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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

12/17:【奥武蔵・激下り特攻隊】総玉砕の巻

2015/12/17(Thu)01:16









昨11/22濃霧で登坂不能だった奥武蔵900m弱のピーク。12/12は3名であらためて登頂。以前より伴走約束したK.T氏ともようやく合流。当日は頂上でも和み昼食が摂れるほど温暖だった。快晴のもと士気高揚で降下するが、久しぶりで裏尾根道導入を間違えて再調査。その入口は誰もが怪訝に思うような笹薮の穴を突進するもの。見過ごすのは当然な隙間を潜るのは皆不安だったろう。そんな不案内なのはそれが巡視作業道だからである。そして尾根肩部を抜け幅員拡張し走行可になる。よもや直ぐに先底が見えない急傾斜が迫るのだ。









一辺100mあろうか全線クリアすべく集中力は保持不能。皆のビビリ走を楽しく拝見。同行2名は初下りでも挑んだので「偉いなぁ」でなく、さすが「真正山バカ」なのであった。根性も要るだろうが乗り切れば快感度も相当なもの。次々と迫る激坂はRPGゲームでの激変ステージに挑ませる如くなり。この特攻連続の刺激を受けると終盤真正DHでのスリルはあまり感じなかった。途上で掘削仕立ての工事経路があったが、また愉快な道が出来そうで期待ともに歓喜続く道程であった。










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No.540|▲○Report & PlanComment(1)Trackback

11/22:【ご無沙汰トレイル万有引力の虜編】

2015/11/22(Sun)22:42











11/22連休中日、2年ぶりの奥武蔵秘境に出向く。午前の部・標高1000m弱から降下するが、付近ガスというか雲中を冷え冷えスタート。久々当トレイルは驚くほど掘れ過ぎ進み驚く。濡れ路面を警戒しエスケープWトラックへ進べば雲から脱してくる。皆のお馴染みルートであるからボディ暖気なれば汗かきながら調子よく駆けるのだ。まるで里帰りのような郷愁に浸るよう多様な表情の道を往く。それは流れる情景の彩りが心地よく視界を巡るように。











午後の部は仲間も知らぬ秘蔵ルートへ出向くが、その前に趣深い食事処にて肉汁うどんでエナジー補給。そして500mヒルクライムにて核心部導入にある名刹禅寺参りし観光気分で和む。旧来馬引きで物資運びしたという掘割古径へ先導するが、それは小刻みなRを描くコーナー続きで多忙なルート。後ろ3名は騒ぎ立て我を追い立てるように進む。まるで雪崩に流されるように麓に着けば、当然のごとくおかわりラン快諾。また上り詰めては再度ワンパク君達に追われる。皆万有引力の虜になりて狂喜乱舞するのであった。











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No.537|▲○Report & PlanComment(2)Trackback

10/13:【ブランク明け七転八倒DHトレイル】

2015/10/13(Tue)05:23









昨10/12体育の日。我らは4人とも超ブランク明けで1,000m越え山によじ登る。スタートからの担ぎも体訛りでおぼつかず。皆とにかく2ヶ月~半年は本格山系で乗れてないのだ。各位とも管理職・パパ業また体故障で自由を奪われている。もうとにかく最適期山系に惹かれ、たった一週間前に召集したのに皆よく登場してくれた。皆行きたい気持ち溜まってたんだなと納得した。











▼スライドショー・ムービー












2、3年ぶりにやってきた当山道は落枝・倒木が相当増え動体視力も追いつかず、各位要所でショック受け声を上げる。しかし中盤に差掛かり体もほぐれ勘が戻った頃から有頂天に変わる。初夏の常設コースで大怪我負った諸兄にはハードなリハビリ降下だろうが、察するに「これだ、この感じ。行くぞイケイケ。」と心中唱えるように笑みも増したのだろう。背後のハイテンションをしっかり感じた。







皆いくら社会・家庭で多忙でも、しっかり体に染み付いたトレイルの走り心地は忘れがたいもの。例え自転車習慣を削られても「好きだという心は誰にも奪われることはない」山行きブランクでそれに気付かされた。仲間との共有価値観もありがたく感じられ「どうしたら自分が元気になるのか?」→皆よくわかっているのであった。



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No.532|▲○Report & PlanComment(1)Trackback

10/8:【なんちゃってトレイル風疾走記】

2015/10/08(Thu)22:32



昨10/4弊ロッキーマウンテン号のホイルスポーク張りとリアサス不具合メンテをして半年ぶりに組み直したの図なり。来る体育の日に本格トレイル行き予定に合わせチューンをした次第。そして翌日に足慣らしを兼ね至近の「なんちゃってトレイル」を目指し体なまりをほぐすように行く。


 ▲趣深い峠風=単なる雑木林の外端


▲尾根上風=単なる畑の農道


▲大花畑風=単なる畑の隅の部分


▲果敢に駆ける風=引締まった顔をしてるだけ


▲頂上岩群風=公園の石積みの小滝


▲疾走風=シャッタースピードが遅いだけ


▲尾根上防火帯風=造園業者の作業道


▲この木なんの木?風=みんなが集まる木ですから…


▲爆走どうや風=単なるブレ写真


▲たそがれの湖畔風=ただの人口貯水池


▲はんなり京風=そうだ、埼玉に行こう…

この度は山並みを渡る風を肌で感じながら、雄大な山河を疾走。最適な季節ならではの爽快感を味わえた。という妄想的リハーサルだったのでござる。お山ご無沙汰の皆様もこのベストシーズンにやる気活かされますよう。


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No.531|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

9/22:【安行隠れトレイル&古民家カフェ探訪】

2015/09/22(Tue)00:23



巷のシルバーウィーク等どこ吹く風。そんな週間返上で勤務続きの身分なり。しかし突然9/21に業務合間に恵まれ、ここぞとばかり近辺の隠れトレイル探訪にいざ行くべし。16年愛用GT号に久しぶりにブロックタイヤを履かせる。当日は快晴快調で舗装から未舗装へと繰り返し繋げるが、トレイルのみ駆けたように脳内変換して行くのである。







上機嫌に駆けたるや乾いた秋風を感じ、行程中盤は丘陵なので賢明果敢に挑むヒルクライムも味わえる。なんとも張り切り甲斐ある気候だった。スポーツサイクルの好期に飛び込みトレイルでの快活感が蘇った。








行程後半は古寺に向かうがその途中に【ランチカフェ・木ぐらし 】という古民家リノベーション店舗を発見する。店内はご主人の深い木材造詣が伺える。そのこだわり空間では「木のあたたかさ、優しさ」を感じられ職人匠技に感心したもの。







ランチは通常850円一種のみのようだが、曜日によりビッフェ等のメニューもあるようだ。食事時を外したのでコーヒーのみを頂いた。献立を見ると元祖和風オーガニック的な田舎料理で次回は是非に賞味したいものである。

【ランチカフェ・木ぐらし】◆住所:川口市安行944-2
◆TEL:048-229-2153 ◆営業時間:11:00~17:00
◆定休:水曜日および第1・3・5週日曜日






行く先々の木陰路では先の多雨影響でぬかるみもあったが、そのスリップ感覚も良い刺激だった。また要所で宅地造成寸断されたトレイルもあった。しかしこの安行地区は造園業種の緑地面積が広くまた起伏があるので、コマ切れでもトレイル巡りできる稀有な里山的区域だ。そんな裏道トレイルに嬉しくペダルを踏みしめるのであった。





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No.530|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

4/4:【RinzTOKYOリンズトーキョー】オープン

2015/04/04(Sat)22:42



当方自転車お仲間の友村君という青年が長年サイクル業界修行の末この度4/4(土)独立店舗を開業いたしました。かつて共にトレイルに行き、またメカニカル知識を惜しみなく教えてくれた誠に頼もしく影響力のあった存在です。彼の業界キャリアは15~余年著名ショップの数ある拠点のフラッグシップ店を任された有能サイクルマイスターでありました。そこまで登りつめ彼の夢を開花させのが、東京ドームのすぐそばに構えた【RinzTOKYO:リンズトーキョー】東京都文京区春日2-1-11であります。


▲14年前の友村君参上





[Shopリリースより]
食とコトを通じて『人と人の輪』を作りたいという想いと、もう一つの柱である自転車店。この二つが織りなす場所こそRinz TOKYOです。イタリアンダイニング & カフェ + 自転車。互いに長年、その道のプロとしてやってきた自転車好きの二人の出会いが、店を創るきっかけとなりました。本格的ながら気軽に入れる様にカフェを前面に。今注目のニュージーランドのコーヒーロースタリー『オールプレスエスプレッソ』の美味しいコーヒーと、メイソンジャーを使ったテイクアウトサラダ、スムージー、ホットサンドなど気軽にテイクアウトできるコーナーも設置。 自転車ライドのちょっとした小休止のポイントにもオススメです。もちろんランチ&ディナーは本格的なイタリアンをベースにしたシェフのおいしく健康的で楽しい料理をご賞味いただけます。

Rinz TOKYOスタッフ一同



【Rinz TOKYO Cycle+Cafe&Dining】
〒112-0003 東京都文京区春日2-1-11 1F
TEL : 03-3830-0057 FAX : 03-3830-0059
MAIL : info@rinz.tokyo


これまでの自転車店イメージを一新するユニークなサイクル&ライフスタイル提案を掲げる【RinzTOKYO:リンズトーキョー】に皆様お立ち寄り頂ければとお勧め致す次第でございます。











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No.529|▲○Report & PlanComment(0)Trackback

3/4:【セレブリティMTBパパラッチ】レポート

2015/03/04(Wed)02:59

先日偶然にハリウッドスターの▶ジェラルド・バトラー:ファンサイトにて当人の自転車趣味に関する内容を見ることがあった。本格トレイルユーズでないにしろそれは嬉しく思えたもの。そして他にも有名人MTBユーザーをサーチしてみたら意外に多くいるものと感心した。それにしても日頃狙われるパパラッチにも慣れたのか、思いのほか無防備な乗り方をしているように感じた。芸能に詳しくはないが自分が知る程度の知名度の高い方々だけピックアップしてみた。


1▲Fernando Alonso
昨2月末に試走テストで事故にあったばかりのF1パイロットのフェルナンド・アロンソは大した怪我もなくよかった。その彼は昨年スペインのバイクチームを買収しかけたほどの自転車好き。F1サーキットの下見もMTBに乗りチェックしているという。かなり前だが本人が日本GPで来日した際、↑写真のように上野の自転車屋「Y’sアサゾー」にひょっこり来店しホイールを選んでたのだそう。↑山手線内でも見つかった彼の違和感のなさは笑える。彼は侍タトゥーを背に入れるほど日本贔屓らしい。これまでフェラーリチームにいたので自転車もコルナゴモデルだったようだが、今期からマクラレーンホンダになるので愛車も変わるかもしれない。





2▲George Clooney
ハリウッドきっての伊達男「オーシャンズ」=ジョージ・クルーニーも昨年とうとうプレイボーイの年貢の納め時でご成婚。コルナゴモデルに乗りなかなかライディングバランスが良く見える。




3▲Leonardo-DiCaprio
タイタニックの頃の美少年レオナルド・ディカプリオもはや40歳代。彼はトレックのエントリータイプに乗ってるようだが、乗り方も服装もスタイルもセンスなくイモっぽいと勝手に思う。



4▲Beyonce & Jay-Z
今をときめく歌姫のビヨンセは夫のJay-Zともに鉄ちんフレームが得意なBROOKLYN MACHINE WORKSモデルに乗る。ハードなダンスに鍛えられているから乗り方もキレイかもと想像した。



5▲Josh Duhamel
トランスフォーマーでの陸軍大尉が適役なジョシュ・デュアメルはCannondaleとSpecializedモデルを乗りこなす。MTBにも付けられるベビーシートも有るのだなと感心する。



6▲Hugh Jackman
揉み上げボーボー・長ツメギラリの「ウルヴァリン役」名優のヒュー・ジャックマンはSCOTTOとGTモデルを愛用している。乗り方の均整がよろしいなと診断せり。



7▲Gerard Butler
戦国武勇「300:スリーハンドレッド」で存在感を増したジェラルド・バトラーは前職は弁護士だったという。Cannondale/Santa Cruz/KHSモデルを使い分ける。




8▲Paris Hilton
ハリウッド「毎度おさがわせセレブ」のパリス・ヒルトンはエントリークラスでなく中級以上のSpecialized FSRモデルに乗っている。映像では相変わらず追っかけに絡まれている。



9▲Matthew McConaughey
ダラス・バイヤーズクラブでアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーはGT Zaskerモデルに乗っているらしい。ON/OFFロードともに乗りこなしているようである。




10▲Russell Crowe
戦記物「グラディエーター」の名優ラッセル・クロウはニュージーランド出身俳優であった。愛車はSCOTTO Genesisのアッパーグレードに乗っている。



11▲Taylor Lautner
「トワイライト」シリーズで一躍トップスターになった若手俳優テイラー・ロートナー。Giantモデルを愛用するがライディングスキルが高く乗りこなしているように見える。




12▲Madonna
ディーバ・クイーンのマドンナはその存在感より街で見ると小さい人だ。フィットネスユーズながらよく街路で見られるらしい。彼女はCannondale Super VとFモデルに乗っている。




13▲Orlando Bloom
「パイレーツ・オブ・カリビアン」では初々しかったオーランド・ブルームも名優の仲間入り。私生活ムービーではショップでMTBに取り憑かれる様に親近感を覚える。おそらく彼がハリウッドスターきっての本格MTB乗りだと思う。Specialized Enduro/Santa Cruz Nomadoモデルに乗っている。


自転車の欧米先進国市場において一番売れるのはMTBで全体の30%を超える。ロードバイクは10%に満たないくらいの需要である。日本でも15年くらい前は同様だったが現況はその逆現象であるといえる。まあMTBの源流はUSウエストコーストだから浸透も深いのだろう。以前訪れたことのあるL.Aのハリウッド辺りは自転車は多くないが、全米でも珍しく歩道走行していいのだとか。海岸寄りサンタモニカはレンタサイクルも充実しサイクリストが多かった。アメリカ道交法では赤信号でもクルマが右折でき慣れぬと交差点で怖い目に遭う。素晴らしいことは電車・バスもまるまま自転車が積めるのでそれは羨ましかった。

ハリウッド・セレブは日常乗るクルマにしてもテスラやプリウスなど低公害車を使いエコロジーに理解あるイメージを持たれるよう心得ている。自転車に乗ることもヘルスコンシャスで健康的イメージを与えることになると思える。しかしアメリカの成功者とは昔の「銀幕のスター」とは違い現況は「親近感の湧くスター」という印象に時代は変わってしまったようである。日本でもMTBユーザー広告塔たる大スターがいればそのシーンが豊かに展開するのにと妄想するものである。


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