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2/12:【天空スノーリッジ・山バカ同窓会ラン】の巻

2024/02/12(Mon)22:45














本年第二弾、またも大伐採地帯を降下したくオリジナルメンバーが集まる。が思いのほか積雪があった。眼下の珍しい雲海にも感心しながら勇壮なる降下ダッシュも無残に皆白銀シュプールに飲み込まれる。さて高所恐怖症には悶絶の大すり鉢降下にたどり着くと南向きで雪は僅かとなる。前回は時間かけて降りたが大パノラマを堪能できる余裕もできた。















標高後半はもう積雪もなく緩傾斜トレイルを悠々と駆け巡る。巻道Wトラックでは燦々と日が差しもう温暖優雅なXCとなる。終盤はまた懐かしき地図に載らぬ支尾根を下りゆく。なかなかテクニカルなDHではあるが、昔よりも掘割が深く掘れ岩盤むき出しにもなりスピードに乗れないが、ロデオ的バウンドを楽しむように里に吐き出される。















午後はさらに西部の里寄り低山に立ち寄る。乗車率を堪能すべきその道は久しぶりで迷ってしまったりパンクで頓挫したり参った。気を取り直しぐんぐん行けば超シングルトラック続きで調子に乗り各々覚醒集中ランとなる。本日の山道メニューは多様なバリエーションであった。久々の20年生・山バカ同窓会的ツアーで我々を活性させてくれた。















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2/9:【TREK Fuelセミレストア重整備】の巻

2024/02/09(Fri)20:53



同志貴兄N君のTREK Fuel号を2年前にフルラッピング+カスタムを施行したが、この頃シフティング不良と聞き預かりまた総合的点検整備に至る。
[Trek Fuel作業メニュー]
1.解体クリーニング
2.チェーンリング/チェーン/カセット=
超音波クリーニング+コーティング
3.フリーボディ脱脂オイルアップ
4.リアディレイラー分解ギアオイルアップ
5.リアシフターケーブル交換
6.タイヤコーティング
7.ブレーキクランプ・ラバーガード
8.サドル穴補修
9.カーボンハンドルへ交換
10.軽量ステムへ交換
11.フレーム・ホイル撥水コート





前回駆動コンポ系にイノバイク105コートをしていたので油汚れはほぼ無かったが、砂泥詰まりが進んだので再度で[下洗い+超音波洗浄+コーティング]



[中性洗剤+ジップロック]で封入。昔はペットボトルやタンクに入れ振り回していたが、それは金属部品に傷がついていただろう。



一年前に超音波洗浄器導入でどんな隅の汚れでも20分位で掻き出してくれる。一体式カセットの裏側スパイダー奥は綿棒も届かないので、すこぶる効率的洗浄できる。



温水で施行するのが最適で、念の為20分X2ターンで驚くほど汚れを取ってくれる。





ピカピカになった駆動系を乾かしイノバイク105コート施行。屋外乾燥で冬だと4日しないと完全には乾かない。





その間に変速系洗浄+末端縮れたワイヤー交換。SRAMシフターワイヤーはぜんまいバネにストッパーが絡まり交換が難儀である。





ノーマルステム+ハンドルは劇重で、29インチホイルはヘアピン九十九折で重ったるいので、当方ストックのカーボンバー共に交換。合わせて300g軽量に。ハンドリング軽快を期待。







絶版貴重WTB PureVサドル(シボ表皮厚い旧型)後端を破損したようだ。→(現行=縫い目なし薄ビニール)ストック分人工皮革から張り込みパターンを抜き取りゴム糊で接着。





車体反転にして地面起きで傷つかないように保護。コックピット周りブレーキクランプ部分にラバー素材を張り込み。



[フレーム+ホイール+タイヤ]オール撥水コート済み。



試走するがサドルリペアも問題なし。



軽量カーボンバーでハンドリングクイックに。



つや消し部分もコートで磨き上げ。



SRAM RD調整は難儀だが、テフロンワイヤー交換でシフティング円滑になった。



削り出しシルバーステムは精悍なり。



コツコツ各部スムーズアップ整備をして気づくが、オーナー本人は1.5年は重整備はしてないようだな。コンポ類超円滑になって多分新車以上のパフォーマンスになったはずだ。やんちゃな走りもけっこう結構。怪我しないためにも点検くらいやりませう。


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1/28:【その道なり龍の背の如く2024山活動開始】の巻

2024/01/28(Sun)18:40


















今月も終盤になり漸く初山活動に同志集う。昨年より企んでいた県下最大の大伐採林を駈け下る課題に挑む。そのピークよりはしばらく林間を潜り行くのだが、いきなり眼下に大パノラマが広がる。まるでピラミッドの頂点にいるようであった。その縦横に刻まれるトラバースは本年干支の「龍の背の如く」である。皆内心ビビりながらもチャレンジ精神も芽生えてくる。真南の大斜面は驚くほど温暖であった。















遠方より眺めればスムーズな路面かと思いきや一旦下り始めると落石・切り株がゴロゴロでブロックされる。スピードに乗り過ぎ転倒すると痛い目に合う。一編斜道が長いので何故か距離感が狂い出す。そうだかつて富士山降りをした過酷さが蘇る。細ければ脅威だがWトラックでありバランス取り戻せ幸いなのである。標高後半以下はいつものように林間に吸い込まれる野生バカチャリ隊は安堵し行くのであった。



















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1/1:謹賀龍年

2024/01/01(Mon)00:06

旧年中は格別のご支援頂き感謝申し上げます。
本年の皆様のご多幸をお祈りします。
令和六年 元旦
山本正昭




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12/23:【快活尾根巡り2023ラストラン】の巻

2023/12/23(Sat)20:37






















本年も幕を閉じるその前に年間最終ランに奥武蔵最西端の長大尾根に向かった。頂上辺りは2℃と寒波ながら空は澄み晴天のもと悠々と進むが、次第に深く積もる落葉地帯をラッセル状態で突進していく。それはやたら沈み込みルート上の岩石・落ち枝トラップに驚き連続。やがて抜け行くは中盤の掘割エリア。乾燥しきった岩盤下もありここでも滑走となる。とても忙しいハンドリングを経て終盤はV字溝に溜まりきった落葉地獄でゴールとなった。























午後はやや東部に移動し高乗車率の峠道に立ち寄る。始終日陰の道で初めは霜を踏むほど冷えこむが、勇み行くうちにヒートし寒波を蹴散らすよう。シダ群生を縫い、岩盤連続コーナーをクリアし、一本橋にスリルを味わい、お馴染みの快走路であるので数々のテクニカルポイント経ては「そうそうここココ」とほくそ笑みRPG的にポイントアップするようだった。本年16走と少な目であったが快活なツアーにて今年を締めくくれた。同志諸君感謝申し上げまする。
























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12/3:【初冬の紅葉狩尾根巡り】の巻

2023/12/03(Sun)22:35














初冬の奥武蔵の朝は1℃と冷え込みが増してきた。今回も同窓会的オリジナルメンバーが集う。長いブランク明け同志も社会に揉まれすぎ漸く参上。しかし登頂に向かうに従い昔と同じ話し方で和みが伺える。もう皆出会い20年生にもなり落ち着きの様相になる。降下開始からいきなり劇降下にて冷めた体より覚醒に至る。硬い体ではクラッシュ必須。現れる言動は慌てん坊・せっかち・マイペースなど呆れるほど変わらぬもの。















陽が昇るうち気温も上がり皆の身体も解れてくる。自爆前転・薮下穴にハマったり忙しく進み路面表情の豊かさバリエーションにヒートする。やがて乗り越した尾根脇の巡礼道では快適な道を進み、お犬様ハル姫も踊るように駆け巡る。相変わらずシングルトラックが好きなのである。標高が300m台の古寺以降はまだ盛りの紅葉が我らを出迎える。ようこそと歓待されたように皆和むのである。















終盤ルートは全尾根で最も快適な掘割道が続く。所々に紅葉カエデも優雅に揺れる。並走林道ができる前からのこの旧参道では人にも会わず疲れ気味➕脱力浮遊感で征くようだった。朝一に山小屋ママさんに食事予約をしていた。13時予約に間に合うようにまた山上へ。5名の腹ペコ隊に「大盛りでいいよね」とありったけのカレーライスをたった410円で大サービス盛りで頂いた。ともに紅葉狩りも叶い良い山走り観光であった。















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10/22:【初秋の紅葉始まりを仰ぐ尾根巡り】の巻

2023/10/22(Sun)00:12












初秋の紅葉始まりを迎えるよう奥多摩最西端に参上。最適気候に恵まれ久々に元祖メンバーが集結。黄色系に色づく林間を駆け語らううちブランクも忘れる。変わらぬ各キャラクターに安堵し和むのである。激烈な押し上げもあるのにスペシャルゲストのハル犬様は勇ましい四駆で根も岩も軽々超え我らを煽る勢い。とんだペースメーカーにより皆頑張るのであった。













最高ピークからはいきなりの劇坂でAK夫婦は低ブロックタイヤのノーグリップで蟻地獄にズリ落ちていくよう。呆れるくらいの度胸でスリルを楽しまれる。やがて平和なユル坂を巡るハル犬様はリードなしで存分に駆け回る。トレイルの中でもシングルトラックが大好きであると聞く。快走マシンに絡まないかと我らがビビるようであった。













道なりが変化に富み明るく色づく広葉樹は本当に美しい。そのアーチで我らを歓待で迎えるようで歓喜に満ちるのである。四季を通じて情景が変幻するこのルートは本年ベストの尾根巡りであろう。同窓会的に会えた仲間たちは15〜18年も変わらない信頼すべき同志である。あらためて会えた感謝をするものである。













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