mtrblog

▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

9/23:【新たなる絶景展望より修験道巡り】の巻

2024/09/23(Mon)23:28




















この頃週末悪天続き9/23ようやく以前より目論む大眺望を仰ぎにいく。頂までは押がけ続けど先週までの猛暑も去り初秋の気候に恵まれた。その尾根伝いは近年スギ林大伐採計画に基づく実施後の絶景が拓ける。景観変わりもはや初めての山巡り同然である。おおらかな心持ちで根張り降下に挑めばロデオ乗りのごとく振り回され試練を狂喜に換えていくよう。心地よく駆け出しては我々のシーズン開始のお告げを山々に賜るようだ。























後半目指した北降り支尾根は大伐採工事中にて導入が塞がれていた。以降はおなじみの北東降りに変更し深い森に進入していく。乗車率がすこぶる高い行程だが粘土質ベースなので滴る朝露を踏みスライドしながら驚きながらも愉快に進行。次々に迫るテクニカルポイントを思い出しながらもテンションキープで流れていくよう。張り切りすぎて三週間ぶりのトレイルでは太ももパンパン・ブレーキでの握力消耗でなかなか鍛えたれた連休最終日だった。




















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.947|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

9/9:【ダウンカントリー8種タイヤ交換レビュー】の巻

2024/09/09(Mon)00:14



今年の6月以降29インチバイクを2台購入したが、梅雨時で乗れない。猛暑で乗れない。そんな期間が長すぎた。今期はダウンカントリー機種を主に使うべく多様トレイルシーンに応じたタイヤを求めていく。前主力マシンで道中サイドカットバーストして懲りて以降チューブレスはやめた。TPU軽量チューブをバーゲン多数購入し多様種タイヤに履き替えやすくしていく。空気圧設定ができる電動ミニポンプも導入し効率的タイヤ交換に捗る。レビューや友人意見など参考に探したり人から貰ったり8種のタイヤが揃ってしまう。[エンデューロ→オールマウンテン→クロスカントリー]のセグメント順に簡易的レビューをしてみた。テスト結果5種合格で3種タイヤを放出に至る。






1.WTB Trail Boss TCS 29x2.4
WTBタイヤはあまり市場に見られないが、このモデルはエンデューロおよびオールマウンテンに対応しアグレッシブなライディングにも耐えられるほど頑丈なタイヤである。2.4サイズではトレッドは角刈りのようなタイプでサイドノブが立ちコーナーリンググリップ性能が際立っている。サイドの厚みもあり低圧で使われることで充分走破性が発揮できるだろう。見た目よりはソフトコンパウンドで減りは早いかもしれない。しかしトレッドピッチが十分にタイトなぶん簡易舗装路でもスムーズに転がり静かで乗り心地が素晴らしく良い。重量は972gと重めだがDH or エンデューロニーズにはこれくらいヘビーで宜しい。
●Trail Boss TCS 29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:972g/価格:11,220円(税込)






2.PIRELI SCORPION TRAIL M/R 29x2.4
近年MTBタイヤをリリースしたピレリはいつの間にか中華資本になったが、かねてよりのブランド的に期待して「トレイル」シリーズより前輪用M/後輪用Rを買い分けた。Mはトレッド構成がMaxxis Rekonに似ておりRはschwalbe nobby NICに似ている。デュアルレイヤーケーシングでサイドは厚みがあり重量はあるが耐パンク性が高いと思える。SmartEVOと呼ばれるコンパウンドは驚くほど柔らかくアグレッシブな走行に十分なトラクションが得られる。その低反発機能で根や岩盤トレイルでも優れたグリップ性能を発揮してくれそうだ。そしてともに乗り心地の良さとのバランスも取れていると思えた。
●SCORPION TRAIL M 29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:850g/価格:9,920円(税込)
●SCORPION TRAIL R 29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:855g/価格:9,920円(税込)






3.KENDA Regolith Pro 29x2.4
これは友人より譲り受けたもの。丸みを帯びた曲線トレッドであり、本来苦手なブロックの隙間が空いているオープンブロックは走行ノイズが大きいもの。コンパウンドはミディアムでトレイルからXCニーズをサポートするもの。しかしその砂利・泥ハケがよろしいのだろうと推測。トレッドパターンは往年のヒット作Kenda Nevegal 的な構成。これはXCレースタイヤでもオールマウンテンタイヤでもなく、廉価なワイヤービードなので見た目より重量は950gと重めな方で一般的トレイル仕様だと感じる。(コンパウンド硬すぎで放出予定)
●Regolith Pro 29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:950g/価格:6,086円(税込)






4.Maxxis Ardent 29x2.4 EXO/TR 29x2.4
フロントでもリア両用できる方向性トレッド パターンを備えた、XCおよびトレイルニーズでの名作タイヤ。矢印型センターブロックは先鋭的で転がり抵抗が低く抑えられる。角度が開いたショルダーブロックは泥ハケしていくスペースが十分に確保されている。26インチ時代より使い慣れたアーデントは[制動性・コーナリング性・転がり抵抗・重量]の性能レベルが高くバランスが秀逸である。他のXCタイヤに比べてショルダーブロックが大きいためコーナーリングではダートにしっかりと密着し安定走行に貢献するだろう。長距離でのトレイルラン・マラソンレースまで耐用できるだけの高性能タイヤだと思われる。
●Ardent 29x2.4 EXO/TR 29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:835g/価格:8,514円(税込)






5.Schwalbe Wicked Will SR TLE EVO 29x2.4
Schwalbe Racing Ralph SR TLE EVO 29x2.35

これはCanyon Lax Trail標準仕様である。トレッドパターンがそれぞれ異なり Wicked WillラインアップとしてはROCKET RONグリップ重視・とNOBBY NICスピード重視の中間に位置するようだ。背が低めのノブは転がり安さと軽量に貢献しており、近年注目されるダウンカントリーという位置付けはXC志向よりスキルアップのためにDHトレーニングすることも含め登りも下りも楽しむプレイヤーにぴったりのモデルだと思える。低めに配置されたセンターノブが見た目通りの仕事をしており軽量タイヤではなくても転がりは軽い。 Schwalbe Racing Ralphでの下り性能は。ミディアム以上なコンパウンドで下り系タイヤと比べてしまえば絶対的なグリップは低い。大きめで横方向への柔軟性を増すようなサイドノブは車体を倒しこんでいってもしっかりと路面を掴んでくれる。スーパートレイルケーシングと呼ばれるサポートもありオーバースペック気味な激しい路面でも不安に感じることはなかった。前後ともにこの組み合わせは自走で山を登り下りをしっかり楽しむトレイルではまさに最適タイヤだと言えるだろう。
●Wicked Will29x2.4
●サイズ:29 ×2.4/重量:820g/価格:12,100円(税込)
●Racing Ralph 29x2.35
●サイズ:29 ×2.35/重量:730g/価格:11,885円(税込)






6.CONTINENTAL X-KING Race Sport 29x2.2
10年以上使い続けた私的名作モデル。これを採用した乗り手もさぞ多いことだろう。不変なパターンデザインでサイドノブが控えめな円形トレッドのせいでか表記幅サイズより細く見えるものである。パターンもケーシングも固めなので低圧走行しても横ぶれしにくく安定するもの。一番のトレッド特徴はセンターノブが交差し配置が密なため固めトレイル・簡易舗装路でのノイズがなく静かすぎるくらいである。その代わり湿気た木の根や苔岩上ではよく滑るのである。ブラックチリコンパウンドは耐久性も優れており未使用放置してもひび割れ分解など見られない。長年使い以前は万能タイヤだと重宝していたが後年登場の高性能モデルと比較すれば物足りなさでクラシカルに感じられるもの。(サイドウォール薄すぎで放出予定)
●X-KING Race Sport 29x2.2
●サイズ:29 ×2.25/重量:630g/価格:12,100円(税込)






7.Maxxis Rekon Race 29x2.4
これも人より提供されたモデル。硬い路面で速く転がることを意図しており、Rekonトレイルタイヤよりタイトでノブが浅いモデルなだけ明らかに速いと言える。EXOケーシングは固めなのか高圧で乗る方が性能を発揮できるのではと思えた。 セミスリックレースタイヤとして開発されているがゆえ、ノブが低く制動グリップが効きにくいため、急勾配の険しいトレイルは苦手かもしれない。また薄いサイドウォールにより高速コーナーでタイヤが倒れることなく快適で自然なリバウンド感覚が得られる。泥濘みやガレ場などでは走破性能は期待できないだろうが、自走XCランには適しているだろう。(ノブ低すぎで放出予定)
●Rekon Race 29x2.4
●サイズ:29 ×2.25/重量:685g/価格:9,680円(税込)






8.iRC GEO CLAW TLR29x2.4
iRC新モデルとなるXCタイヤのGEO CLAWシリーズが登場。iRCタイヤは国産高性能なメーカーとしてTANKENを使用していた。もとよりiRCはチューブレス技術においては高性能であったが、重量があるのでダウンカントリーニーズには向かない。GEO CLAWはMaxxis Rekonのようなセンターノブは低めで転がり抵抗低減に寄与する。ドライコンディションに適しサイドノブには適度な高さがあり十分なグリップ性能を発揮する。トレッド全体で高・低ノブを交互に配置し泥ハケにも有効であろうしロードノイズは驚くほど静かである。29x2.4は790gと充分軽量だがライトラインではナイロンメッシュ無補強で29x2.2は脅威な635gである。低ノブではあってもグリップも程よくマラソンレースでも活躍できそうである。
●GEO CLAW TLR29x2.4
●サイズ:29 × 2.4/重量:790g/価格:8,030円(税込)




CYCLAMI Portable Pocket Bike Electric Air Pump MINI 150 PSI
この機会にタイヤを頻繁に交換するにあたり活躍してくれた電動CYCLAMIミニポンプ。一充電で4本位充填ができる。空気圧設定ができて稼働後に手放しでも指定値で自動停止するので効率的イージーに交換作業ができた。
●4,052円→Aliexpressセール価格2,902円





▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.946|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

8/28:【幻想的なトレイルを駆け巡る:Foggy Line】動画の巻

2024/08/28(Wed)02:01









昨7/15午後降雨予報を受け午前だけでもと奥多摩前衛の尾根道をたどり行く。ピーク峠に勇んで着けば800m標高は雲の中。10m先が見えぬ中、里の蒸し暑さとは違い霧ミストで涼しき也。しばらくのXCランを経てDHヘッドへ。この先も霧が舞い獣が出ても気づけぬだろう。粘土質をスライドしつつ恐る恐るずり落ちる気分で行く。しかし2年ぶりに再来したが道程整備がしっかりしている。各所水切りも傾斜固めも完璧である。久しぶりに万有引力の虜と化す。
















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.945|▲○MOVIEComment(0)Trackback

8/2:【虫除けオニヤンマ君導入:敵地特攻テスト】の巻

2024/08/02(Fri)22:11








7/28猛暑を避け日陰尾根を巡ったのだが、虫除け剤を多量噴霧したにも関わらず多くのメマトイ・アブ・蚊にまとわりつかれた。今年はこれから先も酷暑が続き虫の繁殖も絶えなさそう。なので以前ホームセンターで見た[虫除けダミー・オニヤンマ君]を導入。アマゾンで探しても多種販売があり需要が多いことを伺える。https://amzn.asia/d/ir6useY 廉価で6匹入りを買えたので効果を期待し森林藪走行テストを敢行。ヘルメット・バッグ・バッグショルダー・バイクハンドルへ計5匹[虫除けオニヤンマ君]を装着。わざわざ半袖半ズボン+虫除け剤を用いず無防備スタイルで林藪に突入。







すすんで刺されに行くのも気がひけるが、いざ林間にて待機すると、おや?いつもブンブン飛んでる蚊が来ない。いい気になって藪にも進入するが刺されない。その後湿地にも行くがメマトイはやや飛んでくるが少ない。農業用水に佇んでいると気づかぬうちに膝下へ蚊が刺してきた。腰高以上にヤンマ君を置くと無防備下方向を狙っていたのだ。さて日中での成果はコバエの類メマトイは5割減・蚊は7割減位の効果が感じられた。山深い環境ではさらに過酷だろうが「ヤンマ君」を付けた方が被害が減るだろう。少年期以来の虫の行動観察ができた有効なテストであった。










▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.944|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

7/28:【武州・涼求め木陰の尾根巡り】の巻

2024/07/28(Sun)21:32










7/28久しぶりに武州北部山系に出向く。猛暑予報の中で伐採・日照道がない尾根に行こうと画策した。林道自走上げは日陰で助かった。ここから深い森への尾根上げに向かう。しかし暑さをしのげても目の周りに飛ぶ虫「クロメマトイ」がまとわりつく。多量に虫除け噴霧しても懲りずについてくる。耐えきれず高速走行でそれらを振り払うが、そのお陰で当尾根XC縦走の最速記録を達成。











そしてこのために来たという最後の峠からの支尾根DH。もはやしつこい虫も付いてこれず、代わりに羽ばたきが可憐なハグロトンボをよく見た。それらはハエや蚊を食べてくれる我らの味方だ。乗車率100%の自由降下ご機嫌行程は日頃頑張りのご褒美。余計なことを何も考えず禅の心で修行を終えるイタズラ坊主2名。里に吐き出されるが驚くほど猛暑で現実世界に戻ったことを悟るのだった。











▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.943|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

7/20:【CANYON LAX TRAILレビュー】動画の巻

2024/07/20(Sat)00:01



昨6月半ばCanyon SpectralよりLux Trailに主力モデルを乗り換えた。今年モデルチェンジした同モデルは近年登場したダウンカントリーというカテゴリーである。それはいわゆる軽量XCとオールマウンテンのいいとこ取りのカテゴリーになる。



[ダウンカントリーとして備える新機能]
まだ実際トレイルでの2度のフィールドテストしかしていないが、 Canyon Lux Trail仕様は業界初クラスでフレームストレイジを装備すること。これによりロングツーリング・マラソンライドにも有効なダウンチューブ上辺に樹脂製の蓋がありチューブやポンプなどのツール備品などを内装できる。試走時に蓋ロックレバーを閉め忘れ15km駆けた途中でその蓋を早速落下させて気付かず。復路半ばで運よく見つけ確保する。便利な仕組みでも慣れが重要なり。



[フロント&リアサスの効率的仕様]
サス関連ではハンドルレバーにてフロント&リアの片方・両方ロックアウトによりフルリジットに切り替えることができる。この仕組みは初め不要と思えたが、舗装路登坂時などパワーが逃げない効率的な走り心地に感心するほどであった。
フロントサストラベルは120mmほどだが、当方常用のトレイルシーンでは不足はない。以前モデルの150mmがオーバースペックなほどだった。カタログ値13.1kgと軽量化効率にて操作性向上を果たしていることで機敏さと安定した走りを実現できると思えた。しかしハンドル左部レバーは他にもドロッパーポスト用も近接し慣れるまで誤操作必至である。







[求めるライドシーンでの順応性]
自身のLux Trailに求めるライドニーズは自走上りで緩やかな降下が今後もその傾向は継続するだろう。開発コンセプトは前傾乗車姿勢のXC機種ではなく、長距離を軽快に走り続けるものだと思われる。ノーマルのハンドルバーはライズが低いのでハイライズバーに換装したことで多様な地形に対応できそうとを感じられる。



[硬めであるフレーム剛性]
高剛性フレームは30mm幅リムホイールとの組み合わせでハードなロック&根っこセクションでも車体よじれ・がたつきは抑えられている。きしみ音なども聞こえず丈夫なフレームだと感心している。実際の同社カーボンモデルはライバル製品に比べてそのコストパフォーマンスは秀でていると思われる。



[新仕様フラットマウント考察]
このモデルでリアブレーキが初めての体験でフラットマウント仕様になっている。キャリパーの見た目がコンパクトでロードバイク向けに開発されたように思えるが、フレームにダイレクトにマウントされるのでブレや鳴きが全くなくなかなか効率的な仕組みに思えた。



[高効率を目指す駆動系カスタム]
完成車オリジナルより駆動コンポ・コックピットなどを軽量化し12.8kgになったが、[セラミックベアリングBB +ダイヤモンドライクカーボン(DLC)チェーン +XTR RD]実装により遍歴で最高のスムーズさを実現できた。それは変速以外の異音がせず駆動系トラブルも軽減できると確信。




2024 CANYON LAX TRAIL CF6スペック
•フレーム | CF カーボン、シングルピボット フレックス ステイ サスペンション デザイン、115mm トラベル
•フォーク | Fox 34 ステップキャスト パフォーマンス シリーズ、GRIP ダンパー、3 ポジション リモート、120mm トラベル
•ショック | Fox Float SL Performance Elite、3ポジションリモート、210x50mm
•ホイール | DT Swiss LN AM、アロイリム、内幅 30mm
•タイヤ | Schwalbe Wicked Will Addix SpeedGrip 2.4インチ
フロント & Racing Ralph Addix Speed 2.35インチ リア
•ドライブトレイン | Shimano Deore 1×12 34T クランクセット & 10-51T カセット
•ブレーキ | Shimano Deore 2ピストン、フロント180mm、リア160mm RT66 ローター
•バー | Race Face Ride、アロイ、15mm ライズ、760mm 幅 •ステム | Race Face Ride、長さ50mm
•シートポスト | Fox Transfer SL パフォーマンス シリーズ、直径 31.6mm、トラベル: 125mm (S)、
•公称重量 | 13.1kg


▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.942|▲○MOVIEComment(0)Trackback

7/15:【奥多摩前衛・雲中妄想山巡り】の巻

2024/07/15(Mon)21:48
















7/15曇りのち雨予報の午前中走り込めればと奥多摩前衛の峰へ。以前の大回り登坂ルートの初盤から尾根貫通バイパストンネルが開通していた。それを利用し目的峠650mに従来の倍速で上り詰められた。深い森の導入を潜りゆくと行く先見えず足元滑り気味で慌てて進む。そこからはほとんど雲の中を漂う羽目に。しかし下界の蒸し暑さをよそに冷んやり避暑ランでのんびり行くのだ。次点の峠まではコギ足懸命にXCである。















頑張ってピークに迫ればあとは100%DHである。まだ行先霧に包まれるが浮遊感覚で駆け快感に浸るようだった。2本目下りは同ルートの終盤分岐バリエーションを選択。未知ルートだがバカ下りや劇上りの連続でヤブ抜けゴールで締めくくり。これも懸命の業で精神修養とすれば勝手に納得。ここが初めての輩はこの面白いルートになぜ暫く来なかったのか?と問われたがここ2年探索に明け暮れていたのだと我に帰るのであった。

















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.941|▲○Report & PlanComment(0)Trackback