成。栄えある「山の日」の賛同に感謝致すものである。













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7/31:【2年越しのお約束・奥武蔵ライド】の巻

2016/07/31(Sun)22:58












昨7/31は梅雨も明け夏らしい陽気に恵まれた山行き。この日は2年前より「山行く行く詐欺?」ですれ違った同志のY.H氏とようやくお会いできた。山遊びに関してはひたむきで誠実な印象のままであった。1000m弱クラスのピークでも風は爽やかなり。当山系では格別なルートにいざなったが、ご同行S.U氏とも遊び尽くすといった駆け方は嬉々揚々でガイドのし甲斐があるもの。お二人とも結局知人の知人繋がりで、共に知るトレイルはいくらでもあり「山バカワールド」は狭いと実感。以前より目論んだワイルドルート=林業道も新設されており勇んで突進する。













バーム祭りも展開し無邪気に戯れるようだった。長めの道程ながら皆ゆとりをもち話しながら駆けるのだが、それが災いして自己マシンのプーリーギヤ落下に気づかずに一番美味しいゾーン前にしょげる。止む無くチェーン詰めでほとんど漕げずに発進。やけくそノンストップで駆け歴走最速で下界に吐き出される。午後一時過ぎにはゴールしたので、遅めのランチは明覚駅至近の▶︎【カフェギャラリー番匠】にて新メニューカレーを頂く。それは本格的な賞味で感心した。河川際にテラスがあるのでエアコン効かせなくても涼しい。盛夏午後のひとときにやけに和むのであった 。













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7/16:【関東ラストランブラザー:トルネード】映像公開

2016/07/16(Sat)19:40





















昨7/10奥の奥の奥多摩尾根に5名集う。皆初トレイルにしては学習能力に優れ全12km後半では水を得た魚のように掘割を流れ往く。中でも一番張り切り駆けたのがKOS氏。彼は今回で関東山系とお別れで来月関西へ赴任されるようだ。元々BMX乗りの経歴から小気味よい切り返しで「さらば東京!」と叫んでは尾根を伝い往くのである。これまで散々皆のトランポを引き受けていた面倒見良い好青年へラストラン記念に「TORNADO-1」を編纂。そして他ゲリラ君達のドタバタ狂騒をまとめた「TORNADO-2」。いずれも落ち系諸君向け需要に相応しい5時間の尾根走りだったに違いない。よく遊んだ同志とは時をおいてもブランクを感じられないもの。活動継続さえすればまた共に騒げるのであろう。
























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7/12:【奥の奥多摩・山バカゲリラの雄叫び】の巻

2016/07/12(Tue)00:21












昨7/10はかつてよく山を共にしたW君率いる千葉側隊4名と合流。下りバカ志向に相応しい「奥の奥多摩もう少しで山梨」の尾根へ誘う。先日降雨で土質危ぶまれたが、思いのほか広葉樹の腐葉土は水はけが良くかえってグリップにちょうど良い具合であった。気温も標高1100mでは26度・低湿度でとても爽やかだった。これには北西から流れる気流が「風の道」=奥多摩湖・多摩川に注ぎ辺りを清涼にしていくのだろう。初夏とは思えないその快適さで皆走りに集中できたのではないか。











気候が良いせいか当山域で初めて団体ハイカー方たちに出会う。団塊世代以上なのにここの急傾斜はしんどいだろうと「頑張ってください」挨拶を繰り返し見送る。当トレイル全体はテクニカルな走りを要求されるが、彼らは本来常設DH族なので初盤慣らしで駆ければ、転落しても倒木激突しても放置。遊びに対するタフさはなかなかの山バカ隊である。皆にとって初トレイルで歓喜する様は自分にとっては過去の事だからかえってその様が新鮮に映るもの。新天地と愛着トレイルをまた繰り返していくのだろう。また山バカゲリラの雄叫びが何処かでこだまするのだろう。














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