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12/27:【北武蔵・愉快なトレイル整備完了】の巻

2021/12/27(Mon)22:46














12/27武蔵北方にある三日月尾根を巡る。寒波予報があったが現地は無風快晴で登り押しではインナー+アウター2枚で足りる温暖さ。従来は東より西端まで縦走が常であったが予定時が押した。なので回避路の夏には藪道・倒木で通れなかった支尾根南下にトライ。以前は進路が不明瞭ながら冬枯れで陽光差し判別可能に。障害物を片付けながら整備完了。正午より押し里外れのカフェ飯やで休息。ヤギや鶏が飼われて驚いた。











何やら田舎にそぐわぬ洒落たポトフのお膳で満腹。昼過ぎからは快適に開発した支尾根南下だけ楽しむために尾根腹にかかる林道を駆け押し上げる。2度の自走上げに鍛えられたが、快適に仕上げたルートを堪能しに急ぐ。降下分岐からはノンストップを目指し落葉厚き道を蹴散らし進む。数えきれぬタイトなバームを縫うように駆け、岩盤ドロップにアタックしたり忙しい。誰とも会わぬ常設コースの如く愉快な道になった。















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12/15:【武州・双璧の尾根縦走】の巻

2021/12/15(Wed)21:55














12/12武州北陵にかかる双璧の尾根を巡行。自ら知るメイン降下とは違うバリエーションを山岳爆走隊長よりルート誘導頂いた。撃降下から始まり薮抜けで第一の峠へ。中盤からは昇り下りを繰り返し見通しのきかない複雑な古径である。下り基調ルートとは違い3倍の時間をかけ中継目標の山寺までたどり着く。いまだ残る紅葉にほだされ放心的降下でゴールとなる。今回は徹夜状態で参上し昼食地で大々的足攣りでのたうち回るなり。痛々で午後は西方対向に渡る尾根を目指す。











林道より押し上げピークからはまた撃降下で今度は落葉積もりスリップ必須。ブレーキロックすればサヨウナラの長いお笑い撃沈坂である。尾根上日向は暑く厚着に失策する。尾根腹の林道に下り巡行しやがてWトラック降下に差し掛かる。本日一の高速ランでずっこけひっくり返り笑い走る。陽だまりの山腹に辿り着く。最終昇り返しを経て締めはタイトな掘割りを湾曲に巡り終結となる。今回はお馴染み山バリエーションも知り多勢で楽しく駆け回れた。山岳爆走隊各位殿感謝であります。















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11/28:【北武蔵・忍耐鍛錬アタックトレイル】の巻

2021/11/28(Sun)22:28












11/28北武蔵山系に2ヶ月ぶりに再訪。首都圏は寒波にみまわれ展望の先群馬の山並みは雪化粧となっていた。しかし当山は陽光眩しく温暖な登頂となる。そして北降りルートでは前回は雨天となり攻略不能アタックポイントを再攻略に挑む。行く手は濡れはなく今回は[超乾燥+落葉]で前輪とられ意図しない方向へ流される。岩盤掘割りを巡るも滑り岩壁に突進しそうにもなる。ドリフト的走行にやがて慣れ始めた頃に里へ吐き出された。











午後は湖ダムを目掛け東尾根を下る。前半は復習で陽が当たる尾根道を巡行する。半ばまでは調子よく弾むように駆けたのだが、峠からの未知のルート以降は縦方向ノコギリの歯を這うよう征く。緩やかなルートと期待していたが、登り返しては激下りの繰り返しでRPGゲームのステージ攻略か。と思うような行程で体力消耗していく。しかし高山ではないのに臨む展望は素晴らしい。上毛の山々遠景に励まされるような思いでゴールできた。













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11/15:【燃ゆる奥多摩・紅葉の山河を巡る】の巻

2021/11/15(Mon)01:45












11/14は曇り予報外れ奥多摩の空は青きかな。紅葉時期に今回の大尾根に来たのは久しぶり。経由していくターンパイクより仰ぎ見る朱に染まる山並みに歓喜する。当山系半数あった針葉樹林は昨今どんどん伐採が進み大眺望が開けてきた。紅葉は密集してはいないが要所に点在し優美さを感じる。この尾根これまで散々巡ってきたが食事をせずにハイペースで降下走破していく。スタート峠休息所にて紅葉見しながら昼食を摂る。















午後の部は同山系有数の高乗車率な古道を巡る。標高1100mオーバーの峠から行く支尾根道だが、こちらは広葉樹の方が多く乾いた落葉も積もる。押し上げでずっこけたり滑落しそうになる者あり。それでも陽光暖かく皆ニコニコ能天気。やがて幅広な掘割りエリアに入るが「MTB動画は横の動きが肝心」と諭すと皆やたらにローリングしだす。蛇行の限界バーム端ギリギリ走行に挑んだりまた滑ったり。優雅な秋の彩りに勇気付けられたようだった。














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10/31:【上毛山系・優雅な紅葉尾根巡り】の巻

2021/11/01(Mon)00:01












10/31は昨晩夏に訪れた雄大尾根に4名で再訪。1500mピーク部はどんより曇り10度以下寒気で気が締まる。笹薮傾斜を担ぎ上げ降下開始峠へ辿るがこの日は元気なソロハイカーが多くその陽気な挨拶に励まされるのである。路面はしっとりと乾く今期最適コンディション。エンジンかからぬブランク明け貴兄を置き去りに調子よく吹っ飛ばすが前方者おおいに自爆。5合目に差し掛かるに従い紅葉の森が現れる。懸命に駆けていると意識しないが秋色に染まる木々のアーチを進むように行く。















午後は降雨にあい山麓にある「木の館」に寄り食事天気待ちをした。木工体験や林業学習ができる素晴らしい施設だった。雨降りやまねば退散とも考えたが、雨予報も裏切り運よく西から晴れ間がやってくる。しょんぼりの仲間も機嫌上々、同山メインルートを巡ろうと勇むのであった。すると駆けるうち思いのほか紅葉が旺盛でその鮮やかさが眩しいほど。これぞ秋山巡りの真骨頂とほくそ笑む。各自の躍動は一抹の絵葉書のごとく映り走り甲斐を噛みしめるよう尾根を下っていくのであった。














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mtrblog10/17:【IRCタイヤTANKEN&コーティングレビュー】の巻

2021/10/17(Sun)23:35




10/17雨天のため山活動中止となり新製品のテストを実施。1ヶ月前に履替たタイヤのIRC TANKEN2.8 & 2.6のレビュー総括をしてみたい。以前製品は前:MAXXIS Minion DHR II 2.4/後:MAXXIS Aggressor 2.5であったが、そのコンビネーションは昨今の王道的選択で自身が使うべきシーンでは上り下りとも申し分ない性能であった。しかしさらなるグリップ性能を得たく27.5+規格の2.8クラスを試してみたくなった。そこで輪界レジェンド・内嶋亮氏推奨のIRC TANKENセレクトにたどり着き導入してみた。実際にご自身でレースで本気で使用されたレポートをセッティングや走り方にも言及した映像を大参考させて頂く。






左:MAXXIS Minion DHR/右:IRC TANKEN2.8


IRCタイヤは従来XC系モデルは充実していたが、不思議だが下り系はリリースされていなかった。モトクロス等ダートバイクの世界ではIRCを履かないと勝てぬ位のメーカーであるのにだ。TANKENラインナップはサイドノブが頑強で低反発性コンパウンド採用でコーナリング時のグリップが手堅い。サイドは補強プロテクションメッシュ仕様で対パンク性に優れるという。





9月ツアーで上州での火山長距離降下で試したが、ガレ場でも踏ん張り溶岩礫を跳ね除けスリップも減る。アタック坂でのスリルも軽減しエンデューロに最適な性能を示した。気になる所は27.5+(2.8)モデルは大径になり29incタイヤと外径が変わらぬ位になる。サスの対路面制御にも関わらずセミファットであり硬い路面で妙にリバウンドしてしまう点だけが惜しい点である。



左:IRC TANKEN2.8/右:IRC TANKEN2.6


なので10月に入りすぐに同ライン2.6モデルも導入。2.8の方がノブが2列多いのだが、サイドノブ形状は2.6の方が高く頑強でコーナーリングの踏ん張りが効くように感じる。軽量の分機動性も高く自身の使い道では2.6がベストだと実感。しっかりしたトレッドパターンであるのに舗装路走行での静かさ軽快さも特筆するものである。価格も5,500円(税別)とコスパ良しとともに総合性能では当方導入歴においてベストバランス&トップクラスの製品である。





そして先週オーダーしておいた[リンレイ ウルトラハードコーティングタイヤ用:880円]が到着。従来のタイヤワックスとは違い塗るだけではない。タイヤ表面にコーティング皮膜を形成するような新しい仕様性能である。普通同2輪であるオートバイは内燃機に付着リスクがありケミカル類使用はご法度である。が、わがMTBは泥んこまみれでクリーンアップに手がかかるのでコーティング皮膜が気になり採用した。





溶剤が固まる製品なので念のためにローター&カセット類は袋詰めガードをした。そして薄塗りで良かったのだが従来と同様同量作業で吹き上げると驚くほど表面テカテカになる。調子に乗り接地面まで吹いたので乾燥に3時間位かかってしまう。





上:施工前/下:施工後

ツヤの出方は歴然で新品以上に輝きビビる。従来製品より7倍強く3ヶ月持つというのだが、乾燥後の皮膜形成の具合を確かめるとそれも納得。新製品でMTBに使用者まだ少ないようではある。施工乾燥後に早速に砂利路・未舗装路を駆け回ってみたが、水溜りに入っても弾くし泥汚れも吹き飛び防汚性能は格別であった。また以降多様な山で酷使しテストしていこう。








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9/26:【武州北部山系・絶叫の修験道】の巻

2021/09/26(Sun)23:30












週末雨天多く山活動順延が続いたが、9/26ようやく山バカ面々武州北部に集結。今回は5年ぶりの山系3ルート走破予定。すっかりルート状況を忘れたが爆走オヤジ様先導で段々とアタックポイントの記憶が蘇る。進むにつれ急制動するには転倒するしかない!ような洗礼を経て、次々と難解アタック坂が現れる。各位の慌て気味ドリフトを見ては苦笑痛快しつつ自身も滑落していく。避けて通れぬ楽しい肝試しである。















午後は里の寺院境内下で昼食を摂り、本日の最強アタックルートへ向かう。走りかけはのんびり行くも先の路面状況はフカフカ落葉地獄や岩盤下りまた大傾斜滑走と試練が巡り来る。各位の悔しがりまた絶叫がこの尾根を占拠する。登り返してはまた奈落へ突き落とされる繰り返しでそのエスカレートさに感激さえしてしまう。諦めながら行くうち皆上達成長していく様が見て取れる修験道であった。














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