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11/25:【南アルプスMr.マット・ハンターと奇跡のライド】の巻

2019/11/25(Mon)20:54














昨11/24はスペシャライズド主催の「Soil Searching Dig & Ride Day with Matt Hunter」トレイルイベントに参加できた。天候が危ぶまれたが現地に着けば暑い位の快晴となる。我々7名は二班に分かれ各リーダーに導かれ南アルプスの山麓を巡っていく。雨後であり深林エリアはぬかるみもあったが整備の行き届いたトレイルは常設コースのよう。これも持続可能なトレイル環境の仕組みを作る「南アルプスマウンテンバイク愛好会」トレイルビルド情熱の賜物。「継続は金なり」と感心致すものである。さて正午には主催より現地名物ほうとうを振る舞われ休息をとる。















やがてイベント主役グローバルチームのMr.マット・ハンター面々が横テーブルに現れる。彼らが食べ終わられた時を見計らい「こんにちわ、Mr.レジェンドライダー。」と挨拶をしてみた。彼は「今日は晴れて良かったね」と微笑まれる。その気さくさに驚き共に写真を撮らせて頂いた。午後にはプロモーション撮影があるそうだ。食後の最終走は上級トレイルを行く予定でトレイルヘッドまでたどり着く。とそこでたまたま撮影待ちのMr.マット一行がスタンバイしていた。先ほどのお礼かたがら友達とも撮影を頼むと快諾にて皆とフレームに収まる。そしてなんと幸運にも撮影後に一緒にDHして頂けることになる。















自分はヘッドカム後撮りをしたいばかりに勝手に先頭になる。スタート背後よりトレイルビルダーのMr.ファニー・コックがぐんぐん迫る。みるみるスピードが上がるたび後進が騒ぎ出す。Mr.マットのアクションに興奮しているのだ。我は振り向く隙なくアドレナリン限界走で行く。貴重な体験にハイになり皆歓喜していた。自身はレーサースキルもないのにフリーライド界第一人者方のおかげで「集中力を極めれば自身能力を発揮できる」と学べた。このイベントに130名MTBフリークが集まったのにグローバルチームと伴走できたのは奇運であろう。「現状MTBシーンはマイナーであっても、一人一人の魂さえ熱ければ最高」と思えたイベントツアーであった。
















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11/17:【上武国境・紅葉トレイル巡り】の巻

2019/11/17(Sun)01:24














昨11/16は山岳爆走隊長に導かれ上武国境二山を行く。まず午前一山目の西上州の頂には通行止めもなく峠林道を進む。登りアタック部では久しくの急坂押し上げ・超木段担ぎの洗礼にて毒素吹き出しデトックス修行で登頂する。下界よりも晴れわたり紫外線強く温暖であった。秩父山系・上州名山まで見渡せる絶景が広がる。間も無く降下発進するが岩盤下りや落葉傾斜をずり落ちるよう。大ハーフパイプや超枝落ち路も現れコントロール忙しい道が続く。そのめくるめく表情豊かな行程は雄大峠道ならではの経路であった。











そして午後は対面の北武蔵山系を巡る。導入林道崩落の通行止め指示もあったが、回避路を進みどうにか同山最高地点の峠より北降りに向かう。南下表参道はよく知るが未知のルートは緩傾斜で堆積物少なく至ってスムーズに進めた。こんなに愉快に巡れるトラバースはなかなか無いもの。調子に乗り隊長殿が2回大前転したり沢渡りをしたり非常にアクティビティである。忍者道のように隠れたトレイルのようでam/pm2山を満喫できた。終盤には冬桜の名所に立ち寄り癒しを受け無事にツアーを終えた。
















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11/11:【フジテン2019ラスト・ファンライド】ムービーの巻

2019/11/11(Mon)17:41






昨10/21は前日降雨も心配なしと現地プロデュース高橋大喜氏より伝わり年内最終週のフジテン参りに。シーズンを重ねるたびコースが整備され、フルスピードで突っ込んでもグリップが期待できる傾斜角のついたパーフェクトなバームは安心感さえ得られる。入念にディグされたバンクはカーブの方から走るべきラインを誘導してくれるようだ。今後もフジテンの進化に期待大である。





















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11/6:【秩父ラビリンス・トレイル修行】の巻

2019/11/06(Wed)21:54












昨11/6は有馬ダム方面に出向き8年ぶり縦走を企むも登坂林道が東西導入より崩落にて通行止めを食らう。よって東秩父方面に移動するがこちらの林道も陥没通過など苦行登坂となった。やっとの想いのピークは眺望も素晴らしく勇んで降りだすが、木段要注意を後進に促しながら当方が大破に至る。その衝撃でなんと!ハンドル左端が15cmも折れる。あわや応急にて左だけ短いバー仕様に縮めツアー続行。腕構えのスタンス・ギャップはしんどいが掘割続きを楽しみたく進む。しかし台風水害にて落枝・落石や掘深い箇所が醜く続く。ヤケクソで走破で一山終了。











そして後半は秩父方面・豪快峠を目指すが峠越林道は崩落でいずれも通行止め。朝から七道も封鎖でターンし東方にお山を求め方向転換。久しくの登山導入に辿り着いたが時はもう15:30。急登ピークに向かいタイムトライアルで休まず降下へ。ここの薮茂時期は知らず先が見えずスリルがあり未知ルートに思えた。ぐんぐん快適にルートを巡り苦行を挽回しみんな解放的な様子。林道ブロック惨状にあいながらも諦めずに進む道を選べたようで爽快だった。自身ハンドルが片折れなのはすっかり忘れていた。迷宮(ラビリンス)トレイル修行完結。














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10/28:【上州紅葉ビッグマウンテン探索】の巻

2019/10/28(Mon)21:28












昨10/27は上州火山帯トレイルの探索行敢行。従来確定できたルートのバリエーションを求めて山麓西部のゴール地を探るが、そこは大藪に阻まれまた熊罠ゲージ設置に脅かされ第1ルート断念。他候補ルートを求め紅葉盛りの1100m標高峠より下るが森が深く掘割も深く藪も深い。行く先が予測できないワンダールートを巡ることになった。ガレ場で同志君のチェーンリング歯欠けトラブルを直したり、滑りまくったりなかなかのアトラクションルートであった。午後探索はさらに上部1400m標高のカルデラを巡り食事をとり優雅に観光休息をとる。











そして+200m外輪山に登り熊笹尾根突進する。雨雫を蓄えた藪を抜けびしょ濡れで紅葉鮮やかさは意識できず。ただ痩せ尾根より落ちぬよう進むが、当方カセットに太枝が刺しRDハンガーをぶち折られる。ヤケクソでチェーン直結SS化し登れぬ仕様で突き進む。前半5kmをクリアするが未知のバリルートを進むうち登り返しが険しく1200m標高まで登るハメに。そこからは順調にガンガン下るも日も暮れ先が見えにくい。誰もライトなど持たないので各位胸ポケットにスマホライト灯し行く。スリルな罰ゲームを味わうよう愉快に駆け巡るのであった。














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10/21:【シーズン終盤ふじてん納め】の巻

2019/10/21(Mon)18:56










10/20は各山系の台風害が予測されるためふじてん行きに変更となった。たとえ雨後でも富士山地質なら水はけが良いかな?と一応現地トレイル・プロデューサー高橋大喜氏に状況問い合わせた。「コース補修はしっかりされており乾き始めている」とのことで安心し現地へ出向く。が、シーズン末期にて当然来場者大勢でリフト待ち続く。顔見知り諸兄も数々見られ御用納めに来られていたのだ。











昼食時間を遅らせリフト列が減ったこと見計らいガンガン駆け回り登りのループに励む。遅れた食事のタイミングで他の仲間と合流できた。新たなルートガイドしながら皆を引っ張り4名に増え活気づく。路面状況も乾きもう「やめられない、止まらない」で皆のボルテージが上がりアドレナリン放出となる。これまでの最多ループで12本も駆け巡ったのであった。












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10/6:【久々のクロスカントリーで彷徨う】の巻

2019/10/06(Sun)00:01










10/5は遠方山系に行くはずが希望者辞退あり我れ寝坊してしまう。そして単独行しようと支度をしたら別仲間よりコンタクトあり或る丘陵森林におびき寄せる。残暑日照りが眩しいが一旦深林トレイルに踏み入れれば涼しきかな。周りの街区からこの森を見ても隠れトレイルがある事は分からないだろうが、季節によってもその様は大きく変わる。











今は導入から茂みが激しいので余計分かりにくくなっている。深藪や蜘蛛の巣バリヤに突進したり自然猛威を体感する。従来あった道筋が埋もれたり沼にハマりそうになったり。バードウォッチャーさんが茂みから現れたりドッキリしたり中々忙しく駆けるのである。下り基調ではなくそんな果敢に漕ぎクロスカントリーもたまには良いと思えたのである。












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