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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

5/13:【青少年育成事業・北武蔵初山体験】動画の巻

2023/05/13(Sat)18:31






昨5/3初山トレイル体験に挑むM氏の引率で北武蔵方面に出向いた。これまでオンロードを駆け回っていたそうで、漕ぎ出しバランスは良好と思えた。ただとっさに現れる登り降りに感嘆したり四苦八苦していた。再度登頂し疲れたろう彼に「仕事は生きるため仕方なくやること」だが「山修行は己を活かすため喜んでやること」と諭した。M氏は初山体験でそれを理解したようだ。












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5/10:【奥多摩・雄大無名尾根迷走】の巻

2023/05/10(Wed)19:59
















昨GW最終日に先月完走した豪快尾根再訪の前哨に至近対向である未知の尾根を探索した。散々通った従来の縦走路を北に折れ支尾根に向かうのだが、その道は縦走路を凌ぐ広大な景観を見せてくれた。幅員が広いので縦横無尽に走れるのだが中小倒木も多く迷路くぐりをするようだった。広葉樹が多くその新緑がまぶしく美しかった。それに見とれて大変おおらかな心持ちで浮遊し進んだものだから予定ルートを大きく外れてしまう。















急坂をかなり降下してしまい登り返しは途方もない。里降り方向は同じなのでこのまま進行方向突破した。行く手は林業巡視路であり道筋踏み跡は薄いのだが里は遠くないと地図上は示される。しかしこの支尾根末端は道が途切れ両脇急斜面で終える罠にはまる。眼下の大沢に降りれば良いのだが、踏み出すと地は崩れ踏み外し大滑落を食らうのだった。無事だった二人に助けられながら難解沢下りをし清流キャンプ地まで辿り着いたのであった。

















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5/3:【奥武蔵・青少年育成事業ツアー】の巻

2023/05/03(Wed)20:09
















昨4/30お使いで当方地元スーパーにて食材調達。の後、駐車場にて当方機種の側に格好良いKonaハードテールを発見。オーナーM氏も登場で機種評価共に山走りされるか質問させて頂く。新機種購入後1年経つがロード需要のみだと言う。機会あれば山行きましょうと連絡先交わし帰宅。その後礼文を送ったら好感メールを頂く。後日近隣トレイルにて伴走提案伝えると二つ返事で承諾される。















2日後急遽時間ができ5/3の山行きを伝えると参加要望を頂く。当日高速渋滞を避け一般道にて奥武蔵北部へ。不慣れな方に最適な三日月状尾根に自走上げしピーク部に至るが、GW需要で家族連れで大賑わい。それをよそ目で尾根筋を行くが路面状況は最高。後続M氏は絶叫しながら果敢に駆け巡る。皆で調子に乗り縦走路を間違え別の支尾根を降下してしまう。同じ尾根を2度登り直すが頂部より当山最高の劇下りで青少年育成ツアーを無事終了できた。

















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4/29:【十年ぶり忘れじの理想郷:ARCADIA】動画の巻

2023/04/29(Sat)00:09










昨4月初旬もう少しで山梨に迫る界隈山径を征く。三合目までは観光モノレールにて登り迫る尾根筋に期待を寄せる。目指した1200mピーク部は冷え防火帯の霜を踏みながら降下する。本命の支尾根へ差し迫りパスハントするが、進むうち谷側に落ちたオフキャンバーが醜くなりすぎた。やがて尾根上に乗ると10年前初走時とは違う落葉樹が広がり情景を仰ぎながら進み行く。かつては梅雨で鬱蒼とした深緑を進んだので、拓けたその展望に驚き感動しどうしだった。けして激走ではなく悠々と駆けるは幸福感を得られる理想的な尾根筋であった。
















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4/21:【武州探索・試練と快活の繰り返し】動画の巻

2023/04/21(Fri)20:49






昨3月初旬に武州探索第4弾に出立。従来知ったる尾根と並行する支尾根の道を探るが、前半はあっけなくスムーズすぎるくらい巡行できた。素晴らしい道程ですれ違いのハイカーがいない訳はこのあとわかる。この縦走路巻道はやがて廃道寸前のように朽ち果て倒木多数放置な障害走となる。使われぬ道は自然に帰り我らは呆然と下界に帰る。このハードな準備運動の後は午後やる気挽回で同山系快速尾根に移動。試練は人を強くする。我らは悠然とただ雄大自然を巡るのであった。













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4/16:【武州・露払いの尾根渡り】の巻

2023/04/16(Sun)22:19


















前日雨にかかわらず4/16当日は晴れ間に恵まれる。或る山宮よりまず降り始めるが憂慮した路面状態は南向支尾根なので乾き勇んで進む。しかしシングルトラック突入にしたがい朝露か雨後影響で低草木が濡れズボン周りが濡れまくる。まさしく露払いという役だった。本来その役目は高貴な者を先導することらしいが、何事かを最初に行う行為のことも指す。誰も道を覚えてなく当方先導は蜘蛛の巣も食い開き直る。もう山の神の洗礼と思い諦めるのだった。















しかし乗車率は良いため予定より早く里に着く。天候も安定しているので2本目は北向き尾根に移動する。そこにある山寺お堂には多くのハイカー方が集い隣席にて昼食補給となる。午後の部は1.5トラックで道脇に草生えは無いので濡れずに行ける。道も乾き楽に走れるので放心状態で喜びゆく。他者には構わず移りゆく情景に身を任せ進むことトランス状態であったようだ。完走できたとたん雲行きも怪しく雹が降ってきた。「遊びもその辺にしておきな」と天に戒められたようだった。



















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4/10:【10年ぶり雄大尾根探索と桃源郷探訪】の巻

2023/04/10(Mon)21:58


















4/9抜けるような青空を仰ぎ久々のもうすぐ山梨至近のビッグマウンテンを目指す。五合目までは新たなるモノレールを利用。4年前は5人乗り形式だったが新機種は9人乗りになっていた。ようやく上り詰めるピーク部からは石尾根のような広大防火帯を駆け下りていく。霜がはりつめ滑って驚いたり慌てたり愉快な滑降であった。目指す方向へ折れる峠からは順調にかけた、はずが間も無く大胆なオフキャンバー地帯に張り付きながら進む。昔最初に訪れた時はこんなに崩れてはなくコーナー先はただの壁のごとく道が見えなかった。やがて開けた鞍部に出てくると途端に雄大な景色が広がる。10年前は初夏に訪れ緑深く鬱蒼としていたが葉のなき広葉樹林では大眺望までよく見渡せた。



















いく先のダイナミックさ走りがいのある理想的なトレイルが続いた。各人はこれまで頑張った褒美のように喜び駆け回る。こんな雄大で抜けたトレイルは理想的である。異質な情景につき再訪したもののまるで違う道程に思えた。成り立ちの変化に富みトレースすべきラインを掴みやすい道なりだ。なぜこれまで来ないかと同志に問われるほどの愉快なトレイルだったのだ。さて初探索の行程は終盤ルートである。以前は尾根末端までフル縦走したのだが西方面に折れる支尾根を巡ることにした。それは掘割が続き傾斜もかなりあり工程一番の愉快なエリア。行き着く先は夢のような桃源郷とも言える爛漫なヤマツツジの群生に迎えられる。美しき情景を仰ぎ幸福感に浸るよう皆感激したのだった。



















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