▲SONY HDR-AS50Rカスタムバージョン
先日8/11(山の日)未明5年愛用のDrift HD170ステルスを転倒破壊いたせり。レンズ交換すればまだ撮れると思うが、画像ノイズが酷くなったので新機種導入することに。当初SONY 4KモデルFDR-X3000を所望したがハウジング込で200gオーバーになりリモコン付で6万円台と高価なので断念する。そしてダウングレードHDR-AS50R導入に決定する。マウント・メモリ・バッテリーなど消耗品合わせ45,000円位だったがヨドバシの貯まったポイント分消化で出費は30,000円に収まる。
▲2011導入Drift HD170
Drift購入時2011年頃はトップセールスGo ProやContourにも液晶+リモコンはなかった。並行輸入の30,000円位で購入したDrift HD170はそれらを装備し撮影設定・画像表示ができるのもGoProに対しての大きなアドバンテージで使い易かった。しかし大型であるからトップマウント時はよく横枝ヒットで落としかけたのだ。総合性能は優れていたのだが、GoProのプロモーション+売込のうまさで瞬く間に存在感ともネームバリューが埋もれていった。そのトップセラーも多種大量激安の中国勢コピーモデル攻勢に遭い市場を荒らされた。昨年投入の新機種HERO4 Sessionの売上も伸びず価格を半額に改定したようだ。
▲SONY HDR-AS50R主要ハードセット+スマホリモコン
さて新導入HDR-AS50Rだがセットされるライブビューリモコンはかなり以前より小型化された。電源・録画・再生機能は新たなUIともに使い勝手に優れる。Bluetooth機能でのスマホ操作が10m離れても確実に機能し接続時レスポンスはなかなか良好である。自身利用途ではウォーターハウジング込で倍重量160g以上になりあまり使わないだろう。なので本体のみ使用する上で[レンズガード+カーボン調シート]でキズ防止仕様に改良した。
▲HDR-AS50Rウォーターハウジング[なし・あり]ヘルメットマウント
他機種には殆どないカメラ本体3脚ネジ穴は各部マウントができ軽量化に役立つ。ヘルメットへはVCT-HSM1というサイドマウントを用いるが位置・角度調整が容易である。後・横にもすぐ位置変更可能でしっかりマウントできるのだ。録画機能ではデジタルズーム機能が付きテレ端側では画質劣化が現れるが連続で3倍ズームが活用できる。記録面でのGPS機能やHDMI出力が省かれているが、それらは自分には必要無くただ撮影に徹する機能が備わり使い易いと思われる。一番感心できる機能は業界最高の手振れ補正である。当然悪路トレイルでは頼もしい機能だと確信している。
▲HDR-AS50Rウォーターハウジング[なし・あり]単体
自身のヘッドカム変遷を遡ると「お手製コンデジ・マウント」が2007年秋頃からメンバー同士で活用されてきた。GoProもようやくデジタル機種としてデビューした年だ。(初代2005年〜は腕装着アナログ・フィルムカメラだった)当方仲間は何しろお手製マウントなので「振動に弱い、アングルが決まらない」とか何かと問題抱えテスト・破壊を繰り返していた。自身も運用時大転倒でコンデジ改ヘッドカム3台を葬っている。そんな工作時代も今思えば懐かしいかぎりだが、しかし当時から今でもコンデジ画質の方が良いのであった。
▲お手製コンデジ苦心作マウントその1
▲自分史上初ヘッドカム映像=KAMIKAZE-2007(320p×240p)
▲お手製コンデジ苦心作マウントその2
アクションカム歴があれから9年経とうとしているが市場要求とともにモデルの質量・機能も高まってきた。スポーツ放送などでもリアリティーへの追求から利用途は確実に拡がっている。SONY機種もたった4年前に現れたのに国内市場では優位なシェアを獲得している。多くのイメージセンサーCMOSはSONY製主流なのだから自社最新センサーを導入できる優位性は大きいはず。我らはこれらの機種を使いこなす上で「撮影を意識せず快走に集中し、臨場感ある映像を撮りたい」という要求を追ってきた。引き続き仲間ともども「活きた証」を記録できればと期待するものである。
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