3/4:自転車再生の卓越・バイシクルファニチャー
2008/03/05(Wed)00:43
先月末の「2/27:自転車流通の矛盾と罠」記事から物思い、国内の保有・廃棄のデータを調べてみました。
国内保有台数は6,600万台=人口1.8人に1台。中国:49000万台/アメリカ:1億2000万台に次いで世界で3番目。年間供給台数は1,000万台を超え、その2/3は輸入品。昨今製品価格が下落したため放置車が増え撤去台数は年260万台。そのうち111万台は引取り手なく廃棄処分されています。供給分の10%=16650トン以上の粗大ゴミが毎年出てしまうのです。
個人が安易に遺棄すればそれは山となり、各自治体は膨大コストをかけ処分しなければなりません。エネルギー産業・製造産業で生産効率を上げたこの日本なのに、隠れた所で凄く非効率な事態を招いているようです。
そんな私自身も乗らなくなったフレームなど家具等に再生できたらと思ってはいました。そしてその再生品を調べたら、チェーンアクセサリー等はあるのですが、より実用的なアイテムを追って探して、そして見つけました。アメリカ・ミシガンBike Furniture Designです。
ここのラインナップは50'sと未来的が融合したような洗練デザインで、精度の高い仕事をされています。手間が掛かる工程でしょうが、自転車店の方が溶接ができれば可能なのではと思えます。私は学生時分に工学授業でアーク溶接講習を受けました。が、作業場・設備がありません。なのでこのプロダクトを夢に見ようと思います。
Bike Furniture Design
→【Bike Furniture Design】
創業者Mr.Andy Gregg愛車コレクションも味があります。根っから自転車を愛してるんですねぇ。
→【Andy Gregg Influences Bikes】
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