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12/17:【奥武蔵・激下り特攻隊】総玉砕の巻

2015/12/17(Thu)01:16









昨11/22濃霧で登坂不能だった奥武蔵900m弱のピーク。12/12は3名であらためて登頂。以前より伴走約束したK.T氏ともようやく合流。当日は頂上でも和み昼食が摂れるほど温暖だった。快晴のもと士気高揚で降下するが、久しぶりで裏尾根道導入を間違えて再調査。その入口は誰もが怪訝に思うような笹薮の穴を突進するもの。見過ごすのは当然な隙間を潜るのは皆不安だったろう。そんな不案内なのはそれが巡視作業道だからである。そして尾根肩部を抜け幅員拡張し走行可になる。よもや直ぐに先底が見えない急傾斜が迫るのだ。









一辺100mあろうか全線クリアすべく集中力は保持不能。皆のビビリ走を楽しく拝見。同行2名は初下りでも挑んだので「偉いなぁ」でなく、さすが「真正山バカ」なのであった。根性も要るだろうが乗り切れば快感度も相当なもの。次々と迫る激坂はRPGゲームでの激変ステージに挑ませる如くなり。この特攻連続の刺激を受けると終盤真正DHでのスリルはあまり感じなかった。途上で掘削仕立ての工事経路があったが、また愉快な道が出来そうで期待ともに歓喜続く道程であった。










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12/10:【Autumn Leaves:紅葉を駆ける】ムービー

2015/12/10(Thu)01:57










昨12/3・6の二日間にわたる川口安行地区の紅葉をたたえる名跡を往く。いにしえの城址・寺社を含め8箇所を巡る。中には紅葉専門造園業の敷地も通る。地域全体かなり多くの紅葉が有るに関わらず広く知られてないらしい。今秋は天候不順で色着きが遅かった。そして日向では鮮やかさに欠け萎み日陰では未だ緑のままというまだらな印象を受けた。古寺境内では近年「カメラ昔の女子」様方が増えた。なかでも三脚を抱えた勇ましさに感心。それら人々を縫いひと気のない雑木林も巡る。木々の鮮やかさを追い悠長に駆けた日々だった。































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11/26:【Delight:歓喜】勇者の雄叫びムービー編

2015/11/26(Thu)00:20







昨11/22奥武蔵二山はしごライドの映像記録を編集するが、追撮りチェストマウントF君のレンズ前に障害物下がり当方快走ランが使えず。諸兄躍動ばかりをまとめ編になる。コーナー繰り返しが小気味良いと左右動作が豊かになり標高500m級ルートでも満足感が得られる。まあ皆して喜んで走行中「これは、これはイイはっはっは!何だこれは!ほ〜ほほ〜!」など雄叫びがしっかり入る。やかましく熊鈴いらずである。快走歓喜は初走時が最大である。探索苦労せずガイドされる奴らはええ身分じゃ、とほくそ笑む。かつて探索した頃は夏季藪漕ぎだったがここは秋・冬が適期。快晴+待撮り増やせばさらに素晴らしい映像が撮れることだろう。
















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11/22:【ご無沙汰トレイル万有引力の虜編】

2015/11/22(Sun)22:42











11/22連休中日、2年ぶりの奥武蔵秘境に出向く。午前の部・標高1000m弱から降下するが、付近ガスというか雲中を冷え冷えスタート。久々当トレイルは驚くほど掘れ過ぎ進み驚く。濡れ路面を警戒しエスケープWトラックへ進べば雲から脱してくる。皆のお馴染みルートであるからボディ暖気なれば汗かきながら調子よく駆けるのだ。まるで里帰りのような郷愁に浸るよう多様な表情の道を往く。それは流れる情景の彩りが心地よく視界を巡るように。











午後の部は仲間も知らぬ秘蔵ルートへ出向くが、その前に趣深い食事処にて肉汁うどんでエナジー補給。そして500mヒルクライムにて核心部導入にある名刹禅寺参りし観光気分で和む。旧来馬引きで物資運びしたという掘割古径へ先導するが、それは小刻みなRを描くコーナー続きで多忙なルート。後ろ3名は騒ぎ立て我を追い立てるように進む。まるで雪崩に流されるように麓に着けば、当然のごとくおかわりラン快諾。また上り詰めては再度ワンパク君達に追われる。皆万有引力の虜になりて狂喜乱舞するのであった。











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11/16:【首都圏外郭放水路の脅威】感激ムービー

2015/11/16(Mon)01:11









首都圏外郭放水路は春日部市国道16号直下・深度50mにある2006年に完成した世界最大級の地下放水路である。かなり前から見学希望していたが平日(火〜金)入場のみでしかも2ヶ月先まで予約いっぱいな状態だった。しかし運良く11/14が特別公開日と知りやっとの機会に恵まれ待望の見学が叶う。雨天の中MTB仲間のNS氏と期待充分で勇み出向いた。ここの機能役割とはシールド工法で建設されたトンネル地下河川で、延長約6.3km、内径約10m大雨などによる周辺河川の増水時、洪水を防ぐため流量容量を超えた水を貯留し江戸川に排水する。地下河川であると同時に巨大洪水調節池としての機能を備える。





その貯水容量=[25mプール×10,000倍]と膨大である。洪水防止目的としているので通常空堀状態で立ち入れる巨大地下空間となっている。今回見学が許されたのは地下トンネルから流れ込む水勢調整するための[調圧水槽]。長さ177m・幅78mとゆうにサッカーグランドサイズの地下空間である。コンクリート柱が59本林立しておりそれも一本あたりの重量は500トンという巨大さ。この整然と太柱が立ち並ぶ様は地下神殿のごとく荘厳さを感じさせる。





[外郭放水路スケールの脅威]★水を取り込む5本の立坑=直径30m×深さ70m(巨大ダムが地下にある感じ)★施設をつなぐ地底トンネル=直径10m×長さ6.3km★調整水槽=幅78m×長さ177m(サッカーグランド大)★調整水槽に立つ柱=重さ500t=高さ18m柱が59本







これまで見た地上の巨大建造物に驚くことがあっても膨大容積を誇る地下空間に感動したのは初めてのこと。「この地下神殿奥にはこの世を裏から支配する人工知能が存在する。彼が外界に対し取り返しのつかぬ「怒り」という感情を持ったときに人間社会へ最終戦争を命令し、そして核の報復の嵐で人類が滅びゆく...」的な!サイバーパンク感アリアリであった。しかしたぶん近未来ネオ大日本帝国大本営だと勝手に妄想したりもする。









当施設はこれまで70回以上の洪水調整をしてきたようで巨大円柱には溜まっていた水位の形跡が残って見えた。最先端の日本の土木技術は偉大であり市民が知らないところで治水を遂行するのだとわかり始終感心でき素晴らしい社会見学だと思えた。平日休みの方々は是非見学をお勧めする。無人でスケール感掴めないが当施設のGoogleストリートビューを観れまする。
▶︎【首都圏外郭放水路Googleストリートビュー】
▶︎【首都圏外郭放水路ホームページ】










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No.536|▲○MOVIEComment(0)Trackback

10/31:【ゆっくりと森へ】エコツーリズム・ムービー

2015/10/31(Sat)22:04





昨今より私的没頭の近郊トレイル探索は自宅より北方見沼代用水東縁まで迫る。核心部の見沼田んぼには森林はないが、外郭の丘陵地にある谷戸:やと(丘陵地 が浸食されて形成された谷状地形)には雑木林が僅かながら残される。古地図を宛てにし古道を探すのだが本格山系と違い迷い間違えてもリセットが効きダメー ジが少ないこと。不変則休暇の身分には気軽な自発的レクレーションである。経由する寺社などの各史実掲示などにはかつての日本の原風景も示してあった。そして経済成長での開発による環境破壊も多く散見する。所々の雑木林もかつて分断された長大森林であったと推測できる。


▲1989年・東川口付近


▲2007年・東川口付近

この郊外に宅地を求めた自身も開発恩恵を得たのだから自責の念もあるが、環境破壊地は二度と森に帰ることなく心痛むばかりである。またあらためて宅付近の旧俯瞰写真を得たが、1989年から2007年までたった20年経過以内での劇的緑地減少に驚く。地域の有様を知る方の話では昔はウグイスなど野鳥が飛び回りさえずる別荘地のようだったと言うのだ。以降も自然・文化・歴史を対象とし環境保存の持続可能性を尊びたいもの。そんな趣旨のエコツーリズム記録も続けてみよう。










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No.535|▲○MOVIEComment(1)Trackback

10/24:【快走ワンダラー1・2】トレイルムービー

2015/10/24(Sat)17:20



先行2名映像に追い後発2名分編集するなり。初めは動きが鈍りつつ荒れた路面に動揺したが、障害越えるごと刺激され覚醒して行く。集中して駆ける際「行くぞ行くぜ」「通過できたぜ」等己に言い聞かせていた。やがて難所越えを繰り返しハイな気分が半日行程で凝縮された。昔はただ駆け悦楽を味わう程度だったが、今では行動目的・意味を考えるようになれた。






















この嗜みは「鍛錬に高い能力・知識を得て、より良い道筋を探る行動」で結局は自己啓発行動であると思える。そして似た者同士となら歓喜高まり共鳴し易いとなる。そんな共感を持てれば、暫くぶりに会ってもブランクを感じないのであろう。こういった客観視できたのもこの行動が貴重体験と改めて認識できたから。同志方々また最適なシーズンを共に大切に過ごせますように。





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