mtrblog

▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

2/8:【奥武蔵・三日月尾根周遊走】の巻

2021/02/08(Mon)17:00












2/7は奥武蔵中部の低山である三日月状尾根を巡る。林道封鎖で自走上げになるが温暖な日に汗ばむ準備運動になる。ピークへの広葉樹林は未だ落葉が積まれその暖かい色に和む。頂上からは良く踏まれ締まる道を降りだす。緩く下っては小上りを繰り返し、天上の波乗りのように浮遊感覚で行く。尾根続きで四山越えを経て最後に明るい林間を縫うように降り切る。真冬なのが信じがたく温暖な岩河原で昼食となる。















午後の部は西隣りの尾根へ移動。ピークよりしばらく行くと久々の激坂洗礼を受ける。かつて難解と思われた湾曲岩盤坂だが狂喜し皆で転げ落ちる。後に記録を辿ると5年前の同日・同山・同メンバーでここに来ており懐かしく思う。5年なんて10年前なんてついこの間の事のよう。また元気で繰り返し良き山を巡りたいものと願うばかりである。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.791|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

2/1:【雪山トレイル・シュプール快走】の巻

2021/02/01(Mon)20:43










1/30は奥多摩三大尾根の中央尾根を目指す。が、尾根付きに至る林道閉鎖にて自走漕ぎにて鍛えられる。そして初めの頂部に至るに雪上埋まりながら押し上げに。先を思いやられるが長大尾根を進むにつれ北面は雪上、南面は陽だまりの道で交互に道筋を辿る。この尾根もまた伐採が盛んで開けた道は風の通り道になっていた。道つけも以前よりやや移設しているようだった。















連山最終頂部からは尾根渡りの真骨頂。かつての荒廃道は登山者激増のために開け段付きも増えた。それを避けながらコーナーを膨らんで駆けコースアウトしそうになる。スリルを強いられそれもスキルアップ修行のうち。午後には山系隣接の前衛尾根に移動した。積雪は一切なく路面状況は最適。皆早馬に乗せられるよう息つくヒマもなく流されるように駆けた。












▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.790|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/9:【山活探索走・掘割&落葉地獄】の巻

2021/01/09(Sat)21:55










1/9は奥武蔵西端へ出向く。昨年半ばに長尾根末端で大荒れ道筋で終えたのだが、他にもバリエーションがあることを知り再度リベンジである。押し上げピークからは初盤いきなりの落葉大積り+激坂洗礼あり無意識ドリフトで皆ぶっ飛ぶ。そして以前は無かったワイルドな作業道を行く。この尾根では昔から珍トラブルに遭う逸話がある。今回はブレーキレバーいきなりスカスカ事件やRDプーリー外れ事件勃発。















15年前はチェーン動きが渋く焼ソバ油を添加し円滑化したことを思い出した。先の新たな掘割道は植生野趣に満ちた古道であるが、進むうち落葉・枝打・V字掘れ・大陥没アトラクションを経て忙しく進む。当日の寒気もぶっ飛びなかなか鍛えられた。しかし乗れるパートはダイナミック+要テクニックで痛快な探索走だった。また他のバリルートで暴れたしと希望するのであった。












▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.787|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

1/5:【山活初走り・尾根古城址巡り】の巻

2021/01/05(Tue)20:50










1/5は東秩父方面山系に向かう。久しぶりに麓より自走上げで古城址のある尾根へ乗り上げる。冬にここへ訪れるのは初だが落葉積まれ登りに滑りまくる。寒さも忘れ登頂すればいい具合に体ほぐれる。下界眺望を仰ぎ林間降下すれば道も明るく温かく走ることができた。街の喧騒を逃れたハイカー方も今日は多く見られた。どの方も陽気にほだされ朗らかな挨拶をされ励みになった。走りやすい道筋にモチベーションも上がった。















始終よく踏み固められたトレイルで安心して進むが、意表をついて急降下やテクニカルゾーンも現れる。登り返しもあるが全体に乗車率は高い。後半は前回と違うバリエーションを行く。針葉樹林の狭道に差し掛かりハンドル端を立木に何度かぶつけ驚く。後進者も果敢に進み激坂でも怯まず追ってくる。少人数で進む方が集中力が上がるのか派手な転倒もせずスマートに往く。年初にふさわしく颯爽と古城を巡った尾根走りだった。












▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.786|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

12/20:【武蔵国山系・年の瀬快走編】の巻

2020/12/20(Sun)22:34










12/19は武州西方の東京・群馬に隣接する山系に登頂。今回は一週前にある河川敷公園で知り合ったU氏とのコンタクトを通じて我ら山行きに合流された。午前は当山系最長の西行き尾根下りとなる。中盤まで日当たりの良い尾根腹を行くが、かなりの落葉に埋もれたり、狭道のキャンバー崩れで後輪を流されたりといい準備運動となる。終盤水たまりがちな岩盤ルートも今回はよく乾き拍子抜けで進めた。











午後の二本目はさらに東部峠より今度は南下して行く。しかし深い林間なので日照も穏やか。進むたびの木漏れ日の縞模様を跨ぎ行く。先を進むにつれ斜度は深くなり岩盤コーナーや根性試しスロープが現れたり忙しくなる。ここは本来作業道でハイカーに会うことはないので勇んで高速進行をする。しかし後者リアメカプーリー分離事件発生。が運良く接合ネジ飛ばず修復できた。里に降り立てば狩猟成果の鹿が横たわり驚きのゴールとなった。











第三ルートはやや南西側峠よりまた南下ループ続きの道を行く。初めは広い道幅だが傾斜が強くタイヤグリップが噛まぬ勢いである。防火帯であったようだが植林育成が進み道を覆いアーケードのようだ。夕刻も迫り西日逆光で砂煙ゆらめく林間情景が神々しい。そして我らは雨樋に流されるようにクライマックス掘割道に押し込まれる。一日躍動の締めくくりに相応しいハーフパイプである。が、当方が落葉滑りでドロップオフ失敗。で自分だけ地に飛んで行っておしまいの巻…。











▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.783|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

12/6:【武州辺境の修験道爆走編】の巻

2020/12/06(Sun)22:49












12/6はSさん率いる特攻戦隊と合流させて頂き全9名集合。もう少しで群馬にかかる武州辺境にて三つの峠より修験道に導かれる。冬季ながら風なく温暖であり押し上げでヒートするがいい準備運動になりピークより降下。一本目路面も固められ始終掘割りドラマチックなバームの渦巻きに吸い込まれるよう。怒涛のスピードでメンバー隊列が伸びる伸びる。冬枯れの道程は見通しもよく遠く後ろからも狂喜が聞こえる。あと二本後に駆けるのに初めからこんなに飛ばして大丈夫か?とほくそ笑むのだった。











一本終えてまだ午前、次の峠より登り返しなく北降りに向かう。初盤は調子よく進むのだが小尾根をいくつか超えるうちに落葉地獄や落ち枝トラップそして大ガレ場で洗礼を受ける。コーナーワークは少なく縦の動きでバリエーション展開する。激坂での動体視力が震え大きな葉と小岩との区別がつかず岩地雷を度々踏む。自然脅威に揉まれるうちヤケクソになりながら集中していく。車置き場で温暖な陽を背に昼食にとまどろんだ。











午後はさらに西側尾根に乗りまた尾根伝いにかかる。よいさと登りガーと降り繰り返すうちに下り坂が伸び傾斜が深くなる。やがての落葉坂では先行く者が後輪ドリフトで駆け降りるを見るが、ハンドリングのコントロールも効かぬほど落葉滑りするのである。可笑しくなり転ぶと落葉に埋まり再乗車できない傾斜である。先に降り振り向くに各位特攻の姿は勇ましく大変微笑ましいものだった。この三通り修験道は多様なバリエーションで我らの心を躍らせた。導いて頂いたS閣下に大感謝である。














▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.781|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

12/1:【上州火山トレイル再探索・迷走編】の巻

2020/12/01(Tue)01:27














昨11/29上毛三山の最大火山へ再び登頂する。前回時間がなく探しそびれたルートを発見すべき探索走である。外輪山よりまた笹尾根降下に踏み出すが痩せ尾根足つき注意報を発令した。しかし慣れている隊員が熊笹谷側に落ちたり、ディレーラーを壊したり壮絶なスタートとなる。笹に隠れた岩ボコ罠に各位奮闘大破リレーではあった。ハイカーが立ち入らないルートなので踏み固められず、通うたびにその荒れようはいか仕方ない。最適な気候にかかわらず皆チャレンジングで進み素晴らしい情景に浸る余裕なし。ただ大スケールの自然に飲まれ行くのみ。














午前戦線後半は経由峠より前回探索成功したトレイルのバリルート探索に向かう。しばらくは広い道幅をゆるり蛇行し進む。当山は極長い裾野であり緩傾斜なので悠々と進める。前回は落葉がかさみ無意識ドリフトでよく滑ったが、今回は露地気味になり安心感がある。やがて極太な掘割を行くが油断していた落葉下に深穴が現れた。そこにボコボコ落ちる先頭当方は良いモルモットで後進が注意するのだ。終盤は極掘れ旧道を避け明るい平原をどこでも走れる状態でゴールとなった。今回昼食は下界の牛モツ・スジ煮込定食摂取にてエナジー補給した。















午後は再登頂が14時と遅れたがさらに西側の尾根伝いの古径路を求めゆく。もともと駆けていた林業道を半ば進むが右方小高い尾根上に道があるはずと押上で登る。地図鎖線を辿り行くのだが一方向ではなく林間を蛇行したり登り返したり複雑であった。目的ラインを辿り行くとホッとするが幹に結ぶ色テープが多方向に現れ惑わされる。もうすぐゴールのはずが素直に尾根伝いを辿り目的より2kmも延長ランしてしまった。おかげで目的終着のデポ車置き場から離れてしまう。里に降りたのにそこで迷走する始末であった。しかし探索走のドキドキワクワク感は癖になるのである。
















▼MTBブログランキングの応援クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ


No.780|▲○Report & PlanComment(0)Trackback