3/8:ハクション!ちくしょう!花粉症
2008/03/08(Sat)16:40
全国1000万人の花粉症の皆様、そろそろムズムズしてきましたね。私も2004年春に鮮烈に花粉症デビューし、そして参加数多いメンバーも同じ洗礼を受けます。10年で150回以上山に通ったのだから、各人花粉を多量に蓄積されて当然なわけであります。しかし肝心な活動ステージでの自然の仕打ちはあまりにも酷であります。
今年の花粉は「史上最高の飛散量」と、毎年言ってないか?という状況が繰り返されます。日本では戦後に建材として大量に杉を植林したそうで、昨今の需要減で木材として伐採されず、スギ花粉が飛び放題となっているようです。
杉植林は関東に多く、東京都も 「花粉症対策本部・花粉の少ない森づくり」対策に乗り出し、広葉樹・花粉少ない杉種に植え替えていくそうです。一体何年かかるのでしょう。1200m超級山系ならば杉は無いのですが、春過ぎまでピークは雪の世界。
今年は3月初めから、鼻がむずむず、目がかゆかったりしてやや症状が出てきてます。私は3年前から自己防衛をはじめていますが、病院処方の症状抑える抗ヒスタミン剤は眠気やのどの渇きが伴い依存症になるので、それは避けたい処方です。漢方有効処置もありますが高価であります。従って下記のような天然成分に含まれる効果を期待し補いかなり改善してきました。それらは飲み過ぎても害はないので安心です。肝要なのは山へ行く1週間前位から摂取することです。
【自身が試した有効製品】
◆ビワの種
ビワの種には血液サラサラ効果や殺菌効果の高いアミグダリン(ビタミンB17)が豊富に含まれており、アレルギーに即効性があり花粉症防止に効果がある。そしてさらに免疫力を高める効能もある。いったん症状がでても服用すれば比較的早く、症状が緩和される。日によって花粉の飛ぶ量が違うので、効果が薄いと感じたら多めに服用。 ◇取扱会社→【枇杷の夢】
◆梅肉エキス
酸性食品の多い現代人の食生活を中和して血液を健康な弱アルカリ性に保つ。花粉症は免疫力機構が異常に反応して起こるものと考えらる。梅肉エキスにはマクロファージを活性化させ、免疫力が正常に働かせる効果がある。そして食べた物の消化吸収を助けて体質改善にも効果を示す。 ◇取扱会社→【DHC】
ただ花粉を避けることだけが症状防止にはなりません。きちんと自己防衛してこそ、輝ける山岳自転車族。どうか現地に行く前に有効手段でガードしてください。
補足資料を以下に列記しておきます。
【他に有効といわれる食品】
◆紫蘇(シソ)
β-カロチンが多量に含まれ、体内でビタミンAに変化し殺菌や防腐・免疫力を高める。アレルギー抑制や症状の緩和作用がある。そして黄色色素ルテオリンという成分が、また種子油にはαリノレン酸が含まれ、花粉症の鼻水や鼻づまり、くしゃみ症状を緩和する。
◆西洋フキ
バターバーと呼ばれるフキ種で、ドイツでは昔からメディカルハーブとして使われる。症患者を対象にした試験では抗ヒスタミン剤と同等の効果
が実証された。この地下茎にはペタシンという物質が含まれ、炎症を抑え鼻づまり、かゆみなどを鎮める。
◆バラの花
野生種のバラ花びらを加熱抽出したエキスには、オイゲニイン(ポリフェノールの一種)など、複数の有効成分が含まれる。それらが複合的に作用し、花粉症やアレルギー性鼻炎に伴う様々な症状を緩和。花粉症のほかアトピー性皮膚炎にも効果的。
◆ケール
青汁原料として知られるケールには糖脂質/フラボノール配糖体が含まれる。これらがアレルギー症状を改善。体内に取り込んだ花粉を排泄するには、免疫機能が集中する腸内環境を整えることが大切。成分にはビタミンや鉄分の他、繊維質も豊富に含まれる。
◆ネトル
西洋イラクサとも呼ばれ、ビタミン・ミネラルが豊富なため、ヨーロッパでは滋養強壮のハーブとして重用される。含まれるケルセチンという成分が花粉症の症状を抑えるほか、デトックス効果・血液浄化の効果もあるため、体質改善にも効果的。
◆ヨーグルト・乳酸菌
腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、体内の30%もの免疫細胞が集まる生態防御の最前線。この免疫細胞を直接活性化し、アレルギーを制御する抗体を増やします。乳酸菌を腸まで生きたまま届け、腸壁に定着させることができる。
[花粉症の仕組]
花粉を繰り返し吸い込むと、体内ではこの侵入者と戦うため、リンパ球(白血球の一種)によってIgE抗体が作りだされます。この抗体が肥満細胞という細胞の表面にくっつくことによりアレルギ−の準備状態が完成。そして、この状態で花粉(抗原)を吸い込むと、花粉がIgE抗体とくっつき抗原抗体反応が起こる。肥満細胞からはヒスタミンやロイコトリエンといった化学物質が放出され、血管や神経に作用し、鼻水、くしゃみ、鼻づまりが起こる。花粉症は花粉を排除し身を守ろうとする一種の防御反応である。
[花粉症要因]
◆地球温暖化で花粉の飛散量が増えた。
◆自動車などの排ガスが抗体を作りやすくしている。
◆食生活の変化でアレルギー体質の人が増えた。
[医療統計]
使われる医療費は1998年の調査では有病率10%とした場合の年間医療費が2860億円、労働損失が年間650億円と推定された。なお患者が花粉症対策に用いる費用は医療業では俗に花粉症特需といわれ1シーズン639億円になる。
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今年の花粉は「史上最高の飛散量」と、毎年言ってないか?という状況が繰り返されます。日本では戦後に建材として大量に杉を植林したそうで、昨今の需要減で木材として伐採されず、スギ花粉が飛び放題となっているようです。
杉植林は関東に多く、東京都も 「花粉症対策本部・花粉の少ない森づくり」対策に乗り出し、広葉樹・花粉少ない杉種に植え替えていくそうです。一体何年かかるのでしょう。1200m超級山系ならば杉は無いのですが、春過ぎまでピークは雪の世界。
今年は3月初めから、鼻がむずむず、目がかゆかったりしてやや症状が出てきてます。私は3年前から自己防衛をはじめていますが、病院処方の症状抑える抗ヒスタミン剤は眠気やのどの渇きが伴い依存症になるので、それは避けたい処方です。漢方有効処置もありますが高価であります。従って下記のような天然成分に含まれる効果を期待し補いかなり改善してきました。それらは飲み過ぎても害はないので安心です。肝要なのは山へ行く1週間前位から摂取することです。
【自身が試した有効製品】
◆ビワの種
ビワの種には血液サラサラ効果や殺菌効果の高いアミグダリン(ビタミンB17)が豊富に含まれており、アレルギーに即効性があり花粉症防止に効果がある。そしてさらに免疫力を高める効能もある。いったん症状がでても服用すれば比較的早く、症状が緩和される。日によって花粉の飛ぶ量が違うので、効果が薄いと感じたら多めに服用。 ◇取扱会社→【枇杷の夢】
◆梅肉エキス
酸性食品の多い現代人の食生活を中和して血液を健康な弱アルカリ性に保つ。花粉症は免疫力機構が異常に反応して起こるものと考えらる。梅肉エキスにはマクロファージを活性化させ、免疫力が正常に働かせる効果がある。そして食べた物の消化吸収を助けて体質改善にも効果を示す。 ◇取扱会社→【DHC】
ただ花粉を避けることだけが症状防止にはなりません。きちんと自己防衛してこそ、輝ける山岳自転車族。どうか現地に行く前に有効手段でガードしてください。
補足資料を以下に列記しておきます。
【他に有効といわれる食品】
◆紫蘇(シソ)
β-カロチンが多量に含まれ、体内でビタミンAに変化し殺菌や防腐・免疫力を高める。アレルギー抑制や症状の緩和作用がある。そして黄色色素ルテオリンという成分が、また種子油にはαリノレン酸が含まれ、花粉症の鼻水や鼻づまり、くしゃみ症状を緩和する。
◆西洋フキ
バターバーと呼ばれるフキ種で、ドイツでは昔からメディカルハーブとして使われる。症患者を対象にした試験では抗ヒスタミン剤と同等の効果
が実証された。この地下茎にはペタシンという物質が含まれ、炎症を抑え鼻づまり、かゆみなどを鎮める。
◆バラの花
野生種のバラ花びらを加熱抽出したエキスには、オイゲニイン(ポリフェノールの一種)など、複数の有効成分が含まれる。それらが複合的に作用し、花粉症やアレルギー性鼻炎に伴う様々な症状を緩和。花粉症のほかアトピー性皮膚炎にも効果的。
◆ケール
青汁原料として知られるケールには糖脂質/フラボノール配糖体が含まれる。これらがアレルギー症状を改善。体内に取り込んだ花粉を排泄するには、免疫機能が集中する腸内環境を整えることが大切。成分にはビタミンや鉄分の他、繊維質も豊富に含まれる。
◆ネトル
西洋イラクサとも呼ばれ、ビタミン・ミネラルが豊富なため、ヨーロッパでは滋養強壮のハーブとして重用される。含まれるケルセチンという成分が花粉症の症状を抑えるほか、デトックス効果・血液浄化の効果もあるため、体質改善にも効果的。
◆ヨーグルト・乳酸菌
腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、体内の30%もの免疫細胞が集まる生態防御の最前線。この免疫細胞を直接活性化し、アレルギーを制御する抗体を増やします。乳酸菌を腸まで生きたまま届け、腸壁に定着させることができる。
[花粉症の仕組]
花粉を繰り返し吸い込むと、体内ではこの侵入者と戦うため、リンパ球(白血球の一種)によってIgE抗体が作りだされます。この抗体が肥満細胞という細胞の表面にくっつくことによりアレルギ−の準備状態が完成。そして、この状態で花粉(抗原)を吸い込むと、花粉がIgE抗体とくっつき抗原抗体反応が起こる。肥満細胞からはヒスタミンやロイコトリエンといった化学物質が放出され、血管や神経に作用し、鼻水、くしゃみ、鼻づまりが起こる。花粉症は花粉を排除し身を守ろうとする一種の防御反応である。
[花粉症要因]
◆地球温暖化で花粉の飛散量が増えた。
◆自動車などの排ガスが抗体を作りやすくしている。
◆食生活の変化でアレルギー体質の人が増えた。
[医療統計]
使われる医療費は1998年の調査では有病率10%とした場合の年間医療費が2860億円、労働損失が年間650億円と推定された。なお患者が花粉症対策に用いる費用は医療業では俗に花粉症特需といわれ1シーズン639億円になる。
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No.105|▲○Diary|Comment(2)|Trackback()
ご訪問
2008/03/09(Sun)22:02
ご訪問、ありがとうございます。
昨年からDHレースに参戦し楽しくMTBに乗っています。
デルソル・てらさんとは今シーズンからレース会場などでお話しするようになりました。
年を感じさせない、パワー全開な、てらさんには頭が下がってしまいます。
mtrmasaさんのムービーは、プロ顔負けですね。
私が、メットカムで撮影しちゃうと爽快に転ぶシーンばかりになってしまいそうです...
花粉症、お大事に。また、訪問させていただきます。
No.1|by せんせい|URL|
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