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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

2/11:【奥武蔵・同志快走復活祭】の巻

2020/02/11(Tue)23:06














2/11快晴での行脚は私的事情でブランクがあったTK君復活祝いを兼ね奥武蔵前衛山並みへ向かう。多忙であっただろう。その鬱憤を尾根に捨ててもらうよう意気揚々と引っ張り駆ける。この日は気候良くハイカー遭遇を避けるよう沢伝い脇道を行く。しかし風雨害影響で大岩ガレが激しくなり全身準備運動を強いられた。しかしそれもつかの間、以降は悠々と駆け巡る。大伐採地や崩落地もあったがそれも冒険的でヨッコラセとワイワイ進んだ。やがて辿る山里は温暖で冬の終わりのようだった。











さて午後の部は東方の隣接山系に移動し梅林と柚子林を抜け尾根へ乗り越す。こちらの尾根伝いは眺望もなくハイカーは稀であるので乗車率100%ライドを目指す。今日は結成当初からの17年生チームなので全く気を使わず、登り返しもウントコ駆け上がり落葉を蹴散らし行く。気合い集中で誰もドジを踏まず愉快に進んだ。皆普段では義務や責任を抱え大変であろうが、なるべく山行き参加したいとの希望が感じ取られた。「人生山あり谷あり」というが、「我々は山あり山ありまた山あり」で良いのである。
















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2/3:【雨のち曇りのち雪のち晴れ山巡り】の巻

2020/02/03(Mon)21:23










新年3度目山走りは1/26奥多摩三大尾根の縦走に出陣。街は雨そして麓は雪になり、またそして登山口への林道が凍結通行止めとなり雪上舗装路をヤケクソで自走駆け上りヒートアップする。さて降下すべく峠法面からは暖冬なのに2度目のスノーライド。しかし雪質は締まりグリップ上々で雨後トレイルより快適。風もなくハイカーもおらずしんしんと静寂をおごそかにサラサラと行く。奥多摩全体の近年大伐採は驚くが対向大尾根は雪景色なくエリア部分の降雪だったと悟る。











2つ目の大ピークでは通常大勢いるはずの登山者方もおらず、悠々と楽しみな大降下に向かう。この支尾根の経路は雪は全くなくテクニカルでハンドリングに忙しい。旧年は寂れた藪道だったのに登山ブームにて整備が進みすこぶる乗車率が高くなった。朽ちる道あれば再生の道あり。我らを遊ばせてくれる、励みを与えてくれる。そんな多岐の山巡りを経て感慨深く思う。[雨のち曇りのち雪のち晴れ]の天気全部入りで体験の質が濃い山ツアーであった。












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1/19:【奥武蔵・雪山痛快探索隊】の巻

2020/01/19(Sun)23:28










新年第二弾山走りは1/18奥武蔵800m級の尾根縦走に出向く。がしかし噂に違わぬ前年台風害での林道遮断の猛威にプラン変更となる。東側の隣接山系に移動登坂するに従い降雪を見るが、粉雪のようで樹林は樹氷のようになり瞬く間に雪国に取り残された気になる。しかし頂きに来ては降りるしかない。降る雪は空間の音を消しただ軋むタイヤの音だけが耳につく。林間に入れば雪に降られることもなく寒さもしのげ道筋だけは積もって来ないのだ。











普段とは違うシチュエーションで巡るルートは未知の山道に思えた。スタートより傾斜がある道を行くが前から狙っていたウルトラトラバースにトライしたりバリエーションルートを探ったり常緑樹深い低山尾根を面白く巡ってみた。探るうち作業道と悟りメインルートに戻る。行くうち獣害防止電線に絡まったり、経路にぶら下がる蔦に絡まったりドタバタトラブルもあったが多くは愉快に巡る縦走ができたのだった。












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1/6:【2020年初山走り・武州玉砕戦線】の巻

2020/01/06(Mon)00:59












新年の初山走りは1/5旧来同志と武州北部山系に出向く。幻想的な濃霧雲海を横目に標高を上げていく。快晴であったが1,000m標高越えはー2℃であった。昨夜からの降雪も見られたが、幸い林間は風が遮断され落葉積もる道での漕ぎ足で体は温まる。尾根腹の巻道を延々と駆けるが眼下には林業道が作られ南面が拓けていた。廃れた道なのでオフキャンバー気味を恐る恐るスリルを味わいつつ急降下地点まで辿り着く。ここからの後半は見通しの悪いブラインドコーナーが連綿と続く。













調子よく行くが残雪でスリップしたり大前転したりなかなか忙しいコーナーワークを強いられる。当山で一番豪快なエリアなので喜び勇んで進むのだった。目指す2つ目の峠までは崩落遮断で大迂回して辿り着くが山道そのものは少々の沢崩れ程度の荒れ方だった。頂きを同じくして南下するこの道は針葉樹林で積まれた枝打ち避け以外は快適に走れた。ギリギリのヘアピンカーブをいくつも曲がり、崖上コーナーや一本橋をヒヤヒヤクリアし集落が見えてきた。













最後3つ目の峠からは防火帯なのか中盤までは急峻な広い道を駈け下る。やがてシングルトラックに差し掛かると本日の旨きデザートの掘割バーム連続を楽しむ。ハンドリングが忙しくもこのためにやって来たと念じて進む。また行く手に調子に乗りコーナーアウト脱線したり、落葉積みの穴に落ちたり。総計16kmは駆け慌てん坊同志の玉砕で締め括った愉快な初山走りであった。転倒で運を落としきったからあとは幸運が残るのみである。














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1/1:【2020謹賀新年ご挨拶とステップアップ映像】の巻

2020/01/01(Wed)00:00




新年おめでとうございます。旧年中は弊Blog訪問方々ご支持のおかげで活動に励みを頂け御礼申し上げます。そして山活動エリアを拡張のため新旧同志共に山々津々浦々を駆け巡ることができ感謝申し上げます。同じペダル踏みのカテゴリーの中でも我々山活動の醍醐味は「感動できる情景に巡りあえること」これに尽きることです。一山一期一会の想いをもとに我々活動も20年を迎えました。本年も皆様と新たな感動に巡り会えますようご支援のほどお願いいたします。






▼昨年熱心に探索した私的一押しの東秩父・西秩父映像を振り返り新年活動ステップとします。

【東秩父山系】
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【西秩父山系】




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12/15:【上武国境リベンジ3トレイル走破】の巻

2019/12/15(Sun)23:28










11/8同山系にてWトレイルを駆けたが、タイムアップで3つ目のトレイルに行けなかった。標高900m級峠より第1ルートは群馬側への緩傾斜な降下と沢路下りで冷えた体を暖気運転する。この日は!0年来のお付き合いのメンバー君も久々に新バイクで現れ意気揚々と駆けられた。1日で3本ルート走破目的なので全く休みもなしに皆なれないトレイルを引っ張り回した。正午には食事を摂るが時間かかるバーナー使用煮沸調理は禁じてあくまでも時間セーブに励む。午後は同峠より埼玉側へ下って行く。











途中ハイカーさん2組遭遇し足を止めた以外は狂走ペース。慣れたこの道路面状況も抜群、皆山バカさんにつき気遣いなく進み歴走最速でゴールとなり爽快であった。しかし第3走目は登り返しが続く直登ルートを避け、皆に楽をさせようと巻道続走するが、先の水害で道がオフキャンバー化し崩落断絶もあり尾根に取り付くのにタイムロスをしてしまった。なので終盤快速エリアでは気力退化で放心降下。挙句5時までかかり各位元気に支えられ麓に到着できたのであった。












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12/8:【上州・武州アドベンチャー尾根降下】の巻

2019/12/08(Sun)23:15












11/8は上州・武州県境の1000m級ピークを目指す。第1スタート峠ポイントでは10時着では気温3度と凍れるが北側降下で駆けるうち身体が温まってきた。針葉樹腐葉土はよく乾きしまり歴訪最適な走り心地に喜ぶ。気づけば本日4名は全て身勝手なB型君であった。なので彼らの統率をとるには勢いが大事。乗車率がすこぶる良いので調子良く引っ張る。やがて冬沢渡渉をいくつも辿り谷沿いの棚道を行く。狭いうえ落ちぬようにヨロヨロ楽しむのだ。荒れた林道を悠々と下るが風雨害でめくれ上がる道に驚きながら午前準備運動トレイルのゴールとなる。













午後はピークより逆の南下路を進み行く。東電巡視路を兼ねた経路なので急峻ながら整った道なのである。なので同行諸兄はお初山なのに悠々と駆けてくる。小刻みなスイッチバックや掘割道またトラバースが続きハンドリングが忙しい。冬の硬い体に良いほぐし具合で怠け者にはいい鍛錬。ザ・スタンダードベストな支尾根下りである。下方には藪抜けもありジャングル気分で進む。そしてこちらも終盤渡渉があり谷降りアドベンチャールートで締めくくるのである。あぁ冬晴れの暖かく浮かれた気分でフィニッシュできたのだった。














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