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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

8/30:【上州長大尾根・ベストルート完結】の巻

2021/08/30(Mon)22:50












8/29は5年前より通い出した山系の新ルート探索兼ねた山行なり。火口跡牧場地より外輪山峠によじ登り朝露蓄えた笹尾根を下り行く。スタート直後に従来まではスリルある岩盤下りを経ていた。そこでは隠れ岩などにRDをヒットし破損・タイヤバースト・大滑落などアタックリスクがよくあった。以前尾根腹に別経路が存在することを確認していたので今回はそのバリルート探索行してみた。そしたら軽快爽快な笹尾根スラロームを体感できた。その美しい景観にも感動しながら行く。















後半はまた複雑なルートが混在するエリアを進行。高速Wトラック・V字掘割を経てこれまで散々最適ルートを模索探索していた。分岐記憶の消去法で未知の筋道を選択する。と、後進隊がおもむろにキノコ採りを開始。貴重なタマゴタケを嬉しそうに摘んでいる…。それまでかっ飛ばしてきた緊張感テンションが、萎えた。まあ遠征のゆとりも大事かな。そして選択最終ルートは路面バリエーションに富み雄大な景観ともに我らに感銘を与えた。これまで幾通りの経路探索をしたが全行程ともにベストルートが確定した。これ以上は多分ないトレイル最適化達成であった。














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8/11:【東秩父・雨雲から林道へ逃走】の巻

2021/08/11(Wed)00:22














8/9は東秩父山系へ出向くが集合時雨天となり天気待ちとする。雨雲群の移動を見極め幾つも峠越えにて南西側へ移動。南側街道に着くなり雨も小降りになったが、深森林道なら走れるかと提案。800m峠まで登り返したところ晴間がのぞいてきた。林道に降り着くと路面湿りは僅かで滑ることなく。我らはその幸運に意気揚々と駆けるのである。トリッキーな斜面林に入ればどこでも走れるピンボール状態で各位忙しく戯れるのであった。















午後は同山頂より北東降りの拠点に移動。空はすっかり晴れわたり下界よりも涼しく昼食休憩を摂る。経路の地質も既にしっかりし軽快に進める。ワンパク諸兄は前半のスピードルートを楽しみ駆ける。枝打ちを跳ね上げ驚きながら進んだ、思えば午前・午後ルートとも皆初走りなのだ。嬉々とした叫びを聞き、初めてのルートではワクワク期待感があって良かろうなぁ、と思えた。諦めずに雨雲逃げ天気待ちをして良かった。
















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8/2:【上州・霧のカルデラより愉快走】の巻

2021/08/02(Mon)01:26














7/31は昨秋ぶり久しくの上毛三山の一つ島弧型火山に集う。ピーク部は霧のカルデラ。そこより外輪山溶岩ドームに登り1500m峠より南下する。降雨は無いものの朝露を蓄えた熊笹に随分足元を濡らされた。痩せ尾根の道筋も細く囲まれ露岩や粘土質で滑走が続く。やけくそスリルで可笑しくなるが、道程情景は相変わらず素晴らしいのである。前半過ぎ中継峠に着くやご当地山岳会自転車部方々が後より参上される。お話共に親切に接して頂き終着は同じと見て伴走させてもらう。しかし地元勇士は慣れたもの滑ろうが登ろうがグングン進まれる。南ゴールで皆様お見送りとなる。















午後はまたあらためて南西ルートを往く。前半お馴染みのWトラックを優雅に駆ける。しかし初の現地夏走りで緑深く往く道を遮り違う山道だ位に道筋が変わって見えた。後半には支尾根に駆け上がり新ルートの模索探索にトライ。すると小上り激下りを繰り返し、なんだか先日見たオリンピックCXのようなスタイルが続く。すごく覚え辛い道だが右往左往で面白かった。終盤では開けた美しい林間を戦いの凱旋をするように緩やかに駆けきった。雄大山道は豊かなバリエーションを展開し我らのヤル気を試されたのである。
















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7/19:【秩父ラビリンス・トレイル迷走】の巻

2021/07/19(Mon)21:37














7/18は前回同エリアで秩父山系を6名で巡る。午前ルートは前回挽回ルート確定のおさらいラン。雨後の気配も薄れ路面コンディションは上々。大柄な枝打ちが多く見られたが、各位梅雨明けのハイテンションで嬉々として突進していく。ブランクマンズ2名も段々と勘を取り戻してはヒートアップし暖機運転フィニッシュとなる。午後は対向する大伐採尾根に連絡する林道が塞がれアタック断念。















するとN君お車タイヤバーストにてレッカー引きで退散。野暮用2名とも別れ残る3名で最近発見した南側斜面の作業道経由パイプラインへ。陽光燦々と照らされる林道トラバースを駆け、掘り起こしの道先端より古道スラロームへ導入。掘割の外側どこでも走れる斜面を各位は我が者道選びで進む。終盤には謎のバイパス路を経て高速掘割道へ。皆は渦に巻き込まれるように、流しそうめんのように里へ流れ着いた。
















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7/12:【西秩父・迷路リターンズ探索】の巻

2021/07/12(Mon)01:14














7/11は秩父西部山系三ルートを巡る。まずは先月分岐ロストをした先行きの挽回。スピードエリア以降の地図にない分かれ道は急げば見逃しがちなポイントに存在が確認される。いく手は沢が近く高湿度の道にはシダが群生し、鳥のさえずりが響きジャングルムードを味わう。前よりも枝打ちが多く障害物競争となるが、それも忙しく楽しい区間であった。一息つき南側山腹に移動し眺望ともにランチで和む。おまけに掘割道実地検証プチ登山まで完了。















午後は休息地より高度を上げ山頂下峠より南側降下。こちらはマイナーながら3ルートあるうち最速ルートを行く。遮光がなく程々に路面乾き一安心だが、乾ききらぬ根張りでワープしたり驚き笑う。次にはさらに南西の作業道経由の道を巡る。最も明るい道は防火帯のように開け当日一番走りやすくのんびり行くが、黒土大トラバースエリアに突入すれば途端にテクニカルになる。散々身を震わせ締めのロデオ大会は邪心のデトックス効果抜群であった。
















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6/20:【山行けず梅雨入りリビルト・カスタム】の巻

2021/06/20(Sun)20:45



6月入梅はMTB乗りの憂鬱期。併せてコロナのお家時間増えるなり。なれどこの機を利用しチャリンコカスタムいじりするなり。生贄は当組員19年生のNJ氏・NS氏新鋭機の2台。彼ら歴代機種を散々乗りつぶし破壊した過去あり。しかし大切に乗って欲しく[リデザイン/フルプロテクト/イノテックコート/フェンダーセット]メニューを敢行。


▲まずはシートデザインのシュミレーションとフルプロテクトフィルムのサイズ計測。



▲各部サイズに沿ったプロテクトフィルム切り出し。フォーク含め11枚のパターン必要。
[TECKWRAPペイントプロテクションフィルム 300cm×30cm:1,480円]



▲RideWrap機種専用キットは12,480円と高価。各部カットは面倒だが1/10コストで出来る。
[RideWrap MTB frame protection:フルプロテクションキット12,480円]



▲水張りするのでポジション決めは簡単。フルサスの湾曲部に巻き込む温風当て張りが大変。



▲立体成型フェンダーを適せんカットしマウント穴を開けモールディングして完成。
[自転車フロント・リアのマッドガード:362円]



▲かつて作った平版フェンダーは割れやすかったが当素材は柔軟で割れにくい樹脂製だ。



▲チェーンをイノテックコートするに油脂汚れが酷かった。なので最強脱脂術の重曹湯煮出しを敢行。コーティング後5日間外干しで完了。



▲施術前TREK Fuel EX8モデル。マットブラックでクールながら個性をつけたく作業後が以下に。







▲差し色シルバーとプチオレンジ配色で精悍さを演出。艶ありピアノブラックに変身。




▲1週間遅れ入庫機は中華カーボン製でスタイリッシュ。だがこのステルス感は今や平凡。



▲前機種同様工程で本物カーボンなのにゴールド偽カーボンを被せる仕様。



▲当機種アンダーガード無いためオートバイ用タンクプロテクターカットし張込みする。
[オートバイ用タンクプロテクター::212円]







▲無印機種なのでオーナーイニシャルBikesと命名。コンポ全部が異メーカーブレンド。

以上2台と当方機種も黒ベースだが個性分けはできた。フルプロテクトの上にグラスコート剤添加もしたので水弾きも期待。当方推奨の新フェンダーと絶盤WTB Pure Vサドルは強制装着。各位優良マシンを大事に楽しく扱って頂けるよう祈念し梅雨明けを待ちたいものである。




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6/12:【武州最西部・秘境再訪迷走】の巻

2021/06/12(Sat)22:19














6/12は武州最西部の山系を巡る。この日は4名全てが黒のフルサスというコウモリ集団である。してかつてアウトドア施設のあったエリアよりうる覚えのルートにて北陵に進む。登り返しをいくつも経てトレイル導入まで迷走するがそこからは至福の素晴らしいバーム続きの楽天地である。が、笑みが止まらず調子に乗りすぎたため最終分岐を間違える。撃降り支尾根を突破するようなエラーをおこす。30分も立林を分け作業筋を降った。無事に沢伝いの道へ辿り滝壺淵にて昼食休みとなる。















午後からは同山の正反対の南降り峠道を征く。お馴染みのルートであるがお仲間新鋭機の挙動テストには最適なトレイルである。同エリアでは乗車率がすこぶる高く路面バリエーションが豊かで飽きさせない。速度域の高いルートでもありブレーキ握力の限界ギリギリで大気圏突入すべくイメージがある。皆かつてよりも新鋭機に乗りその性能に助けられているに違いないが、これからも山活動継続するにありがたく扱いたく思うものである。
















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