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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

5/1:【秩父・岩盤降下W-DH耐久戦線】の巻

2016/05/01(Sun)23:56









昨4/30秩父・奥武蔵の辺境山系に山バカ8名参上。この日は過激な2ルート降下を目論む。まず秩父寄り高速7kmトレイルを巡行していくが、3年ぶりのルートはかつて通い詰めた馴染み深い道程である。核心部のループラインも感覚的記憶が蘇り躊躇なく流せた。皆の歓喜も手伝い快晴のもと生きた心地を体現できるように駆け巡る。乗車率はすこぶる高く休憩など全くとらずトラブルもなかった。しかし皆はここまでが準備運動程度であることを午後の脅威ルートで知ることになる。







第1山から第2山まで40分車移動するが、下界景勝地に向かう国道は大渋滞。我々進路は幸い逆走で空いていたが予定遅延で次点登頂が15時にもなった。時間も押し皆を煽るよう度胸試し難関膨大な尾根を巡る。当山も去ること4年ぶりで道程の岩あり根ありの荒れ方は醜くなり掘割も抉れ箇所が増えた。2時間半もひたすら駆けたに関わらず故障・怪我は幸いなかった。皆さぞ賢明に頑張ったのだと関心したものだった。当エリア超級二山ではかなり皆の度胸試しとマシン耐久テストになったことであろう。











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4/28:【奥武蔵:WEST FALL】ムービー公開

2016/04/28(Thu)00:04





昨3/26(土)奥武蔵の午前に終えた某不動尊降下につぎ午後は未知の林業道をしばし試走する。踏み固められれば豪快トレイルになるだろうとDHer-F君はコメント。ここ近年首都圏山系ではやたら杉植林を伐採していく方向にあり舗装林道を串刺しに通すそのような林業道が増えていっている。中盤以降はメンバー未知のルートを進むが15時スタートなので薄暗い林間だった。いつもは励む待ち撮りは殆どせずただただ夢中集中で里を目指した。久しくの高速ルートは荒れていく一方であったが我らのアドレナリンを割り増しに放出させるのだった。















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4/24:【秩父探索・新トレイルツアー】予告編の巻

2016/04/24(Sun)00:44



昨秋から3度にわたり秩父寄り山系を徒歩探索したが、ヤブが深い季節を避け冬・初春でなんとか完結できた。かつて足しげく通った秩父西方向寺ゴールのルートではなくマイナーな尾根ルート。スタート地はかつてのオフローダー聖地スパヒル辺りなのだが、知らぬうちに西側全体伐採されとうとうオートバイ進入禁止となる。


▲かつて2011年位のスパヒル導入

今でもスーパーヒルクライム道筋は残るが、脇に露天スーパートラバースが出来てしまった。ここもMTBで下れば物凄い映像が撮れるであろう。引き換えに西方の我々がジャンプ練習した縦走斜面部分は逆にオフロードバイク・クロカンの遊び場パークに成ってしまった。


▲現在のスパヒル導入(進入禁止)



▲スーパートラバース遠景とルート映像


しかし探索本命ルートは林間トラバースである。これは掘割メインなのでGライン林道が出来る遥か昔からある生活道かもしれない。全体緩い斜面で非常にリズミカルに滑走できる。終盤は登り返しがあるがピークは素晴らしい眺望がのぞめる。





それは大霧山の秩父高原牧場と同レベルの絶景である。連休中は登山名所のどこも当然ラッシュ必至でしょうが、このプランはGウイークに人混みを避けられるノンビリルート。お仲間の皆様4/30~連休中にお誘い合わせのうえ賛同願えれば幸いでござります。






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4/19:【未知の尾根探索&ときがわカヌー工房訪問】の巻

2016/04/19(Tue)03:36









昨4/16(土)奥武蔵一の眺望ピークより未知の尾根に挑んだ。序盤の側道からは林業道が新たに造成されておりその途中まで偵察した。常設DHトレイルを思わせるようなダイナミズムがその完成を期待させるものだった。さて従来から馴染みの激坂を経由し中盤からはいよいよ新ルート探索。押し登り担ぎと徐々に仕事が増えていくがGPSを信じて最高地点に辿り着いた。







しかしそこからは断崖担ぎ降りの洗礼をあわや受ける羽目になる。林道を一切介さず尾根縦走を企んだテーマは達成したものの予測以上の冒険となる。さて気を取り直し終盤は定番快走ルート。時も押しほぼノンストップで残りの6kmを駆け巡る。近辺山里の遅れてきた春に咲く誇る桜や鮮やかな花々。我々は歓待を受けたようで励まされるのだった。








【ときがわカヌー工房へ訪問】
探索行は無事完結したが時間オーバーする。仮予定だったこの土地の町興しリーダーS.F.氏御仁経営の工房に急ぐのだった。その方は昨2月終盤に▶︎【ときがわベース・サイクリングサポート】という有志設営サイクリングステーション創始者でもありそこでお声がけ頂いたご縁だった。当山域登山道をオープンにしMTB公認トレイル化出来れば良いねとS.F.氏は持ちかけてくれたのだった。







そのプランには驚いたものだが進展経過も知りたくてS.F.氏経営▶︎【カフェギャラリー番匠 & ときがわカヌー工房】に出向くのだ。そこには氏製造の木製カヌー・手工芸家具が展示販売されているのである。併設カフェのスタッフ方にS.F.氏は留守と言われたので食事をオーダーしながら工芸を見渡していると、すぐにオーナー氏は戻ってこられた。再会約束もしてないのに殊のほか運が良かった。







双方奇遇に驚いたがオーナー氏にさっそく工房案内頂く。ここはカヌー・家具作りだけでなく、脇の清流を見下ろしせせらぎを聞き飲食できる展望デッキテラスが素晴らしい。直下に導く階段先にはカヌー漕ぎ体験できるよう突堤設備が整う。見渡す清流には居るはずのない放たれたのだろうか居ついた錦鯉にも驚く。桃源郷とはまさにここのことだと感心するものだ。素晴らしい立地で「素朴さとモダニズムの融合」が成されているのはオーナーS.F.氏の美的センスの賜物であろう。







これらが表通りからはわからない素適さなのだが、優雅に過ごせること受け合いである。そしてまたオーナーS.F.氏の町興しプラン具体案も伺えたが、この方は団塊世代リタイヤ後なのにのんびりされないバイタリティには再度驚かされる。氏は元来に稀な創業魂をもとに実践成功された方なのだが、その熱い語りでリアルに「生涯現役・己を活かす講座」を享受頂けたように思えた。町興しスタッフのやる気向上プロデュースを6年も頑張って居られることに頭がさがるもの。





営業時間をとうに過ぎた会談であったのに待機頂いたスタッフ・みなこ嬢様。感謝ともに美味しいお料理をご馳走様でした。この方はまだ半月勤務らしいのだが、調理・接客皆こなす頑張り屋さん美人である。きっと店主S.F.氏の人格に感銘を受けて「類は友を呼ぶ」で賛同したに違いないだろう。奥武蔵エリアに出向かれる方々へ、自転車仲間へ是非にとお勧めいたす銘店でありまする。




【カフェギャラリー番匠 & ときがわカヌー工房】
〒355-0354 埼玉県比企郡ときがわ町番匠304 JR八高線・明覚駅 下車徒歩5分
Tel.090-3200-4179 / mailad: tokigawakanukobo@yahoo.co.jp
営業時間=10:00~17:00 / 定休日=水・木(※2016年度・ゴールデンウイーク中は休まず営業)
▶︎【tokigawakanukobo.jimdo.com】
▶︎【Face Book:カフェギャラリー番匠】
▶︎【Instagram:カフェギャラリー番匠】






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4/10:【春の風:Spring Wind】映像の巻

2016/04/10(Sun)21:13












今月初めから3日間に宅近隣にある桜名所などを巡っていく。この期の華やかな花の命の息吹は「今年も見に来てくれたね…」と歓待するように眼に映る。それは寒き冬に耐えたからこそ一層晴れやかに映り、そして希望を感じる事ができるもの。桜の下で新入学祝いの撮影をする親子方も見られた。その様に自分の過去を投影し懐かしく思えた。そして花の散る頃には初めて川面に落ち広がる花びらを見て感心する。気の向くままペダルを踏みしめながら彩りを追って心高まるひとときだった。





















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4/6:【奥武蔵:EAST FALL】ムービー公開

2016/04/06(Wed)22:25








昨3/26(土)奥武蔵主脈連山の不動尊奥之院からの東降下。久しくも1年半ぶりに駆けたのであった。旧参道であるのに今ではハイカーも通わぬ道となり路面は荒れ放置気味。山道は民の往来だけでも保守作業になるのだなと実感。しかし勝手知ったる山域最高速ルートであるから調子にのり弾みをつける。時よりの落石でショックを受けたり、ザレでスリップしたりかつて通った事を思いながら踏みしめていくようだった。駆け出し時間が遅かったのでとにかく皆して転がり落ちるように巡ったのである。

















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3/27:【旧参道探訪と新トレイル発見】の巻

2016/03/27(Sun)23:58









昨3/26(土)久しくの名栗方面不動尊に至る旧参道を訪ねる。展望素晴らしい800m未満頂部にはハイカーやロードバイクチームが多勢おられた。そしてこちらマウンテンバイク族に興味もたれ色々質問をお受けする。その後皆様に降下の様を感嘆されながら見送り頂いた。2年ぶりの高速向き参道であったが、登山利用者もきっと少なく荒れ気味になっていた。時間が押していたので殆ど休憩取らずガムシャラに進む。勢いつくテンションはやはり心地よいもの。されど快活至福な時は短し。あれよあれよと夢からさ冷める様に里に降り立つのだった。









第2ルートは同行者が知らない新ルート。そこへダッシュの前に尾根西側に新たなトレイルが出来つつあった。林間覗くとまるでトラックパーク的様相なので興味本位で暫く試走する。コーナーバームが有ると必ず張り付くFK君はやはりアタック。何処まで出来るのだろうかと皆で下部湾曲トラバースを見つめるのだった。そしてまた登り返し本道へ戻り行くがとんだ道草でもう15時過ぎ林間は既に薄暗い。快速トレイルを慌てつつひた走るのだった。今回は充分な距離を駆け抜けたがほぼノンストップだったので早回しビデオのようにプログラムを終えたようであった。










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