mtrblog

▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

10/26:【ツイスターズ:Twisters-2】ドタバタムービーUP

2012/10/26(Fri)21:28





昨晩夏に訪れた奥多摩と小菅村との境尾根。6名のうち初山隊での[ツイスターズ1]に追って完成のリピーター野郎隊3名の映像記録。その走りに慎重さは無くより早く行くぞと障害などためらわず進む。歴走最速かなと期待したが、BGMの「皆死ぬぜ」の歌詞どおり無理目パートで大前転したり、コーナーバーム端まで駆け上がり反動でホイル壊したり。気分だけは豪速といったドタバタムービーなり。


















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.484|▲○MOVIEComment(0)Trackback

10/23【天高く青き空のもと弾け往く】の巻

2012/10/23(Tue)00:55









10/21(日)は3ヶ月前に開拓した奥多摩最奥の尾根へ。旧来からの山同志11年生NJ君と8年生Hira君と久しぶりに集う。1170mスタート地からはこれまで何度か来て一番の気候+路面コンディション。3度の倒木始末をしてきた成果で、そして一流の山バカ隊なので心置きなくカッ飛ばせる。本ルート最速記録を建てるため存分に駆ける。楽しむのではなく能力を最大限に確かめるのは結構体力もいる。速度を上げるには着座も省き行かなくてはダメなのだな。林間の日差しが激しい辺りは路面の陰影コントラストが激しく、栃落葉が小岩に見えたりハラハラする場面もあったが第一走4500mルートを歴訪最速30分で走り抜けられた。









そして第二走は未知巻道コースを探索行する。崩れ気味径路を始めから押し下り、横ばいで進み沢にずり落ちたり、唖然と見る先は沢崩れであった。1km区間はオフキャンバーで朽ちており本径路は使えずの危険路だった。しかし本道に接続できるので以降は飛ばして行く。ゴール界隈のキャンプ施設には奇遇にも先月初めて会い同山駆けたHaya君が家族同伴で来ていた。至近温泉へ行く前に一走しに来たという。彼も気に入ってくれた道となり第三走は当然拉致しまた登頂していく。再訪なので彼も勢い良く進むので容赦なく行く。しかし結局撮影で構え転んだり、ゴール後に大転倒したり思わぬ所で全員悲惨に弾けたのだった。










▶mtrwed◆Vol.18【10/21天高く青き空のもと弾け往く編】





▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ



今回久しく伴走かなったHira君は自らマウンテンバイクツーリストとしてプロガイド業▶【マウンテンバイクツアー開催中!Freestyle, Ride&Adventure.】
で活躍しております。都内・近郊ツアーパッケージ以外にも参加方要望でのカスタムツアーにも応じられる柔軟な体勢で皆様を楽しませてくれるでしょう。



No.483|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

10/19:【タイヤ奮闘記と新兵器伝】の巻

2012/10/19(Fri)17:05


▲ONZA Canis AM(26×2.25)

Rocky Mountain Altitude 70RSLを導入し1年経ったが本体機構の調子は上々。しかしこれまでの乗り方が荒いのでタイヤをバーストやブロック欠損で3組を消耗した。それはホイル共にバネ下荷重軽量化を狙い軽量タイヤを選択した代償である。軽量タイヤは低圧ではビード圧着しないので高圧気味セットする必要があるがフルサスのダンパー加減で幾分フォロー出来る。漕ぎ出し・取り回しは非常に軽快であるのだが、肉薄なだけ耐久性は望めないのだろう。


▲1st:ONZA Canis AM(26×2.25)540gサイド薄く昨秋に鋭利岩で破裂する。



▲2nd:Continental X-King Race Sport(26×2.2)460gとさらに軽量だが7月ガレ場突入でブロックノブ欠損。この状態になるのは新コンパウンドを採用した製造ロット別における製品での欠陥のようで、同時期に被害に遭っていたお山仲間の▶matzO氏のノブもげもげ体験が参考になり貴重な情報を頂いた。▶該当製品のmtbr forumsスレッドにも欠損例が掲載されていた。
メーカーサイドに問い合わせるなりワランティ(保証対象)扱いになるということで無償交換してもらう。とにかくこのタイヤはグリップの良さと乗り心地を両立させた代え難い好感モデルなのである。


▲サイドノブだけ欠損してしまうというX-King怪現象

こんな症状は初めてで驚いたが、間に合わせに購入した廉価▲3rd:X-Kingケブラービード(26×2.2)580gモデルも8月岩場にてバースト破裂させてしまう。国内正規小売Continental製品は円高還元施行され高めのX-King Race Sportグレードも昨年価格7,035円から→5,775円と20%位安くなったのは吉報である。

各破損の合間に既存KENDA Nebegalなど履かせてもみたが、それは700gと標準的ウエイトでも顕著に重苦しく感じた。USTタイヤも持つが軽量化は見込めず、以前バーストしガムテープ張り+チューブ混入してもダメで押し下りし以降は遠征・高山ではNGにしている。このような失態続きでフレームの次に重い[ホイル+タイヤ]駆動に使うエネルギーは膨大だと実感できてきた。コンパウンドの進化にも助けられ、現状自身のAltitude 70RSLはフルサスAMモデルながら12kgになった。そして近年のタイヤ軽量化競争の結果で凄まじい製品が登場してきている。

▲KENDA KLIMAX LITE 345g 26×1.95(4,830円)
▼MAXXIS MAXXLITE285 285g 26×2.0(11,550円)など驚愕軽量の製品が登場している。以前KLIMAX LITE装着友人XC機に乗せてもらったが、転がり抵抗が軽減し滑らかな乗り心地で超決戦用スペシャル・タイヤだなと感心した。



そしてここ2年愛用して来たBOSCH PAG 14.4V電動インフレーター・ポンプ(17,800円)のニカドバッテリーが今月に入り性能劣化してきたので、交換新品を注文しようとしたら定価が8,500円もする。なので楽天最安値検索で▶卸値通販のホームメイキングで5,355円に辿り着き安値で購入出来た。


▲BOSCH PAG 14.4V電動インフレーター・ポンプ

この電動ポンプは本来自転車用ではないのだが、ホース先にプロ愛用名品▶ヒラメ ポンプヘッド横カム(4,380円)を接合したもの。空気圧デジタルゲージも着いており一気に吹き上がるので、いつも一度膨らましてはやや気を抜き、ビード落ち+チューブ周りの均一定着をさせまた膨らませるとタイヤ歪みは無くなる。通常コンプレッサー型は騒音が酷いがこのPAGポンプなら静かで夜中も使える。



しかし電装欧州一のBOSCH機材に対抗し、10月中旬にUSA電動工具No.1の▶BLACK&DECKERから新製品【マルチエボ:Multievo】が登場した。従来穴あけ・ねじ回し・鋸・ヤスリ掛け等機能別機材は存在したが、マルチエボは駆動体同一でヘッドギア交換だけで8種機能が使える画期的マルチツール。その中にはインフレーター・ポンプもある。バッテリーは18V高性能リチウム電池である。





本シリーズでは[本体+ヘッド3種]スターターキット(19,800円)と数種類のヘッドオプション(4,000円~)を順次発売するそうだ。その多機能で場所とらずのラインは総計45,000円以内で8種ツールが揃い従来の1/3以下価額というコストパフォーマンス。それは世の日曜大工パパさん達を驚かせるものである。
あぁ進化のタイミングを逃し悩まされる者つねに在りし。「知る不幸」と「知らぬ不幸」は表裏に在りて永遠なり。





▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ



No.482|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

10/13:【スイングス:Swings】シンクロムービーUP

2012/10/13(Sat)03:14



とうに夏は去りつつも10/8は未だ山中深薮で、足下見えず。前後左右スイングに振られる過酷ルートにはまった奥多摩尾根。多数ではトラブル野郎続出であっただろう。そしてこの度2人前後相互で継続的に初めてヘッドカム撮影ができた。それでこそ前後シンクロ・マルチ映像表現が可能になった。それは路面状況把握にも有効だった。今回は脅威も歓びもありのまま映る密着取材になったわけである。















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ





No.481|▲○MOVIEComment(0)Trackback

10/10:【旅は道連れ・初秋山巡り】の巻

2012/10/10(Wed)02:20









昨連休は運動会期間にてパパさん仲間は集まりにくし。しかたなくば10/8は2名で奥多摩辺境に向かう。空晴れ渡り目指すは1100mピーク。中腹に着けばそこに佇む神社にて南西山へ行くハイカー嬢に道を聞かれる。途中までは一緒だと最終分岐までお伴ガイドをすることとなった。聞くにその方ロザンナ嬢はチェコから業務研修で2週に渡り訪日らしい。その行脚はなかなかタフで分岐峠に辿り着くまで1時間位か、まあ良く話す明るい人だった。当初は広澤山方面から鉄五郎新道経由で広大伐採地を下る予定だったが、同伴Tag氏の勇敢さに相応しい長く過激な北降下尾根に向かう。ピークに近づく稜線は自然林となり明るく我らを導くのだ。









頂上付近ではハイカー方々に景観ポイントを聞かれそこは我らの昼食同地なのでご案内する。やや突端の先は眺めも良く会食歓談する。一息つきそこからは薮突進になり道筋もまばら。いつも大抵の難所に突っ込んで行くTag氏もテールスライド気味で滑走し人を笑っては我れも滑り往く。中盤からは奥多摩高山らしい笹道を巡り心地よい。季節により全く違う趣きになる尾根は未知ルートのようだ。最終峠からの後半は北西難関エリアに向き進む。山バカ向けトリック豊富な道程を二人で止まれず呆れながら往く。そのロデオ的忙しさにケタケタ笑いながら駆けた。今回は陽気な人との出会いと4時間山巡りで里に押し流されたような愉快な日だった。










▶mtrwed◆Vol.17【10/8旅は道連れ初秋山巡り編】



▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ



No.480|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

10/5:【ツイスターズ:TWISTERS-1】ムービーUP

2012/10/05(Fri)02:47





昨9月半ば6名で向かった奥多摩Best DHルート。そのうち半数は初トレイルだったので彼ら3名分の躍動を今回はまとめてみた。このルートの醍醐味はハーフパイプ続き。ゆっくり駆ければ普通に楽しめるが、高速で抜けるにはバーム端にどれだけ乗れるかが見せ所である。端からの降り返しはかなりの横Gがあり、怖いもの知らず君はホイル・リムを壊すほど。当方も1ヶ月前に調子に乗りスポークを折っている。快速で行くに先を知らないほうが冒険的で愉快だったに違いない。















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ





No.479|▲○MOVIEComment(0)Trackback

9/28:【SONYアクションカムHDR-AS15】10/12デビュー

2012/09/28(Fri)03:24


▲おそらく日本一早いHDR-AS15装備の国内映像プロ岡氏ご愛車


SONYから待望アクションカムHDR-AS15が10月12日国内発売と発表。ラインナップは[ウォタープルーフケース+Wi-Fi機能付仕様]のみでデビューとなります。US発表時には[弊Blog:最終兵器【SONYアクションカム】降臨デビュー]で概要は伝達済みですが、詳細スペックは▶sony.jp【HDR-AS15製品】ページにて。われらMTB族にとっての有効な特筆機能・操作性は下記のように。

◆迫力の高画質&広角
●迫力ある映像が撮れる広角170°+120°の使い分けができる。
●高解像度で美しい「カールツァイスレンズ」
●アクティブな撮影もくっきり撮れる「“Exmor R” CMOSセンサー」
●アクティブな撮影でもブレにくい「電子式手ブレ補正」機能

◆便利な撮影機能・快適な操作性
●目的に合わせて5つのモードから撮影記録方式が選べる
●2倍スローと4倍スローの撮影も可能
●連続した動きを静止画で確認できる「インターバル撮影」
●Wi-Fi機能でスマートフォンやタブレットで操作
●グローブをはめたままの手でもかんたん操作
●たっぷり撮れる、連続撮影時間は約3時間5分
●“メモリースティック マイクロ”“microSDメモリーカード”に対応


▲上:SONY HDR-AS15(82.0mm)/下:当方所持Drift HD170(133mm)




▲左:GoPro Hero 2/中:JVC GC-XA1/右:SONY HDR-AS15

そして日本国内でいち早くレビューリポートを書かれているのが、MTB族同志さんの映像プロ・岡英史さん(VIDEONETWORK主宰)であります。既に業界ルートで入手し比較映像まで制作されています。
詳しくは▶[岡英史のNewFinder]Vol.24 アクションカメラ戦国時代にSONYが終止符を打つのか?HDR-AS15登場!にてどうぞ。

▼岡氏HDR-AS15装備[手ブレ補正On/Off][広角170°と120°]映像比較



▼sumogurinet氏SONY HDR-AS10とGoPro Hero2の映像比較



オプション装備としては遅れてLCDユニットも追加され、他アクセサリー類も手頃な価格で本体性能をさらにフォローして行く豊富さです。その作り込み品質に関してもプロ岡氏も高評価してます。競合機種のGoProは別ユニットでWi-Fi機能を追加し、Contourは1万円も値下げさせ戦国混迷の最中にあります。その戦渦を招いたSONYモデルは最後発モデルなので性能的に最善を尽くしているはず。

当方はSONYの裏面照射Cmosセンサーを搭載しはじめたDSC-HX5Vから、その暗部でも鮮明に写る革新技術を評価し以降歴代デジカメはSONYです。そもそもカムコーダ技術全般に関して[センサー+手ブレ補正+光学系]を自社設計可能で性能対抗出来るのはCanonかPanasonicしかありませんから。なので既存手持のDrift HD170が壊れる以前にHDR-AS15への欲求は必至であります。もう友人同志に対して「人柱おねがい」などとプッシュすることはなく、必要ならば直ぐ導入するべきアイテムでありましょう。



▼[アクションカム・アイデア]自転車好きも大勢集まるヒッピー文化現代版の祭典Burning Man2012での愉快なフラフープ・マウント映像発見。シンプルながら工夫次第でフリーダム映像が撮れるものと感心したのであります。






▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.478|▲○Report & PlanComment(0)Trackback